加藤先生の蔵書

 本年亡くなった加藤先生の自宅をUm先生といっしょに訪問しました。盛岡城のすぐ近くにありました。線香をあげて、作業にとりかかりました。蔵書を箱詰めしました。自宅を見て驚きました。その蔵書の数の多さといったら、想像を絶するほどの多さで、小さな図書館ができるほどの蔵書数でした。しかも興味深い書籍が多数ありました。また、古いものだけでなく、最近話題の書籍も多数ありました。歴史学と歴史教育が専門でしたので、それに関わる書籍がもっとも割合が高いようでした。
 そんな中でさらに驚いたのは、本を研究費で購入していないということです。すべて自分の金を出して購入していたのです。だから自宅に蔵書が多数あるというわけです。
 50箱分の蔵書を箱詰めしましたが、400箱ぐらいはありそうな感じです。午後の半日の時間を使いましたが、まだ4,5回は作業しないとおそらく箱詰めは完了しないでしょう。
 肉体的には疲れましたが、加藤先生の学問に対する姿勢を見たような気がしました。また、先生の偉大さをより一層学ぶことでした。部屋には「史心」という言葉が飾られていました。先生の好きな言葉であったようです。そしてこの言葉は、和歌森や柳田がまた好きな言葉だったのです。

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by shin-pukupuku | 2016-10-08 16:33 | 雑感 | Comments(0)
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