プロデューサーズを観て

 先週ですが,プロデューサーズという映画を観ました。
ミュージカルということで,どんな展開になるのだろうと
期待しましたが,ブロードウェイで公演され,ヒットした舞台版
ミュージカルだったそうです。そのためか,これは演劇だなあと
いうシーンが何カ所かありました。
トーンは笑いのコメディ。英語ゆえに日本人にはその笑いが通じない
ところも多々ありましたが,男性の声を中心としたミュージカルでした。
 俳優がうまいでしたよ。主演のネイサン・レインも助演のマシュー・プロ
ディックもかなりの演技力だったと思います。この二人で,このミュージカルは
ほとんど成功していたといっても過言ではありません。
 楽しく明るくにこやかにこの作品を感じ,観ることができて満足でした。
きっと幸せにしてくれる作品だと思います。
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by shin-pukupuku | 2006-04-17 22:38 | 映画 | Comments(2)

 2000年以後の子どもたちの状況を臨床教育学の視点で,分析した
書です。
 少年による相次ぐ凶悪犯罪(両親殺害:東京板橋,2005 母親タリウム毒殺
未遂:静岡,2005  弟による兄刺殺:福岡,2005  男子高校生による母親
殺害:岩手,2006など)は,普通の子どもが身近な者への殺意へとその方向性を
内に変えつつある。

 子どもが被害会う事件も多発し,安全をどう確保するかという問題が社会問題化
し,ネット犯罪,誘拐,学力格差の拡大,コミュニケーション不全・・などの子どもたち
を取り巻く問題はますます大きなものになっている。

 著者は,子どもたちの視線で子どもたちとコミュニケーションを図ることの大切さを
述べる。そして,今こそ文化的な活動を通して,子どもたちが自分自身を肯定でき,
連帯する意味を感じさせる教育活動の重要性を述べている。

 私は,特に進路指導のとらえ方に参考になった。キャリア教育の意味は経済界との
連携だけではなく,真に生きる意味を考えさせていくことが大切であるということを
学ぶことができた。この資料はぜひ,校内の研修で活用していきたいと思った。
ぜひ,171pは参考にできると思いますよ。
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by shin-pukupuku | 2006-04-14 05:54 | | Comments(1)

 先日,ファイアーウオールを見ました。ハリソン・フォード主演の作品です。

主演のハリソン・フォードは銀行のコンピューター・セキュリティの統括責任者。

その点から強盗犯人グループに家族がねらわれ,金を指定された口座に振り

込むように要求される。ハリソンは当初,家族の命を救うために要求通りに動くが

やがて,ひとりで犯人グループと闘い,これを退治するというストーリーである。

 アメリカ社会の自分と家族の命は,自分で守るという自衛意識の高揚を図った

作品ではないか。家族愛の大切さを感じさせながら,同時に銃保持の正当性

をひそかにすり込もうとしているのかもしれない。ひょとしたら,このハリウッドの作品

の資金提供に,銃産業の資金があるのかもしれない・・?

 しかし,見る方にしてみると,とても楽しい2時間であった。ストーリーのテンポの良さ,

スリル感,そしてアクションシーンなど,観客を飽きさせない作品に仕上がっている。

考えるシーンは少ないが,映画を純粋に楽しみたいという人にはバッチりであろう。f0048182_5324312.jpg
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by shin-pukupuku | 2006-04-07 05:32 | Comments(1)

新しい出会い

 新学年度が始まります。今,学校現場はその準備で大変です。どの同僚も

新しい出会いに胸をはずませて,自分のクラスの準備を始めています。

 先日は,学級決めがありました。学級名簿をもとに,自分はどのクラスの担任に

なるのか,そしてクラスはどの教室になるのかを決めていきました。

 私は昨年同様,進路指導担当の副担任なので,直接には関係しませんが,3年担任

と決まっている同僚は,必死です。

 本年度は,決定に時間がかかりました。例年であれば,校務分掌まで決めるのに,

担任の意思を大事にして,じっくりゆっくり話し合いました。こういう決め方というのは

とても大事ですよね。やはり,クラスを持つ担任が納得いく形でクラスを選んでいく必要

があると思います。1年間,子どもとの関係づくりが始まるのですから・・。

 というのも,私は本校に来て2年間,中3年の担任をしましたが,飛び込みの学年だった

ので,2年とも「はい,先生はこのクラスの子どもたち」と名簿を渡され,「学級は○組」と

一方的に言われました。なんと非民主的な!

 最初の年は来たばっかりだったので,文句も言わず,そのまま受け取りましたが,さす

がに2年目は,3年4組の教室から3年5組に変更させました。学年主任は「もう,名簿も

できているんだけど・・」,私「1年間の子どもとの関わりと,ちょっとした事務作業とどっちが

大切だと考えるのですか?」ーーそれで,教室配当だけは変更することができました。

クラスの生徒については,ある同僚「いちばん問題のない,いいクラスを先生には選んで

いますから・・」との説明。ところがふたを開けてみると,それまでの1~2年の問題が噴出

する有様であった。今考えると,その同僚の発言はぜったい許せないのです。「どのクラスも

同じようにしましたので・・」と説明すべき学級編成をやるべきでしょう。

 なにはともあれ,今学年の決定方法は民主的です。そういう意味で期待ができますが,

またしても新しい学年の同僚なので,人間関係においてまずは疲れてしまいます。

 さあ,きょうからは子どもとの新しい出会い。この学年の生徒は,はっきりいって問題

傾向をかかえた生徒が多いために,大丈夫か?ーという気にもなりますが,がんばって

いきたいと思います。
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by shin-pukupuku | 2006-04-06 06:00 | 教育関係 | Comments(2)

桜に春の訪れを感じる

 写真は大口市にある忠元公園の桜の様子です。
 午後2時40分ぐらいに自宅を出て,高速で走りましたが,約1時間10分ぐらいで

目的地に着きました。

 日差しは穏やかで,春の気配を感じさせるものでした。

 かぜが強くて,午前中からの雨で桜のいくらかは散っていましたが,それでもまだ

桜の花は満開という感じです。

 出店も何軒か出ていて,花見を相手に商売しようとしている感じでした。

 きれいな白い桜の花に酔いしれてしまいました。こんなに桜の花はきれいなんですね。


 忠元公園は,忠元神社の近くにありました。この忠元とは新納忠元を祭った神社のよう

です。境内には,征清記念碑が建っていてびっくりしました。征露は見かけたことがありま

すが,日清戦争の記念碑をこんなに大々的に建てているのには驚きました。

 春はもう足下に広がっているんですね。
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by shin-pukupuku | 2006-04-03 22:54 | 雑感 | Comments(1)

 今朝の新聞にも,北海道大学教授がセクハラ問題で解雇されたという記事が掲載

されていた。セクハラ問題は,社会的にはかなり認知が高まり,その解消は急務なの

だが,次々と起こっている。なぜなのだろうか。

 この本は,その疑問に対して,ていねいに平易な文章で具体的な事例をもとにして

説明してくれている。著者は,セクハラ問題の相談員。自分が受けた相談をもとにして

セクハラ加害者の男たちがひとりよがりで傲慢で,性に対して一方的な見方をしている

かを暴き出している。

 著者の結論は,「男たちが壊れてきている」ということにかぎる。

 「暴走のスプリングボード」が,この社会の変化である。男たちの価値が急速に低下して

いる。職場におけるリストラ,家庭内での地位ーこれまでの男性優遇措置の有効期限が

切れ,正当な価値評価が始まったという。

 そのような状況において,自殺の増加,そして,セクハラ問題。男たちのアイデンティ

ティ喪失による先行きへの不安と閉塞感がこのような状況を生み出している。

 この本を読みながら,セクハラは他人事ですまされないと感じた。ひょっとしたら,自分が

当事者になるかもしれない。それを食い止めるためにも,この本は意義深いものがあった。
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by shin-pukupuku | 2006-04-01 06:29 | | Comments(1)