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ああ、失業者

 きょうは、M高技専の連絡会に参加してきました。行く途中、ナビが林道ルートでわが車に示し、1車線しかない林道をひたすら山登りしました。どうなるかと思いましたが、なんとか目的地に到着しました。
 M高技専の建築科には多数の失業者が技術習得のために学んでいました。かなりの年配の方もいたように思いました。きょうの夕方のニュースでは日本の完全失業率が5.4%となり、最悪の雇用情勢を示していると流れていました。「クローズアップ現代」では出水のパイオニアの工場閉鎖による失業者の問題が取り上げられていました。
 きょうの連絡会は時代状況を感じさせるものとなりました。必死に研修に励んでいた作業着姿の年配の方の姿が目に焼き付いています。
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by shin-pukupuku | 2009-06-30 20:20 | 雑感 | Comments(3)

立花隆著『天皇と東大上下』(文藝春秋)

 700ページ以上もある分厚い本ですが、やっと2冊読み終わりました。2週間ほどかかりました。しかし、読み始めると止まらないほど、おもしろい。東大教授の歴史的事件との関わりを中心に書かれた作品ですが、近現代史のさまざまな事件が歴史的事実としてだけでなく、現在に息づく問題として感じさせるように思ったのは私だけでしょうか。特に天皇機関説をめぐる問題は、大正時代から昭和初期までの当局の対応の変化がよくわかりました。さらに、右翼井上日召、新人会、滝川事件などに関する記事も興味深く読めましたね。
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by shin-pukupuku | 2009-06-14 08:00 | | Comments(0)

退職祝い

 前任校でお世話になったT先生を囲んで退職祝いを行いました。当時の同僚が数名集まり、T氏を囲んで久しぶりに楽しく飲むことができました。どういうわけか、教育会館専従のS氏も同席していました。当時の同僚はほとんどが退職組となってしまいました。Y氏にいたっては病休中ですし、なんとか現場で格闘しているのは私ぐらい・・と思っておりましたが、T氏は退職後も期限付き教諭として働いているようです。
 退職したときにこんな風に祝ってくれるのは本当にうれしいことだと思います。私にも祝ってくれる同僚がいるだろうかと思いながら、仲間とつながりを大切にしていくことを痛感することでした。それにしても飲み過ぎました。2次会先にはどういうわけか、昔から仲の良いH氏がいました。彼とは最近、2次会先でよく会います。また、笑いながら飲んでいました。
 
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by shin-pukupuku | 2009-06-14 07:49 | 雑感 | Comments(0)

お買い物中毒な私

 この映画は、一見、女性にターゲットをしぼった作品のように思われます。実際、映画館では圧倒的に女性が多く、男性一人で見に行くのはどうもバツが悪い気がしましたが、見てみると、とっても楽しめる作品に仕上f0048182_7405972.jpgがっていました。クレジットカードによる多重債務問題がこの映画の基調にあるのですが、それを感じさせない明るさと主人公の天真爛漫さがむしろ「買い物中毒でどこが悪い!?」ということまでも感じさせる気がしましたね。終わった後は、とてもハイな気分にさせる映画に仕上がっていますが、クレジットカードで買い物をしてしまうかもしれません。それが問題だと思います。でも、主人公のおバカな感じが、カード地獄にならないようにしようと決意させるかもしれません。幻想でしかないアメリカンドリームとからみ合ったストーリーがストレス発散になるかもしれません。男性一人でも十分に楽しめる作品ですよ。
 
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by shin-pukupuku | 2009-06-14 07:41 | 映画 | Comments(0)

織田信長の天下統一から安土桃山文化まで

 今月の20日締め切りの依頼原稿が実はもう一つあります。それはT書院からの初めての依頼なのですが、教師向けの冊子に掲載するのだそうです。T書院の教科書を利用して授業実践を紹介するというものですが、現場教師へのT書院教科書のPRがメインだと思います。基本的に依頼された原稿は断らないというのが私のスタンスですので、この数日前から執筆の準備をしています。テーマは「織田信長の天下統一から安土桃山文化までの授業実践」の紹介です。
 昨日は市立図書館で本を借り、今日は県立図書館で本を借りてきました。資料はT書院の教科書掲載資料を利用しなければならないのですが、やる以上は研究授業と同じぐらいの気持ちで取り組みたいと思っています。せっかくですので、この時代の専門書も眼を通そうと思いました。
 書籍に眼を通す前に、原稿の柱は決めています。テーマ学習で歴史学習を深めるというものです。ひとつが「信長の最大の敵は?」、次に「秀吉の野望をどう考えるか」などを考えていますが、いかがでしょうか。何かいいアドバイスがありましたら、教えて下さい。
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by shin-pukupuku | 2009-06-07 19:58 | 教育関係 | Comments(1)

ハゲタカと重力ピエロ

 本日は、自分への誕生日プレゼントとして、映画を2本見ることにしました。久しぶりに2本連続でしたが、充実した時間でした。
 「ハゲタカ」と「重力ピエロ」を前売り券で見ました。どちらとも日本映画ですが、質の高さを感じました。アクション系の多い洋画より、今は邦画の方が魅力がありますね。
 「ハゲタカ」は投資バンクのTOBによる敵対的企業買収についての作品でした。ストーリーが魅力的でした。派手なシーンはまったくないのですが、ストーリーでこの作品は仕上がっていると思いました。そして俳優の演技力でしょうか。
 「重力ピエロ」は、レイプされて生まれた子どもが差別され、最後は犯人である実の父親を殺害するという話でしたが、家族のきずなとは何かという問題を考えさせる作品に仕上がっていたと思います。血のつながったDNAが一致する父親より、長い間育ててくれた父親の方が、真の家族であるということを作品が語ってくれました。後ろの席では、泣きながら見ている方がいましたが、感動的なシーンもあったと思います。

 特にお奨めというわけではありませんが、邦画の良さを感じた一日でした。映画を見て活力も生まれたので、明日からまた職場でがんばりたいと思います。
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by shin-pukupuku | 2009-06-07 19:47 | 映画 | Comments(0)

死刑制度と冤罪の問題

 昨日の大会分科会で話題になったひとつに、冤罪と死刑制度の問題がありました。冤罪を考えていったら、死刑制度の問題点が浮き彫りになるという指摘でしたが、帰ってからたまたま見た報道特集で足利事件の管家さんのようにずさんなDNA鑑定にもかかわらず、改めてDNA鑑定が行われず、判決から2年半で死刑が執行されたという事件が報道されていました。飯塚市での小学生二人の殺害事件ですが、犯人はDNA鑑定で死刑判決を受けたようです。当時の鑑定は足利事件とまったく同じ。本人は犯行を否定し、再審請求も行われていたにもかかわらず、死刑が執り行われたという事実を知って、かなり驚きました。
 冤罪の可能性が高いようですが、改めて死刑制度の問題を感じます。
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by shin-pukupuku | 2009-06-07 19:33 | 雑感 | Comments(2)

劉連仁訴訟控訴審判決

 本日の県歴教協大会分科会において、K氏の報告で、劉連仁訴訟控訴審判決のことが話題になりました。第1審では国の責任を認め、除斥期間の適用についても特別な事情を与した画期的な判決となったという報告でしたが、気になって控訴審判決を調べてみました。すると次のよう記事を見つけました。

 高裁は、以上のように述べ、原審判決を破棄し、原告らの請求を棄却しました。この判決に対し、劉連仁氏の息子である劉煥新氏は、この判決に対し、「不当な判決だ。父の遺言どおり、勝利するまで闘い続ける」と語りました。そして判決を不服として上告しています。本件は、地裁で勝訴していたこともあって、メディアの注目度も高く、この原告逆転敗訴という判決は、新聞等で大きく報道されました。判決に対して批判的な社説を掲げる新聞もありました(北海道新聞6月24日付、高知新聞6月25日付、朝日新聞6月25日付、京都新聞6月27日付など)。

 どうやら戦後補償の裁判はハードルが高すぎるようです。
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by shin-pukupuku | 2009-06-06 22:33 | 教育関係 | Comments(3)

石田三成判署の検地尺レプリカ

 尚古集成館に「石田三成判署の検地尺」が展示されています。なぜ、鹿児島にあるのかということですが、石田三成は細川幽斎とともに島津の領地に来て、太閤検地を行っているんですね。島津家文書にこの検地尺の正確な模写も書かれているのだそうです。
 本日、尚古集成館に電話して、検地尺のレプリカを購入したいが・・と問い合わせをしました。すると、電話口での説明では、「5年ほど前にレプリカ販売をやめた」とのこと。島津家文書から、作ってみてはどうでしょうと言わんばかりの説明でした。
 びっくりしたのは私。当然、販売していると思っていたものですから、依頼原稿についてもその旨書いておりました。また、原稿を手直ししないといけないなあと思いつつ、L学園のN氏から紹介された著書『島津義弘の賭け』を読んでいます。なかなかおもしろいですね。著書の山本博文氏は「歴史ノンフィクション」として位置づけているようですが、興味深く熱中して読んでいます。近世初期の島津家の状況がよくわかりますね。
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by shin-pukupuku | 2009-06-06 21:01 | 雑感 | Comments(1)

年を重ねました

 またひとつ年を重ねました。あと3年で大台が見えてきました。
 個人的にはこの3年が特に大事だと自分では思っています。また、退職後も含めて、これからの人生設計を考えていくことも大事だと私は思っています。Um先生は、生きている間に何ができるかということをよく語っていましたが、まさしくその通りです。
 そんなことを年を重ねたその日に考えていたら、職場の進路講話でお呼びした南日本美術展で最優秀賞を手にした30代の美術教師が、まったく同じことを語っていました。そして「死ぬときに満足できる人生だったなあ。」と思うような人生をおくってほしいと話しました。私は共感していましたが、生徒たちは夢心地のものが多いようでしたので、終わって講演者が席を外した後に、全員を叱責しました。めずらしく熱く注意してしまいました。年を重ねたからですかね。
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by shin-pukupuku | 2009-06-06 07:23 | 雑感 | Comments(2)