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相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿

 相棒シリーズを鑑識米沢からとらえたこの作品は、楽しめることは楽しめるのですが、へえそう・・という感じの仕上がりですね。アクションシーンは当然無いし、ストーリー展開で観客を楽しませるという点がこの作品の力を入れているというところでしょうかね。しかし、結末への滑り台があまりにも稚拙で、「相棒」を出すことで利潤を追求する配給会社の思惑を感じました。頭を休めて、明日への活力にはなるかもしれない作品です。
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by shin-pukupuku | 2009-03-29 20:21 | 映画 | Comments(0)

Bさんを偲ぶ会

 昨日はBさんを偲ぶ会に参加しました。Bさんを酒の肴にしていろんな話をしました。Bさんの別の面が見えたり、エピソードを聞けたりして、とても心に残る会だったと思います。私はいつものお気楽ぶりを発揮してしまいましたが、Bさんのことを思い出しながら飲んで歌えました。ふと横にBさんがいっしょにいるような気もしましたが・・。ぜひ、この会を続けていきましょう。そして自分たちを見つめ直す機会になれば・・と思います。
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by shin-pukupuku | 2009-03-29 20:14 | 雑感 | Comments(1)

ワルキューレ

 トムクルーズ主演、ブライアン・シンガー監督作品です。二人を見たら、アクションシーンが多い作品ではないかと予想してしまいますが(ブライアン・シンガー監督作品はこれまで「Xメン」や「スーパーマン・リターンズ」があります)、予想に反して、史実に忠実な社会派の作品に仕上がっていました。
 中1の娘と見に行ったのですが、「結構楽しめた」という感想でしたので、観客を飽きさせない工夫があったと思います。まずは、ヒトラー暗殺に向けて、ストーリー展開がスリリングに進んでいく点があすばらしいと思いました。見ている私が、暗殺しようとするグループのメンバーになったかのような手に汗を握る展開でした。アクションシーンはほとんどありませんでした。

 私はヒトラー暗殺が何回も試みられ、失敗に終わったという史実は知っていましたが、ドイツ軍部内でヒトラーに対する抵抗グループが存在し、無駄な血を流さなために暗殺を企てたということは知りませんでした。でも、よく考えれば、ヒトラーのような危険な人物に対して、その危険性を察知して抵抗しようとした勢力は当然出てくるでしょうね。私はドイツ国民がヒトラーを支持したという事実だけをこれまで子ども達には伝えてきたような気がします。「白バラ」(ミュンヘン大学の学生グループ)の抵抗運動も数年前に映画化されましたが、今後は独裁政権に対して抵抗した少数派がいたことも伝えていくことは大事なことだと思います。今後、同じような独裁者が登場したときに、市民としてどのような行動をとるべきかを教えてくれるからです。
 社会科教師必見の映画だと思います。選択社会の映画の一つにもあげられるかな?いや、時間が足りないのでやはり「戦場のピアニスト」がベターかな。


 
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by shin-pukupuku | 2009-03-26 19:20 | 映画 | Comments(3)

水俣病の授業実践

 一連の水俣病の授業実践は、一クラス終了しました。学習テーマの柱になったのは、「チッソはなぜ工場廃水を流し続けたのか」というものでした。猫400号実験と見舞金契約がクローズアップしていきました。私はあえて答えを教えませんでした。しかし、子ども達は話し合いの中で「高度経済成長と利潤追求」という結論を見つけていきました。調べ学習は1973年の熊本地裁判決に記された原告被害者の証言(一人一人割り振りました)を各自まとめさせ、グループでは裁判所の判断を簡潔にまとめさせました。この実践の特色は判決書にこだわったことだと思います。最後のレポートはまだ分析していませんが、多くの生徒が真剣に書いてくれました。春休み中にこの実践をまとめていきたいと思います。

 実践はあと3クラス2時間ずつで終わりますが、やはりこの時期の実践活動は忙しくて大変です。社会科通信を書くのに、朝の3時に起きてまとめました。それに人事の問題もあり、精神的に不安定な時期での実践となりました。学年末に実践というのは、今後はやめたいと思います。はい。
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by shin-pukupuku | 2009-03-21 19:10 | 教育関係 | Comments(0)

『社会科教育』2009年4月号

 明治図書編集『社会科教育』の4月号を見て下さい。特集「わが県の情報ここにこの授業あり」で、鹿児島県が紹介されています。執筆したのは私です。県社研でこの数年研究授業をされた方を紹介しました。目次のところには、M中のF先生、N中のK先生、D中のS先生、H中のS先生の写真まで掲載されています。ぜひ購入していただければと思います。きっとこの方々の名前は雑誌の中で生き続け、将来の研究者が研究の参考にするかもしれませんね。
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by shin-pukupuku | 2009-03-20 10:33 | 雑感 | Comments(0)

水俣病関連の年表

 県社研発行の『郷土資料集』に掲載されている水俣関連記事を利用して、授業の第1次展開その1ぐらいをやりました。
 「1956年に水俣病が公式に発見されたんだね」

 「では、チッソの工場排水に含まれていた有機水銀が原因だとつきとめたのは何年ですか?」
 年表をじっと見つめますが、なかなか答えがわかりません。
 私も年表からその内容をつかむことができませんでした。

 郷土資料集の水俣病関連の年表にきちんと書き込まないといけないと痛切に思いました。1968年の9月26日に「国が、水俣病の原因はチッソ工場の廃水にふくまれている有機水銀であると発表した」のですが、年表においては、「厚生省(政府)が水俣病が公害病であることを認定」と書かれています。内容的にはたしかに同じことなのですが、これでは水俣病の原因がなんだったのかをごまかす書き方だなと思いました。

 何回も経験していますが、授業実践をする中で、教材の意味と問題性が見えてきます。本日の第1次の授業は、教材が多すぎて消化しきれませんでした。しかし、子ども達は水俣病の問題性に心を痛め、同時に疑問をもったようでした。たとえば、水俣病は治るのか・・という質問がありました。こういう質問を学習者全体で共有して学んでいきたいと思っています。
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by shin-pukupuku | 2009-03-10 21:17 | 教育関係 | Comments(2)

水俣病の授業プラン

 3月に入って、授業はカウントダウンに入っています。ラスト5時間は水俣病の授業をすることに決めました。判決書を活用した水俣病の授業に取り組むつもりです。問題は、どのような問題意識で取り組むかということですが、F氏がハンセン病問題で取り組んだように「市民性教育」の観点から実践しようと考えています。いのちの絶対的尊厳と法的資質の育成を「市民性」として取り組みます。そして、責任問題にスポットを当ててみようかと思っています。5時間の間に調べ学習を取り入れたりしようかなと思っていますが、果たして5時間で終わるか・・・、多忙な時期ですが、授業実践を楽しみたいと思っています。
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by shin-pukupuku | 2009-03-08 07:36 | 教育関係 | Comments(0)

鹿児島県公立高校入試社会科の試験問題

 本日行われた鹿児島県公立高校の社会科入試問題を見られたでしょうか?第一印象はどうだったでしょうか?
 私も先ほどじっくりと見ましたが、第一印象は記述式が増えたなあと感じました。解答用紙で記述式の解答欄をカウントしましたが、11もありました。例年、これほど多かったでしょうか?
 全部の解答欄数は45です。90点満点なので、一つ2点だということなのでしょう。
 記述式が多いというのは私は好ましい傾向だと思います。単なる知識ではなく、知識と知識の関連性を問う認識力まで図りたいという県教委の意図が見えてきます。今後は、歴史の流れや地図、世界との関連性など生徒たちには社会事象に関して説明する力が求められるということだと思います。わたしたちは授業づくりにおいても、より一層、科学的な社会認識の育成が大切だということでしょう。
 しかし、記述式は採点が大変だと思います。高校の先生方、ご苦労様です。
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by shin-pukupuku | 2009-03-06 21:42 | 教育関係 | Comments(3)

判決書教材研究会で刺激を受ける

 昨日は、判決書教材学習会の勉強会でありました。私が先日投稿した九州教育学会の論文についても意見をもらいました。書き終えたときは自分なりには満足なのですが、いろんな指摘をいただくと課題が見えてきます。今回もさまざまな指摘をいただき、今後につなげられるものとなりそうです。今年は学会で報告する機会を多く持ちたいと思っていますので、とても参考になりました。ありがとうございました。終わった後のビールがまたおいしいものとなりました。おそらく人生において、この研究会は非常に意義深いものになると私は思っています。
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by shin-pukupuku | 2009-03-01 21:57 | 教育関係 | Comments(1)