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海猿-the last message

 この映画はカップル向けですね。映画館の中も、かなりのカップルの数でした。映画そのものも、観客を泣かせようとしているストーリーと状況づくりに一生懸命という気がしました。そのためか、あちこちで涙をすする音がしておりました。そういう意味ではこの映画は成功しているのかもしれないと思いましたね。
 私は特別に見たいと思っていた映画ではなく、ただ時間があったから・・という理由で見たのですが、2時間近くを映画の状況に自分をのめりこませることで、かなり癒されたような気がしました。今回もチケットを買うための窓口で海猿を「かいえん」と言ってしまって恥ずかしい思いをしましたが、よく考えると前回もたしかそのように言ったような気がします。清純派青春ドラマという感じかなあ。
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by shin-pukupuku | 2010-10-30 22:45 | 映画 | Comments(0)

今年は落ち着いている・・そのわけは?

 新しい赴任校に転勤してきて半年が過ぎ、久しぶりの3年担任も子ども達のエゴがかなり見えるようになってきました。ところが、今年の学級はどういうわけか、大きな問題がありません。私は何か問題が起こった時用の特別なノートを毎年準備しているのですが、今年は真っ白なのです。同学年の他のクラスでは、生徒指導上の問題や不登校などさまざまな問題が担任の頭を悩ませていますが、私のクラスでは欠席者3週間ゼロ、大きな生徒指導の問題なしという状況が続いています。特別に自分が何かをやっているというわけでもなく、子ども達に恵まれたということでしょうか。
 ただ、実践的研究者としては、この理由を分析する必要があると思っています。自分が考えるその理由は以下の通りです。 
 ① 学級のボス的なリーダーが育っている。特に女子リーダーについては、私の副担任ではないかと思われるほどの配慮と力があり、不登校気味だった生徒を支え、クラスに馴染めない生徒も笑顔で支えている。
 ② 「仲間を支え、仲間とともに」というスローガンが浸透している。生徒たちにとって「仲間」というフレーズは心にグッとくるもののようだ。部活動でも「仲間とともに」と口酸っぱく言っているが、これが効果を奏している。
 ③ できるだけ多くの生徒とコミュニケーションをとろうと日々実践している。特に学級で仲間となかなか溶け込めない生徒には多くの時間をさいている。
 ④ 教師としてにこっと笑うことに気をつけている。同時にしかめっ面をすることも・・。

 科学的に証明することは今の段階ではできませんが、これが今後につながるものがあるのであれば、学級経営への貢献度は大きいでしょうね。ただ、子どもはいつでもいっしょということはないので、いつでもどこでも妥当性のあるものとはかぎりませんがね。教育の難しさかもしれませんね。
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by shin-pukupuku | 2010-10-30 22:34 | 教育関係 | Comments(0)

劇の監督は・・

 今年も文化祭では劇をやります。今年は自分のクラスで取り組んでいるのですが、今までと違う点が多々あります。
 ①シナリオは脚本集から今年は選びました・・というか、頼んでいた生徒が持ってきました。「引きこもりのススメ」という作品ですが、前任校で別の学年が演技したのを覚えています。
 ②前任校では学年で取り組み、演劇担当でこれまでやってくることが多かったのですが、今年はクラスごとです。実際のキャストは6人なので、構成劇にしたのですが、それでも仕事のない生徒が何人か出てしまいます。これが1つ問題ではあります。
 ③常に私がこれまで監督でした。今年は違います。ある生徒が「監督」になっています。はっきり言って、すごいです。みんなをしきって演技指導から、照明、音響、大道具まですべて細かく指示を出し、まるで演出家のようです。私は腕組みをして立っているだけ。その演出家にみんながなんだかんだ言いながら、ついていっているのですごいと思います。

 つまり、クラスにすばらしいリーダーがいると担任はとても助かります。今回の文化祭は子ども達が自分たちの力で創り上げている状況です。なんか今年は本当にめぐまれています。
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by shin-pukupuku | 2010-10-26 19:50 | 教育関係 | Comments(0)

どろんこサッカー

 先日の日曜日は土砂降りの雨でしたね。私は伊佐市でサッカー大会。O中学校のグラウンドに到着したときはそれほどの雨ではなく、グラウンド状態もまだ良かったのですが、その後、すごい雨が断続的に続き、あっという間にグラウンドはどろんこ状態になりました。特にゴールポストとゴールポストつなぐ部分は川のような状態になり、そこでのプレイはいくら強く蹴っても1m飛ばないという始末。しまいには、ラグビーのようなサッカーになってしまい、ボールをパスでつなぐという場面はほとんど見られず、ボールを押し込んで相手ゴールまで運ぶというサッカーでした。はっきり言って、これほどのグラウンド状態が悪いのを見たのは初めてでした。そして本当につまらない試合でした。第1試合は0-0.次の試合は0-1で敗北。それでも2位上がりとなり、来週もO中学校で試合となりました。子ども達がどれぐらい力をつけたのかをはかる大会だったのですが、こんな悪コンディションでは、さっぱりわかりません。疲れだけがたまっていく土日でした。
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by shin-pukupuku | 2010-10-25 22:11 | サッカー | Comments(1)

布施辰治はすごい人ですね。

 「布施辰治」を御存じですか?私は初めて知りました。勉強不足?関東大震災で韓国人を助けた弁護士のようですが、2004年に韓国政府から「建国勲章」を贈られました。1919年の3.1独立運動の折り、留学生9名が出版法違反で裁判にかけられましたが、この時に弁護士として活躍しました。米騒動や労働争議、小作争議に関わる事件の弁護人になり、貧しい人々の生活を守るために国を相手に裁判を闘ったようです。朴烈・金子文子事件の弁護も行った方で、朝鮮人に対して常に誠実な態度で献身的に弁護した人のようです。
 戦前において、このような方がいたというのは、驚きとともに生き方の目標にもなりますね。
 二谷貞夫「関東大震災で韓国人を助けた布施辰治」『日韓で考える歴史教育』(明石書店)に詳細は書かれています。

 上の本が欲しい人は私まで連絡下さい。2600円のところを2100円で販売中です。残りはあと3冊。
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by shin-pukupuku | 2010-10-23 19:08 | | Comments(1)

直接請求権の授業

 地方自治の授業では、今年度については直接請求権の事例が新聞などでさかんに報道されていたので、かなりタイムリーに新聞記事を利用した授業づくりができました。リコールは阿久根市の問題、議会解散は、名古屋市の取り組み、そして条例の制定改廃については薩摩川内市の原発増設をめぐる署名運動の記事を利用しました。NIEの取り組みが新聞で取り上げられていますが、私も新聞記事を公民でかなり活用するので、NIEの実は常連でしょうね。以前は会計担当でしたので、関わりはあるのですが・・・。新聞記事を利用すると、生徒たちの目が輝くのがよくわかります。ニュースに敏感になる生徒が増えるのも事実ですね。
 中国の反日デモについては、選択社会ではかなり突っ込んで歴史的に教えることができましたが、普段の授業ではそれだけで1時間終わってしまうでしょうね。
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by shin-pukupuku | 2010-10-19 22:32 | 教育関係 | Comments(0)

テーマが同じとは・・

 先日、来月初めに参加し、発表するNJK学会の要項が送られてきました。私は初日の11時ぐらいの発表だったのでほっとしたのですが、次の人の発表テーマを見てびっくりしました。なんと「新潟水俣病判決書教材についての考察」というテーマでした。私の発表テーマも水俣病裁判判決書学習についての考察なので、テーマがかなり似通ったものになっていました。相手は、JK大学の先生のようなのでかなりてごわいと思います。しかし、もっとも心配なのは、テーマが似ているというのは論文掲載に影響があるということです。
 この学会のために、来月の初めに新潟の上越までいきます。飛行機便がとれずに大変でしたが、意義深いものになるように参加・発表したいと思います。それにしても上越は遠いなあ。
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by shin-pukupuku | 2010-10-19 19:47 | 教育関係 | Comments(1)

一坂太郎著『高杉晋作の「革命日記」』(朝日新書)

 歴史上の人物の日記を読むというのは、歴史的に一級資料だと思いますが、現代社会に生きる私たちと同じで、日常生活に翻弄されながらも、思い悩んで決断していくという姿を垣間見ることができます。高杉晋作も「志士」のイメージと違って、本好きで健康にすぐれず、日々の日常生活を淡々とした調子で書いています。親戚の法事に出かけたり、庭掃除をしたり、まるで私たちの日常生活と同じ。
 現代語訳がつけてあるので、この本は読みやすいです。当時の資料を読んだりするのはなかなかむずかしいですが、この本はわかりやすく説明しています。そのためにかなりスラスラと読み進めることができました。しかも日記で出てくる場所をフィールドワークして、現代の様子と重ね合わせているので、興味をひかれます。
 高杉晋作は騎兵隊で有名ですが、先日の「龍馬伝」で農民から慕われる姿が描かれていました。「本当にそうだったのかな?」と疑問に思いながら読みましたが、本音のところでは、高杉は平等論を唱えていなかったようです。歴史番組は歴史上の人物を偉人に仕立て上げるのが上手なようです。
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by shin-pukupuku | 2010-10-18 22:26 | | Comments(0)

後に続く人たちを・・

 先日の土曜日は支部教研でした。社会科分科会は4人。いつもの見慣れた4人でした。当初はまだ多いのかなと思いましたが、ふたをあけてみたら、アレレ・・という感じでした。
 私も含め4人は、それぞれのレポートを持ち寄り、報告して意見交換しました。それぞれのメンバーがこだわりをもって自分のテーマのもとに取り組んでいる姿が印象的でした。ともに年齢を重ねてきましたが、最近は同じテーマで取り組んでいるのがとても私はいいなあと思います。若い頃は、研究テーマが毎年のように変わっていましたが、同じテーマで取り組むことはとても大切なんだということをわかり始めたのが、40代になってからでしょうか。それぞれの報告を聞きながら、学習会で元気が出るのが最近の私です。
 それにしても、後に続く人たちがほとんどいないというのが非常に残念です。私たちが後輩を育ててこなかったという反省もありますが、とにかく自主的な研究姿勢が後に続く人たちに見られなくなってきたというのが残念です。まるで大正時代の自由主義教育が次第に消えていったような歴史の姿を、この平成でも見るような気がします。自由な研究は学問追究の喜びでもあるのですが、それを苦痛に感じているのでしょうか。学ぶという営みは、本来は自分自身を解放するという知の喜びだと私は思っています。それに魅力を感じないというのは残念です。
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by shin-pukupuku | 2010-10-18 21:03 | 教育関係 | Comments(1)

「13人の刺客」を見ました

 最後は人を切って切って切りまくるシーンのオンパレードでした。むしろこのシーンのためにこの映画は駄作になったのではないかと思うほどでした。はっきり言ってお勧め度は低いです。
 侍の生き様を描いた作品で、侍の本懐とは何かをテーマにして描いたものだったと感じましたが、これほど人権無視の作品では、ちょっと疲れてしまいます。チャンバラ劇が好きな方にはたまらないと思いますが、私はあまり好きではないので、ため息混じりでした。ストレス発散にならななかったなあ。
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by shin-pukupuku | 2010-10-10 18:45 | 映画 | Comments(1)