6月の教育実習と就活

 先日、ある学生から相談がありました。来年度の6月教育実習が、大手企業の就活と重なる可能性が高く、どうしたら良いのか悩んでいるというものでした。
 先日の朝日新聞教育欄でも、まったく同じ問題を特集記事としてあげていました。一般企業への就職か、教職関係へ進むのか、悩みながら両方の選択で将来の職業を決定しようと考えている学生もたくさんいると思います。私もそうでしたし、それは仕方のないことなのかなと思ったりもします。教職の免許をとろうと考えるものは、かならず教職関係への就職を第一にすることと主張される先生もおられますが、私は本人の職業選択の自由を大事にしたいと考えます。
 教育実習中に面接の案内が来たらどうしたらよいのか、これは学生にとっては深刻な悩みです。基本的に実習を休んで面接に行くことはきびしいかもしれません。それは、実習を学校側にお願いしているからです。では、面接日を別の日に変更してもらうというのも、企業によっては可能のようですが、不可能のところもあるようです。それに、教育実習中で面接日を別の日に変更してくれませんかとお願いすることは、企業の人事担当者に、教職免許をとろうとしていて、教職への道も模索しているということを教えてしまうことにもなります。心象を悪くすることにつながるでしょう。内定がそのことでもらえないことになるかもしれません。
 では、どうしたらよいのでしょうか?教育実習で体調不良という理由で実習を一日休むか?それも一日ぐらいだったらばれないでなんとかなるかもしれませんが、そのようなずるいことはできないという学生もいることでしょう。しかも、研究授業日と重なってしまったら、休むことはほとんど無理になってしまうでしょう。
 本年度から始まった就活6月解禁は、教育実習と重なり、4年生の実習生には深刻な問題につながっています。
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by shin-pukupuku | 2016-06-28 09:14 | 雑感 | Comments(0)