新しい発見

 ska37oさんが、わが家にやってきました。二人で石巻を中心にしてさまざまな史跡や観光地、被災地を訪問し、夜はおいしいものを食べ、そして飲みました。楽しい3日間となりました。
 初日は、日和山から被災地である南境を見学しました。ところが、これまで車で近くまで行くことができていた門脇小学校の被災校舎なのですが、通行止めになっていました。土地のかさ上げのために、ダンプが何台も通行し、工事現場になっていました。そこで、中瀬の方から見学に向かったのですが、これまでとは違う状況に、少し驚いてしまいました。それは女川でも同じで、高台にある病院の駐車場から見た景色は、これまでとは違って、バイパス道路の建設が進み、土地のかさ上げが進んでいました。ここでも、その変化に驚くことでした。
 二日目は、平泉から気仙沼へ向かい、南三陸から大川小学校を見学しました。私にとっても、気仙沼まで足を運んだのは初めてで、改めて被災地の惨状を考えさせられました。気仙沼水産向陽高校の被災校舎を見学しようとしましたが、ここでも工事が進んでおり、近くまで行くことができませんでした。久々の長距離運転に疲れてしまいましたが、道の駅で入った食堂のしらす丼がとてもうまくて、二人で絶賛でした。
 3日目は松島から多賀城そして仙台の青葉城へ向かいました。ここでも新しい発見がありました。松島では松尾芭蕉と曽良が訪問して句を詠んだ雄島からの風景が絶景であること、瑞巌寺(円福寺)の参道に立っていた風情ある杉林が、震災の塩害で枯れてしまい、伐採されていたこと、その近くにある円通院にある庭園が、風情あることを知りました。ska37oさんも、雄島からの眺めと円通院の庭には感激していました。
 私も、博論という重しがとれてすっきりした気分で、久しぶりの観光を楽しむことができました。ska37oさんも満足できたことでしょう。これもUm研究室での研究が絆となって、今でも研究仲間として懇意にできているからだと思います。貴重な3日間のきっかけを提供してくれたska37oさんに感謝することでした。
 最後に蛇足ですが、この3日間のフィールドワークは幸運なことが多かったです。一つがタイミングの良さです。中尊寺金色堂はいつもは見学者が多くて近くで見ることがむずかしいのですが、かなり朝早く訪問したので、数人しかいませんでした。そのため近くからじっくりと見ることができました。松島の遊覧船も朝早い便に乗船したのですが、それでも混み合うぐらいでした。ところが、その次の便は超満席でした。仙台駅近くの利久というお店に牛タンを食べに行きました。夕方早く行ったのですぐにお店に入れましたが、食事を終えて出るときは、行列でした。ここでもラッキーでした。ひょっとしてska37oさんは、幸運まで連れてきてくれたのでしょうかね?
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-08-11 11:12 | 雑感 | Comments(0)