核実験に怒り

 北朝鮮という国には、戦略的な外交しかない国のようです。国際的な協調という視点はないのでしょうか。今回6回目の核実験を行いました。
 核兵器とミサイルの開発が、自国を国際社会において優位に立たせ、敵対国であるアメリカとも対抗できると本気で考えているのでしょう。実際、その戦略はたしかに成功しているところもあるように思われます。
 このような国に対して、どのような方法や手段が東アジアの安定を図ることになるのでしょうか。よく言われるのが、「圧力と対話」ですが、最近の情勢を見ると、「圧力」が成功しているようには思えません。「圧力」に対して、もがき抵抗しているように思われます。経済的な圧力をさらに強めようとしていますが、はたしてそれが現在の政策をあきらめさせることになるのでしょうか。
 太平洋戦争前も、日本に対して石油ルートをはじめ経済的圧力が米英を中心に実施されましたが、その結果は「戦争」という結果でした。窮鼠猫を噛むという諺がありますが、北朝鮮も同じようなことになることも想定されます。
 では、「対話」を重視していくことなのでしょうか。いまの状態はアメリカと北朝鮮がそれぞれの主張を述べあって、引くに引けない状況になっていると思います。「対話」一辺倒では北朝鮮の思うままになりそうな予感はありますが、少なくとも「圧力」一辺倒でもうまくいかないのも同じだと思います。よく生徒指導で、反発する生徒をどのように対応していくかとなったときに、強い指導だけでは無理だというのと似ている部分があると私は思っています。やはりなんらかの国益を北朝鮮に示さないと心をひらかないでしょう。それは、経済的な利点や資源なのではないかと逆に私は考えます。

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by shin-pukupuku | 2017-09-04 06:46 | 雑感 | Comments(0)