アメリカのシリア攻撃

 アメリカがシリア政権の「化学兵器使用」に対抗して、空軍基地にミサイル攻撃したというニュースが飛び込んできました。どことなく、イラク戦争の時と同じ臭いがします。
 ところで、6年前の「アラブの春」の時、ついにアラブにも民主化の時代がやって来たと私自身すごく喜んだことを覚えています。社会科の授業で当時の中学生にも新聞記事をもとにして、アラブの春について取り上げ、「やってアラブにもフランス革命と同じような革命が起こったんだ」と説明することでした。
 しかし、よもやシリアが内戦状態になり、現在の混乱した状況になるとは予想もしませんでした。おそらく独裁者アサド政権は、チュニジアやエジプト、リビアなどのように倒れることであろうと思っていました。ところが、ISなどが台頭し、政治状況は混沌としています。
 アラブの春を説明する時に、フランス革命後、フランスは政治的な混乱状況に陥ったことを例にして、アラブでも当分の間は、政治的に安定しないかもしれない。しかし、最終的には安定した自由と平等を求める社会が到来するだろうと語った記憶がありますが、現状としては、政治的不安定さは大国を巻きこみながらさらに拡大しそうな按配です。これ以上、市民の犠牲が増えないよう、切に願い祈っています。

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by shin-pukupuku | 2017-04-08 10:20 | 雑感 | Comments(0)