コンクリートの中の街

 東北旅行最終日は、アマノジャク氏とH須賀さんを花巻空港で見送った後、ska37oさんと陸前高田市に向かいました。被災地であるこの街は一本松でも有名ですが、それ以上にコンクリート漬けにされた街という印象を持ってしまいました。その街の風景が次の写真です。
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 左側のコンクリートは新しく作られた防潮堤。右側は震災遺跡としての一本松と被災したユースホステルです。高い防潮堤によって海はまったく見えませんでした。市民の命を守り同じ過ちを繰り返させないという防潮堤だと思いますが、自然を人間の科学の力で克服するという思想が底流にあるような気がしました。自然との共生ではないようです。
 この街の風景は、震災以後の町づくりによって私に人間と自然との関係性を再考察させるものとして目に映りました。改めて震災被害の大きさとそれ以後の復興について考えさせる時間となりました。

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by shin-pukupuku | 2016-08-29 08:59 | 雑感 | Comments(0)
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