北海道新幹線

 北海道新幹線が開通しました。ニュースでも大きく取り上げられています。青函トンネル開通の苦労もあり、関係者としては悲願の新幹線開通のニュースだったと思います。
 しかし、48億円の赤字が予想されるとあるように、運営については、非常にきびしい状況があるのではないかと思われます。なぜなら、新幹線を利用して北海道に行く利便性がないからです。仙台からも北海道の各地へ航空便がいくつかあります。しかも格安航空便もあり、価格においても航空機を利用する方が良い状況があります。
 そうなると観光が大事になってきますが、今後、どのように観光資源を発掘し、また開発されていくのかが問われていくことでしょう。しかし、観光客がはたして何度も函館まで新幹線を利用するでしょうか。
 私は、赤字はさらに累積して、JR北海道の経営の首を絞めていくのではないかと予想しています。そのしわ寄せが生活の足としてのローカル線廃止です。おそらくこの10年で赤字路線は切られていくと思います。これまでの新幹線誘致で日本各地のローカル線が第3セクターになった事実を考えると、その可能性は高いことでしょう。新幹線開通=ローカル線を切るという図式を、北海道新幹線はさらに強固なものにすることでしょう。
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by shin-pukupuku | 2016-03-27 07:36 | 雑感 | Comments(0)