鹿児島県高等学校音楽コンクール声楽部門

 鹿児島県高等学校音楽コンクール声楽部門を見に行きました。鹿児島国際大学
短期部で行われました。出演者は40人。男性は4人でした。松陽高校,神村学園
鹿屋女子,鹿児島高校からの参加者が多いでしたが,鳳凰,加治木,錦江湾,
鹿児島純心,鹿児島中央,武岡台,玉龍,盲学校,指宿,大口明光からの参加者
もいました。

 9時半から16時までずっとありましたが,さすがにすべて聞けません。
 最初の10人と最後の6人を聞きました。1年生と3年生の後半です。

 それぞれの出演者は緊張しながらも,一生懸命に歌っている姿に感動しました。

 ど素人の私ですが,審査結果について今回のコンクールで少しだけ感じたことが
あります。
 競馬ではありませんが,私も聴きながら「金」「銀」「銅」を自分なりにつけていくわ
けです。そして聞いた感想も少しだけメモしながら・・。

 「銀」賞になった人は,声はきれいで発声もいいのですが,きれいな歌い方で
終わる人だなあと思いました。訴えるものがないというか,表現する力を感じさせ
ない歌い方だなと感じました。合唱のままで歌っている感じの人たちです。独唱は
表現力が求められるということでしょう。

 その典型的な例が,鹿児島高校の1年生の男性。この人はイタリア歌曲はむず
かしい曲にチャレンジしていました。日本歌曲では荒城の月を歌いましたが,むしろ
あの日隈氏の方がうまいのではないかと感じさせるほどのピッチの悪さなのに,
個性豊かに表現しました。すると,「銅」と予想した私でしたが,結果は「銀」でした。

 きれいに歌うだけではだめなんだということを感じましたね。

 そういう意味で,金賞をとった人たちはすべて個性豊かに表現力があり,ぐぐっと
胸に迫ってくる歌い方でした。

 9人の金賞の中で,優秀賞をとり,九州大会に出演する人は,錦江湾高校2年生の
武さんと松陽高校3年生の小原さんでした。
 私は二人とも聞いていませんので,なんとも言えませんが,私の娘は「とってもうまか
った」と評していました。娘も金賞でしたが,親としてはびっくりしました。お祝いをしたの
はいうまでもありません。

 昨年の教え子もいました。銀ではありましたが,昨年よりもかなりうまくなっていまし
た。1年で伸びるんだなと感じさせました。

 実力を発揮できなかった人もいました。あの人だと思っていたという声も聞きましたが,
伸び悩みということでしょう。声楽の世界も結果がしっかりと出るのできびしい世界で
あります。
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by shin-pukupuku | 2006-09-03 06:16 | 雑感 | Comments(0)