ベンチ入りできない高校球児

 きのうの朝、何気なくNHKニュースを見ていたら、ベンチ入りできな高校球児の特集が報道されていました。愛知県の強豪、中京大中京と大府高校の二人の球児に注目したものでした。二人ともあと一歩というところでベンチ入りメンバーに選ばれませんでした。背番号をもらってベンチ入りするーそれさえもかなえられない高校球児が全国には多数います。その無念の思いや悔しさ、悲しさ、それらが凝縮した番組でした。
 しかし、両校はベンチ入りできないこれらの球児のために、毎年、最後の練習試合をするのです。そのための背番号をもらい、応援団も参加し、球場は彼らを応援するものでいっぱいになります。レギュラーが逆にスタンドで大声で応援するのです。
 終わった後も、球場の外は、ベンチ入りできない球児を支える仲間でいっぱいです。彼らは応援する花道の中を通って最後の高校野球を終えるのです。
 ベンチ入りできない悔しさと悲しさがこのときだけは、素敵な笑顔に変わるのですが、やはり最後は涙があふれてとまりません。それを見た私も涙があふれました。
 この特集の何が良かったのかと考えてみました。この社会では勝利できずに、悲しい思いやつらい思いをする人たちがたくさんいること、その人たちの心に共感して、仲間が素敵な場を準備するという思いやりや温かさーそんなものが視聴者の琴線に触れるのでしょう。朝から素敵な特集に心が洗われました。
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by shin-pukupuku | 2016-06-20 06:17 | 雑感 | Comments(0)
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