共謀罪

 昨日は国会で共謀罪についての議論が激しく行われたようです。日比谷公園では共謀罪に反対する集会も開かれました。
 政府は今回、「共謀罪」を「テロ等準備罪」に変え、いかにもテロに対して必要な法案であることを国民に訴えようとしています。ネーミングはとても大切です。ネーミングでさまざまなものの印象が変わってくるからです。政府のねらいは、名称を変えることで世論調査で反対が多いのにもかかわらず、オリンピック開催に必要なテロ対策の法案であることを印象付けようとしています。そして、国際組織犯罪防止条約締結を未締結なのは、日本を含め11か国しかないと強調し、いかにも国際的に必要な法案であることを見せかけています。
 しかし、昨日、藤野議員(共産)が質問したように、「共謀罪を新設せずに条約を締結」することが可能であるわけです。まさしく、この共謀罪法案を国会で通すために、うまく国際組織防止条約を隠れ蓑にしているようです。
 時代は変わり、治安維持法の時代とは違っているとは思いますが、内心の自由を法律で取り締まる時代は、不幸な時代になってしまう可能性は大いにありうると危惧します。

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by shin-pukupuku | 2017-04-07 09:24 | 雑感 | Comments(0)