何を教えるべきなのか。

 被差別部落出身の青年を呼んで,差別の現実と思いを聞く職員研修が行われました。この方は,現在部落解放同盟の県青年部長をやっている方で,高校生の時のような「高校友の会」での仲間が大切だと考え,青年部長を引き受けている方でした。

 青年ゆえに,話す内容が新鮮で,差別で暗くなる感じは受けませんでした。むしろ,「差別よ,どんと来い!」という感じの話しぶりでした。
 その中で,印象に残ったのが,中学生の時に受けた学習会の内容です。学校の先生方に差別の現実のきびしさをたくさん教えられ,それにもかかわらず差別と闘った人がいるんだよと全国水平社で活躍した人たちを教えられたようです。
 しかし,彼は,「自分にはそんなことはできない」「できるだけかかわらないようにしよう」という思いを持ったと言っていました。
 部落問題学習の進め方について,考えさせられました。自分は社会の現実をという考えで,重い差別のみで終わっていないか,そして,彼のような思いを持たせていないか・・。
 
 ここ数年,差別だけでなく,できるだけ被差別部落の人たちの差別に負けない工夫と努力,仲間意識の高まり,彼らが生み出した文化のすばらしさを強調する授業を行っています。その方向性に間違いはないと思っていますが,目の前に座っている部落の子どもたちに,授業を受けて自分たちの住んでいるところに誇りが持てるような授業づくりを行っていきたいと思っています。
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by shin-pukupuku | 2007-05-29 05:28 | 教育関係 | Comments(2)

朝日新聞土曜版

 あまのじゃくさんが,朝日新聞の土曜日版はおもしろいとブログに書いていましたが,私も同感です。三谷幸喜の「ありふれた生活」をはじめ,いっしょについてくる「フロントランナー」も楽しんでいます。
 きょうの「be on Saturday」の「Business」には,びっくりしました。「新福青果店社長 新福秀秋さん」が大きく写真入りで掲載されていました。
 自分と同じ苗字の人はそれほど多くないために,かなり気になります。この人を直接知っているというわけではありません。まったく関係がないと思われます。
 しかし,亡父の親戚で宮崎の新福がいたのは事実です。母も弱くなったので,名前までは忘れてしまいましたが,ひょっとしたら・・と考えると,どことなくうれしい気持ちになりましたね。顔も亡父にどことなく似ているし・・。

 この方は,日本の農業では珍しい情報技術(IT)を使ったハイテク経営をしているのだそうです。生産者の顔入りの野菜を最初に取り入れたり,ひとり暮らし用にカット野菜を販売したのも最初だったようです。徹底した情報管理で,コストを計算し,商品の価格を決めていく。丼勘定ではなく,利益追求型の農業経営を行っている方のようです。こういう記事を読むと,日本の農業も捨てたものではないなあと思います。将来の進路希望では生徒たちは,「農業なんて・・」という意識がありますが,この記事を読むと少しは日本農業を見直すかもしれません。
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by shin-pukupuku | 2007-05-26 10:50 | 雑感 | Comments(0)

 「東京タワー」を見に行きました。

 この映画も,1960年代の高度経済成長の日本の姿が映し出されておりました。時代的な風景が観客の心を揺すぶるのでしょうか,なつかしさと郷愁と自分の思い出が重なり合って,「あの時代は良かったなあ」という思いを感じさせるのかもしれません。
 「ALWAYS」から始まり,「バブルへGO」「フラガール」など,高度経済成長期からバブル時代が舞台の時代背景という映画が多くなってきています。

 この映画は,1980年代の東京も背景になっています。その当時,東京の大学生だった私には,共感するシーンが多くありました。金が無くなって,実家へ無心する電話をかける場面など,まさしく自分の姿でした。麻雀,パチンコ,酒,下宿での仲間同士,学生ローンなど当時の自分でした。だから,この映画でもなつかしさを感じることになりました。

 主人公は,どん底の貧乏からはい上がってなんとか食えるようになります。そしていなかにいる母親を東京に呼び出し,いっしょにアパートで生活するというストーリーです。母親はガンでなくなるわけですが,母親思いの姿はマザコン?と感じさせるぐらいの愛情を見ました。それに比べれば,自分はなんて薄情なんだろうと改めて感じました。

 隣の若い女性はハンカチで涙をふいていました。感動のシーンはたしかにあったと思います。純粋な愛に人々は心うたれるのでしょう。
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by shin-pukupuku | 2007-05-25 05:35 | 映画 | Comments(2)

 下の写真はみなさんおなじみのゲゲゲの鬼太郎のネズミ男です。先日の日曜日,娘と母を連れて見に行きました。

 鬼太郎はあまりにもイケメンで,昔のアニメをよ~く覚えている私には,どうも違和感がありましたが,このネズミ男はイメージピッタリでした。ネズミのような鼻ひげといい,細長い顔といい,この映画の見所は,これだと思いました。

 ストーリーは,つまらないものでした。よくもまあ,こんな映画のために時間をつぶしてしまったなあという感じです。子どもたちに人気があるのはどうしてかなあと思って見ていましたが,勧善懲悪の結末からでしょうか。それとも妖怪そのものが,子どもたちを惹きつける魅力があるのかもしれませんね。「妖怪大戦争」の方が私にはおもしろかったと思います。

 砂かけばばあやぬりかべ,猫娘など多彩なおばけの出演も良かったのかもしれません
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by shin-pukupuku | 2007-05-23 08:22 | 映画 | Comments(0)

佐賀城

 佐賀城は6年前にも訪問した場所ですが,佐賀城の中の歴史資料館は始めてでした。歴史ガイドの年配の方も熱心に佐賀城の歴史についてあつく語ってくれました。二の丸にできた資料館でしたが,料金もとらず,ひたすらサービスでしたね。もう少し,詳しく聞きたい気もしましたが,後の時間が気になって,早く説明終わってくれないかなあという気持ちが起こったのも事実です。

 下の写真は,佐賀城の入り口。二枚目は,佐賀の乱f0048182_20491422.jpg
でついた銃弾の跡。そして,戊辰戦争で使用されたアームストロング砲も入り口近くに飾ってありました。五月の暖かい日射しの中,とても気持ちよく研修することができた,先日の土曜日でした。f0048182_20495496.jpg
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by shin-pukupuku | 2007-05-21 20:46 | 雑感 | Comments(2)

パソコン復帰

 いやあ,長いこと,みなさん心配されたと思います。
そうです。ブログを休んでいたのは,パソコンが壊れてしまったからです。

 半年前に基盤が壊れ,修理したのですが,今回も同じところが壊れたようです。
保証は3ヶ月しか効かないようで,またしても4万円以上の出費となりました。前回と合わせると,修理代で7万円もかけていることになります。こんなことであれば,3年間保証をかけていれば良かったのですが,まさか自分のパソコンがこんなに壊れてしまう不良品だとは・・・。

 これでさらに半年後に壊れたら,新しいパソコンを買った方がいいですね,みなさん。
それにしてもこんなに簡単に壊れてしまう富士通のパソコンはもうぜったい買いません。まだ,職場で使っているデルコンピューターの方が見た目はちゃちで,ソフトも全然入っていませんが,使い勝手が良い上に,安くであがったパソコンです。

 消費者が馬鹿を見てしまうのは,製造物責任法があったとしても,こういう点ではやはり弱いですね。使い方が悪いわけではなくて,勝手にいきなり壊れてしまうわけですから・・。

 みなさん!富士通はやめましょう。(そうぼやくしかないんですかね)

 ただ,データだけは,今回も無事でした。それだけが,救いです。
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by shin-pukupuku | 2007-05-20 19:04 | 雑感 | Comments(2)

鹿屋バラ園

 大雨洪水警報が出され,土砂降りの中,鹿屋のバラ園まで家族で車を走らせました。
 下の娘がどうしても行きたいと言っていたので,有言実行です。おかげで,足元はびっしょりになりましたが,お客さんも非常に少なく,ゆったりときれいなバラを見ることができました。これが5月晴れだったらさらに気持ちよく見ることができたと思いますが,まあ,人の多さを見ることにもなるので,ちょうどよかったかもしれません。途中から雷も鳴りましたが・・。

 それにしてもおもしろいバラの名前がいっぱいありました。フランス産の「チンチン」という名前のバラもありましたよ。良く聞いてみると,フランス語で「チンチン」は「乾杯」のことのようです。

 バラ園の写真をアップしてみました。きれいでしょう。
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by shin-pukupuku | 2007-05-05 20:39 | 雑感 | Comments(4)

クロワッサンの形

 今朝の朝日新聞の天声人語を読んで,びっくり。私も好きなクロワッサンの由来が書いてありました。
「クロワッサンはオーストリアの発祥という。1683年,オスマントルコ帝国軍の包囲を耐え抜いたウィーン市民が,敵のシンボルの三日月をパンにしたのが始まり。形は優美でも「戦いの食べ物」なのだ。」

 あの三日月はオスマントルコ帝国の旗を模していたわけですね。戦いのパンだったわけです。
そこから天声人語はフランス大統領選のサルコジ候補とロワイヤル候補の選挙戦に結びつけていますが,この選挙はヨーロッパの今後の社会システムをうらなう大事な選挙だと私は思います。これまでのように社会福祉型の社会でいくのか,アメリカや日本のような自由競争を根底にした獰猛な資本主義に方向転換していくのか・・今夜の結果が見逃せません。
 私は当然,ロワイヤル候補に勝利してほしいと思っています。女性候補だからではありませんよ。
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by shin-pukupuku | 2007-05-05 20:34 | 雑感 | Comments(0)