なんたることか。

 昨日はNHKで蓮舫議員の安保法制に関する質問の場面を見る機会がありました。蓮舫議員の質問は、鋭く法案の問題点をついており、山谷防衛大臣は答弁に窮していました。官僚が山谷大臣の後ろについて、答弁のアドバイスを受けているという状況でした。さらに、安倍首相は質疑の際に、「もうそれぐらいでよいだろう」と、問題発言。委員長が注意され、発言の撤回と謝罪という場面もありました。蓮舫議員の質問は、今後の内閣の暴走を止められるのかという現実的考察で質問しており、的を得ていたように思います。答弁の返答などを聞いても、いかにこの法案が「戦争法案」であり、一つ間違えると「戦争」状態になることを示していたように思います。
 ところが、夜のニュースは大阪の中一殺人事件が大きくクローズアップし、参議院の特別委員会の状況はほとんどNHKでは報道されませんでした。
 私は意図的なものを感じました。たしかに国会審議の状況は一部報道されましたが、安倍首相がきちんと答弁する場面が多く、政府の考え方を示す内容の報道でした。実際の委員会の場面とは、大きな違いを感じました。
 たしかに、大阪の殺人事件は大きな問題だと思います。しかも、逮捕状が出て、13歳男子の遺体も発見されたということですので、ニュースの価値は高いことでしょう。しかし、私には、どちらに報道に時間をかけるべきかと考えたとき、明らかに国会の審議ではなかったかと思いました。
 こんな風に、国民はマスコミの影響を受けていくのかなあと感じる一日となりました。
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by shin-pukupuku | 2015-08-22 09:35 | 雑感 | Comments(0)
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