参加者は,わずかに10名程度でした。分科会は総合学習と社会科教育をいっしょにして分科会が作られましたが,始まる直前に司会をしてほしいと言われ,引き受けてしまいました。

 「教師の幸せというのは何だろう?」という問いが,この分科会の大事な問題になってきました。「教師が自由に実践活動ができること」であり,実践に対して子どもたちが反応し,受け入れてきたとき,卒業した生徒が笑顔で挨拶に来たときなど,教師は幸せを感じる瞬間があります。

 しかし,最近の教育統制で,わたしたちは教師としての歓び,幸せを忘れてきてはいないだろうか。ただなんとなく教育に携わり,人間としての感情を表現できない教師になりさがっているのではないだろうか。

 「教師が幸せに感じることができる教育課程の編成」という報告者の文言が,この分科会の大事な問題提起になっていました。自由な実践活動ができることが,生きがいを感じられる大事な要素であることは,言うまでもないことのようです。
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by shin-pukupuku | 2007-02-28 22:09 | 教育関係 | Comments(1)

電車から見た桜島

 今朝の電車から見た桜島はとてもきれいでした。
 いつも,磯をこえた当たりの桜島が好きで,電車の中からも,車の中からもかならず目を向けるのですが,きょうはあまりにもきれいで元気をもらったので,おもわず携帯で写真撮影をしてしまいました。

 それにしても,日が昇るのが早くなりましたね。春はそこまで来ています。
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by shin-pukupuku | 2007-02-28 22:00 | 雑感 | Comments(0)

 今回受賞された芥川賞作品です。文藝春秋を買って読みました。

 人間の心の機微を見事に描いていると思います。情景描写と人間の心情が見事にマッチしていて,やはり読者を引きこむ力がありますね。とても20代とは思えない作品に仕上がっていると思いました。

 というのも,生きる意味を見事にえぐり出していると思うからです。40過ぎた私の心を,この作品は20代でありながらも共感させるものがあります。特に最後のシーンは,時の流れと生きる意味を感じさせるもので,私は涙がこぼれそうになりました。

 ストーリーは,70代の高齢者と20代のフリーターのふとしたことからの同居から,この作品は舞台が設定されています。そして,同居する高齢者の恋心と自分の恋愛,母の恋愛とのつながりから,時が過ぎても人間の生きる喜びとは何なのかを感じさせるものに仕上がっているのでしょう。

 タッチはくどいような気もしましたが,安部公房の作品を読んでいるような印象を持ちました。
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by shin-pukupuku | 2007-02-28 21:53 | | Comments(1)

 「バブルへGO」は楽しい作品でした。バブル時代に生きていたわけですから,同時代的な感覚を持つことができるわけです。1980年代のファッションや当時のさまざまな状況が出てくるたびに,たしかにそうだったなあと懐かしさがありました。当時は携帯電話もない時代ですし,待ち合わせ場所も綿密に打ち合わせて場所を決めていましたね。そんなシーンがあって,笑うことでした。

 最初は,わざとらしい演技が目について仕方がなかったのですが,そのうちに様になっていきました。結構,楽しめる作品だと思います。
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by shin-pukupuku | 2007-02-25 21:46 | 映画 | Comments(0)

力量研

 昨夕は,溝辺のみそめ館というところで姶良支部の力量研がありました。私は歴史講座の担当をお願いされていました。

 当初,自分の実践である「選択社会での映像による実践」を実際にビデオの一部を見せながら,問題提起する予定でありました。

 ところが,近くにいた同じ職場の社会科教師,T先生に「何かできないかなあ?」とお願いしてみました。当初は,「どうしましょうか?」という感じの答え方であったのですが,会うたびに,「何かないかなあ,お願いしますよ」と声をかけていたら,先日,「では,江戸時代の身分制についての報告をしましょう」ということであった。

 話し上手な方ではないので,フォローしなければなあと思いながら会にのぞみました。分科会は思いがけず,6人も集まっていました。しかも20代の若手教師が4人もいました。小学校の女性教師が3人,男性教師が1人です。びっくりしました。私は,顔見知りのおじさん連中が仕方なく集まるのかなと思っていたのですが,驚きました。

 報告は案の定,言葉少なくてわかりづらいものでありました。しかし,司会の私が「わからないなあ,ここのところが聞きたいなあ」と突っ込んだ質問を何度となく行いました。すると,参加者もつっこみ始めて,それを報告者のT氏がきちっと答えてくれるものだから,かなり教育内容は深まりました。

 当初,雷が落ちて,会場が停電する部屋で話し合いを進めていきましたが,それがまたおもしろかったところにつながったのかもしれません。

 分科会としては大成功でした。参加者もかなり学べるものであったと思います。私も勉強になりました。元気が出ました。しかし,帰り道,高速ではなく一般道を帰ろうとしたら迷子になってしまった私でした。ナビも信用できませんね。高速に乗ろう乗ろうとするものだから,間違った道を私に教えてくれました。
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by shin-pukupuku | 2007-02-23 08:25 | 教育関係 | Comments(0)

しつけの大切さ

 父の13年忌でした。久々に親族が集まり,とてもなつかしい1日でした。
 お寺でお経をあげてもらったのですが,7年忌の○○さんの親族といっしょにお経をあげてもらいました。

 はっきりいって,うるさいでした。坊さんがお経をあげているにもかかわらず,○○さんの一族はおしゃべりをしていました。子どもたちもとってもうるさいでした。

 普通は,しつけて静かにさせる努力をするのが,親だと思うのですが,うるさい様はずっと続きました。とても故人をしのんで・・という雰囲気になりませんでした。

 ときどきにらみつけてやったのですが,ぜんぜん気にもとめていませんでした。

 お坊さんもいつもになく大きな音で鉦をたたいていました。

 こういうところにも,教育力の大切さを感じるのですが,どうなっているんですかね?
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by shin-pukupuku | 2007-02-18 18:59 | 雑感 | Comments(0)

はしゃぎすぎ

 「ここはいったいどこだ」ー目を覚ましたとき,私は思いました。「そうか,ホテルに泊まっていたんだ」ということをすぐに思い出しました。

 きのうは飲み過ぎて,国分プラザホテルに泊まりました。学年部の飲み方でした。進路事務お疲れさんと,同僚の還暦祝いでした。

 いつものようにビール飲みまくりで,カラオケうたいまくりの私でありました。きっと迷惑をかけていたんだろうなあと思いながらも,1人はしゃいでいた自分がいました。マイクを握っている時間は私がいちばん長かったと思います。

 若い女教師にセクハラだけはしていなかたので,理性は残っていたんだと思います。ただ,カラオケを出るときは,かなり意識は朦朧としていました。ただ,横にすわっていた若い女性教師が,自分の父は許せないということをこれまでの家庭生活をもとに語ってくれたのが頭に残っていました。そこまで父親を許さないか?と思いながらも,正座の方が疲れないという様子に,厳格な父を恨む娘の恨み節を聞いたような気がしました。

 自分は大丈夫かな?
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by shin-pukupuku | 2007-02-17 22:09 | 雑感 | Comments(0)

映像の力

 本日,12時より同僚の父の葬儀に参加していました。谷山まで雨の中,車を走らせました。

 かなりさびしい参列者の数でした。今までの葬儀でもっとも少ないものであったと思います。葬儀に集まらないというのは,さびしいものだと思います。

 西本願寺系の葬儀で式そのものは流れていきましたが,最後に生前の写真を集めて作った「思い出集」なるものが,映像で流れました。

 涙を流す人が多数いました。親族もその映像を見て,慟哭していました。私の横のクールな同僚も涙をいっぱいためていました。

 映像の力を感じました。映像がいかに人々の心を揺り動かすのかを目の当たりにしたような葬式でありました。私も当然,目頭があつくなりました。

 わが家も,明日は父の13年忌です。早いものです。父の死で私は自分の人生観が変わったような気がしました。生きることの大切さと,真に生きる意味を考えさせてくれたと思っています。久しぶりに兄弟姉妹と会えます。あのころの兄弟姉妹にはもどれないことはわかっていますが,当時の家族がつくりあげていた楽しい日々は私の心の中にいつまでも残っています。
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by shin-pukupuku | 2007-02-17 21:59 | 雑感 | Comments(0)

 9日の5,6時間目は,人権学習でした。全校で映画「モモコ~蛙の歌が聞こえるよ」を見ました。

 私は公立高校の受験手続きの事務仕事が山場を迎えていますので,途中で職員室に戻って仕事を進めようと思っていました。

 しかし,結局,感動のあまり,最後まで見てしまいました。この映画を見るのは,3度目です。何回見ても,涙があふれてきます。

 主人公のモモコには,双子の兄がいます。二人は超未熟児で生まれましたが,モモコだけが障がいを持つようになります。そして筋肉が働かなくなる筋ジストロフィーという病気?にむしばまれていきます。

 しかし,障がいに負けず,天真爛漫のモモコ。「がんばれー」と叫ぶモモコの応援の声と,蛙の歌は見る人の心を打ちます。ストーリーを知っているためか,最初から涙が出てきそうでした。

 この映画を見ながら,涙をふいている女子中学生もいました。感動の涙を悟られないように,している生徒もいました。

 こういう時間は大事だと思います。感動の名作を子どもたちに多く見せていく学習は,日々の生活で忙しくて,ギスギスしている子どもたちの心にとって,オアシスになると思います。
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by shin-pukupuku | 2007-02-10 08:42 | 映画 | Comments(1)

 明治新政府と自由民権運動の二極対立でこれまで授業実践を図ってきましたが,この本は,二極ではなく,政府・民権派・民衆の三極構造ではなかったのかと提起しています。それゆえ,新鮮でした。

 なるほど・・私は民権派=民衆の支持という見方でありましたが,そのとらえ方に異議を申し立てている本なのです。民権派と民衆には溝があったのではないかというとらえ方でしょうか。著書は次のように記しています。

 「民権派と民衆が一体になって明治政府に対抗したという,かつての民権運動史研究がえがきだしたような二極対立の構図はリアリティに乏しい。近代国家建設という目的を有したがゆえに,鋭く対立せざるを得なかった明治政府と自由民権運動のほかに,政府に強く反発しながら民権派とも異なる願望をもった民衆という独自の存在を加えた。三極の対抗としてとらえた方がよいのではないか。」

 この本を通して,明治の教え方をさらに練り直す必要があるのではないかと思いました。
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by shin-pukupuku | 2007-02-07 20:34 | | Comments(3)