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屋上で授業する

 1年生の地理学習の地域調査では,屋上から地域を概観する学習を取り入れています。鳥瞰的に地域を眺めるのですが,これがまた子どもたちの反応がいいですね。学級から出て,座学ではなく,しかも普段はめったに入れない屋上に上れるわけですから,子どもたちは大喜びです。屋上から他のクラスの生徒が学習しているところに手を振ったりして邪魔をするのが,よくありませんが・・。
 地形図をもとに,「あの山は何ていうのかな?」「高さはいくらかな?」「小学校は見えるかな?」「あの島は何という名前の島なのかな?」「あの島の方角は?」「干拓地はどっちの方?」「A’Zができるところはどのあたり?」などと,子どもたちを集めて聞いていきます。屋上の開放感からか,子どもたちはハイテンションですね~~。

 息抜きに最高です。屋上というのは日常の空間と少し違うので,癒されるのだろうなあと思います。

 教室に戻ってから,「疑問に思ったこと」「発見したこと」をノートに書かせて発表させました。子どもたちは思い思いに自分なりの感想を述べてくれます。そして,この学習が地域調査のテーマ発見のためであることを教科書などを利用して教えます。そうしているうちに,チャイムが鳴って,授業は終わり。楽しい授業は,何回やっても時間が短く感じます。

 もし,屋上からの地域学習をしていない社会科の先生がおられましたら,お勧めしますよ。ドリルなんかするより,ずっと楽しいし,本当の生きた学習だと思います。
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by shin-pukupuku | 2007-06-25 21:19 | 教育関係 | Comments(1)

「憑神」を見ました

 下の娘と見に行きました。娘は予告を見て,小学生でも楽しめるものだろうと思っていっしょに行ってくれました。感想は,「あんまりおもしろくなかった」とのこと。ただ,貧乏神役の西田敏行の演技には笑いました。彼の個性的な演技で笑いがとれていたのだと思います。

 浅田次郎原作のようです。最後のシーンの現代の場面で,浅田次郎が登場します。つまり,この作品の時代は幕末なのですが,現代にも通じるものを表現しているのだと思いました。

 私たちは何かあると神頼みですが,人間的に生きていくこと,自分の信じる道を生きていくことの大切さを伝えてくれたように思います。貧乏神・疫病神・そして死に神に取り憑かれる主人公ですが,取り憑かれるたびに人間的にたくましくなっていくような気がしました。妻夫木の演技も人間くささから次第に高みに成長していっているような演技だったような気がしました。つまり,取り憑かれる神よりも高みにある主人公でした。
 
 その姿は,自分の信ずる道を突き進んでいくことの大切さを伝えています。「人間は神よりもひとつすぐれているところがある」というセリフがありました。それは,自分の信ずる道に自分をかけられる自由さだったと私は思いました。

 かなりおもしろかったという問いに,YESとは答えられませんでしたけど・・。
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by shin-pukupuku | 2007-06-24 19:36 | 映画 | Comments(0)

日曜日の国分市内

 きょうは部活動の後,ぜんそくで入院したクラスの生徒の見舞いに国分市内まで行きました。生徒は元気そうでしたが,どういうわけか,弟もぜんそくが出てしまって,兄弟で入院していました。明日には退院ということだったのでほっとしました。

 帰りにソニー前の国分市内を車を走らせました。ところが,車はほとんど止まったままで動きません。時間は15時30分ぐらいです。日曜日のこの時間の国分市内は車の渋滞がひどいようです。それにしても今回のラッシュには疲れました。おかげて,鹿児島市内の自宅に帰りついたのは1時間25分ぐらいもかかってしまいました。高速で帰れば,よかったかな。部活動指導以上に疲れましたよ。
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by shin-pukupuku | 2007-06-17 17:21 | 雑感 | Comments(1)

記事が消える!

 2回ほど,新しい記事を書いたのですが,書き上がって送信すると消えるという事態になり,かなり落ち込みました。ひとつは久しぶりに映画の長い記事を書いたのですが,それがあっというまになくなってしまったのですから・・。パッチギ ラブ&ピースの記事だったのですが,もう一度書く根性がありません。また,気が向いたら書きます。それにしても・・なあ・・どうなっちゃったんだろう?
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by shin-pukupuku | 2007-06-16 19:09 | 雑感 | Comments(0)

「いじめ授業」はいいです。

 先週,「いじめの授業」を校内の人権旬間に合わせて,4時間かけて行いました。教材はいつもの「中野富士見中学校いじめ自殺事件」です。これまでの実践通りに行いました。

 ①いじめの犯罪性 ②ダメージを与えたいじめは? ③責任があるのは? ④教師はどう対応すべきであったか。 ⑤周囲の人はどうすべきか。 ⑥被害者はいじめから逃れるために?の流れで行いました。

 この授業は毎年行っていますが,今回も改めてその良さを感じさせる実践になりました。それは,PCにのめり込んで,毎日2チャンネルを読んでいる子がわがクラスにいますが,その子が,教育相談で「自分はいじめられている」と私に言ってきました。いじめに対しては敏感な私ですが,どうもそういう雰囲気がしないんです。

 そこで,いじめの意味が必要かなと思い,いじめの定義と中野富士見中学校いじめ自殺事件で出てくるいじめを具体的に学んでいきました。

 「シカト」「葬式ごっこ」「暴行・傷害」「パシリ」「脅迫電話」「靴のいたずら」などが出てきますが,そういう学習を通して,その子は「いじめられている」ということを言わなくなりました。

 当然,担任としてその子の動向と級友のかかわりは注意して見ていますが,かんたんに「いじめられている」と感じている子に対しても,この実践は有効なんだなあと思いました。

 ただ,ある子は感想で,「こんな学習は必要だと思う。たしかに非現実的であるが・・」と書いていました。中野富士見中学校の学校の荒れと本校の状況がぜんぜん違うという意味での「非現実的」ということだと思いますが,より学校の状況に近い判決文が必要かなと思いましたね。
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by shin-pukupuku | 2007-06-11 18:34 | 教育関係 | Comments(3)

てげてげ

 今朝の南日本新聞に,「てげてげが自殺を防ぐ」(編集委員 能勢謙三)というコラムが掲載されていました。同感だと思いました。
 98年以降,3万人の大台を突破し,死因別で6位をしめるほどの自殺が多い日本。この社会の息苦しさがそういう状況を生み出していると思います。自殺の原因は鬱病だということですが,どの人にもその可能性はあるようです。
 新自由主義の流れが広がってきてから,この自殺は高くなってきている印象があります。競争主義,評価制度,年功序列賃金の廃止などが始まってから,この社会は人間がのんびりゆっくりと人生を楽しみながら生きていくという本来の道を奪いとったように思います。

 そういう状況の中,鹿児島特有の考え方,「てげてげ」が私も大事だと思っています。「てげてげ」が実はうまくいく場合もあります。きちんとやらなければならないことも多いですが,「てげてげ」で済むことも多いはずです。その使い分けができなくなり,いやむしろ,すべてをきちんとやらなければならないという強迫観念が生み出されているのかもしれません。

 「てげてげ」は無責任なやつという批判を受けることもありますが,人間らしくいきていくためには必要な要素なのかもしれないなあと思っています。
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by shin-pukupuku | 2007-06-03 07:22 | 雑感 | Comments(2)

ロックンロール県庁所在地

 地理の教科書に掲載されている「ロックンロール県庁所在地」ですが,私はここ数回の授業でいつも歌わせています。子どもたちも,「またか・・」と言いながらも,歌うことは好きなようで,にっこりしながら教室の後ろで並んで大声で歌っています。
 そして,次は地図帳の後ろのページにある都道府県名で記された地図を利用して,指させながら,確認させています。この実践は子どもたちに好評のようです。もう1人の社会科担当が,
「自分のクラスでも子どもたちが歌わせてくれと言ってきた。でも,自分は歌が下手なので,しないと言ったら,納得してくれた。」と言っていました。歌わせてやればいいと私は思うのですがね。いっしょにどうですか・・と進めたんですがね。
 下がその歌詞です。ミニモニと森高千里がありますが,私は森高千里を使用しています。


北海道は札幌お次は (サッポロラーメン)  青森  秋田に岩手の盛岡 (わんこそば)
福島  山形  宮城は仙台 (笹かま 笹かま)

茨城の水戸に栃木は宇都宮(しもつかれ しもつかれ)  埼玉はさいたま  山梨は甲府(ほうとう ほうとう)
群馬の前橋  神奈川の横浜(しゅうまい しゅうまい)

千葉に東京  長野に静岡  新潟  富山  石川の金沢
愛知は名古屋  岐阜と福井
三重は津に滋賀は大津 (ふな寿司 ふな寿司)  和歌山  京都に奈良に大阪 (たこやき たこやき)

兵庫は神戸で岡山  広島(生ガキ 生ガキ)

島根の松江に鳥取 山口 (ふぐ刺し ふぐ刺し)  香川の高松  愛媛の松山 (いよかん いよかん)
徳島  高知に福岡  大分 (城下かれい)

佐賀に長崎  熊本  宮崎  そして鹿児島  沖縄の那覇

ロックンロール県庁所在地

ロックンロール県庁所在地

ロックンロール県庁所在地


上の歌詞と,①曲を聴いて歌詞が違うところがあります。どこでしょう?と発問して,埼玉県がさいたまに変わったところをつかませます。~そんな工夫をすると,子どもたちはよく聞きますよ。

 ちなみにみなさん,上の歌詞の「しもつかれ」とか「ほうとう」とか「城下かれい」とかわかりますか?私も今回,インターネットで調べてわかりました。当地の有名な食べ物なんですね。「城下かれい」は魚の「かれい」のことですが・・。

 歌を使った授業は子どもたちに印象深く残るようです。そんなことを考えながら机の引き出しを見ていたら,「憲法9条のうた」が出てきました。これも公民の授業では歌っています。おおうけですよ,みなさん。ぜひ,利用してほしいものです。
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by shin-pukupuku | 2007-06-02 06:31 | 教育関係 | Comments(3)