6年目

 昨日は、大震災から6年目の3.11でした。地震発生の時間に合わせて、ここ石巻では防災放送が市内全域に流れ、私もその放送に合わせて南浜を向きながら黙とうすることでした。昨年は、ウォーキング大会が行われ、被災地をめぐるその会に参加しましたが、今年は実施されなかったようです。そのため、今年はテレビを見ながら、震災に思いをめぐらすことでした。
 仮設住宅での暮らしを余儀なくされている方々が今でも多数おられるという報道がありましたが、たしかにその通りです。私の朝のジョギングコースには二つの仮設住宅の団地があります。一つは野球場の中にあり、もう一つはかなり大きな団地です。両方とも、私がこちらに来た時から、今でも変わらず建っています。そこで生活する方々が、散歩をしたりするのを目にしてきました。
 最近、変化に気づいています。駐車場に止まっている車の台数がかなり減っていることです。以前は駐車場が不足するぐらいの状況でしたが、今ではガラガラです。これも復興住宅に引っ越していったためですが、空き住宅が目立つようになってきています。4月から集約が始まるようですが、この二つの住宅団地がどうなるのかは知りません。私にとっては見慣れた風景として溶け込んでいますが、よく考えると、私が見てきた風景が実は特別なものだったわけです。被災した人々が、住宅だけでなく、生活においても復興できる日はいつやってくるのだろうかーそんなことを考えながら、反対側を流れる旧北上川で浮かんでいる一羽の鴨を見ながらジョギングすることでした。
 

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by shin-pukupuku | 2017-03-12 17:35 | 雑感 | Comments(0)
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