憲法生存権の規定

 驚きました。本日の朝日新聞オピニオンを読んでいましたら、広島大学小池聖一さんのコメントが掲載されていました。その中では、憲法25条は、日本国憲法をつくる過程で、当時社会党選出の衆議院議員であった経済学者の森戸辰男が主張して追加されたのだそうです。GHQの憲法草案にはなかった規定なのだそうです。森戸は戦後すぐの餓死者が出ると恐れられていた戦後の食うや食わずの時代を想定して、この規定を盛り込んだようですが、森戸自身はそのうちにこの規定は不要になるであろうとおもっていたようです。ところが、生存権規定の25条は、格差社会においてはますますその光を輝かせてきています。
 上記の事実について私は知りませんでしたので、はっきりいって驚きました。現憲法を{GHQによって押しつけられた」と主張される方もおりますが、25条に注目すると日本人の願いがそこにはこめられていると思います。
 生存権に注目した今回のオピニオンはなかなかおも注目すべき記事であったと思います。
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by shin-pukupuku | 2016-06-07 09:49 | 雑感 | Comments(0)