ご存知ですかーパタニティー・ハラスメント

 今朝の朝日新聞を読んで、「パタニティ・ハラスメント」という言葉を初めて知りました。略して「パタハラ」と言うようです。みなさんはご存知だったでしょうか?
 その意味は、「子育てに積極的にかかわろうとする男性が職場で嫌がらせや不利益な扱いを受けること」を言うのだそうです。ハラスメントについては、「マタハラ」に見られるように、この数年で市井でよく使用されるようになってきましたが、今回のパタハラという用語については、これまで聞いたことはなかったです。
 ただ、男性が育児休暇を取ることに対する企業側の圧力はあるだろうなあと思ってはいましたが、その危惧は予想どおりだったようです。男の育休にはまだまだ職場の壁が強いのです。私が子育てに関わっていた1990年代には、男性の育児休業そのものがシステムとして認められていませんでした。当時、そのような制度があったら、おそらくその制度を利用したと言い切る自分がいます。それはおそらく、公務員であったということの気軽さがあるのだと思います。また、パタハラについての実感がないからでしょう。しかし、実際に育児休暇をとったアマノジャク氏などは、当時の職場の壁をどのように感じていたのでしょうか。ここには経験した人との認識の差は大きいのかもしれません。
 このパタハラがなくなり、男性も女性も育児休暇を気兼ねなく同じように取れる社会は、いつになったら可能となるのでしょうか。まだまだ時間はかかりそうです。

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by shin-pukupuku | 2016-10-24 08:58 | 雑感 | Comments(1)
Commented by yksayyys at 2016-10-24 19:53
 育児休業を取る前や取っている間は何もそういうハラスメントは感じませんでした。教員社会は建前上は「ものわかり」がいいと感じています。ただ、復帰してから子どものインフルエンザなどの病気で休みを取ったりする時に「奥さんがいるのに」「他人に迷惑をかけてまで・・・」と言う声を耳にしたことはあります。管理職ではなく同僚の声です・・・・
 きっと民間企業はもっと露骨なハラスメントがあるのだろうと思います。日本国憲法の最大の課題は「企業社会」だろうと思います。
 
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