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大学生といじめ判決書学習

 大学生30人を相手に、いじめ判決書教材を活用した授業を行いました。授業は、宮城県の被災地にある大学で行いました。
 いつもとは違う90分の授業2コマの時間配分がよくわからず、最後まで終わりませんでしたが、中学生との違いを感じました。まず、大学生は小・中・高の経験があり、その経験からいじめ問題に深く考えていました。意見発表と交流でも自分の体験をもとにして語る姿がありました。そして、スピーチのうまいこと、さすがに中学生とは違いますね。驚きました。
 今どきの大学生は授業に遅れたりしないようです。むしろ、早く教室にはいって、友達同士でコミュニケーションを楽しんでいるようです。個性豊かな大学生の姿が、ありましたが、ハンセン病の話といじめ判決書教材を読むときは全員が集中していました。それから板書を書くと、真面目に写す姿がありますね。これも小・中・高で積み重ねられた経験から来るのかもしれません。
 いじめの実体験を書くこと(強制ではない)で出欠をとりましたが、実体験を後で読んで驚きました。いかにいじめで傷ついてきたが、不登校に陥ったこともあったという学生が何人かいました。そんな学生が、いじめ問題にきちんと対応できる教師になりたいという決意を書いた感想を読んで、改めていじめ判決書学習の有効性を感じました。
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by shin-pukupuku | 2013-07-28 07:51 | 教育関係 | Comments(0)

読んでからが先か、見てから読むか。

 先日の学年部の打ち上げで話題になったのが、映画はシナリオの原本を読んでから見た方が良いのか、それとも見てから読んだ方がいいのかということです。
 圧倒的に、本を読んでから見ますよというのが多かったので、びっくりしました。
 私は、映画を見てから、気に入ったものだけ、原本を読むというスタイルです。それは、本を先に読んでいるとシナリオの先が読めて、映画をたのしめなくなって、つまらなくなるという主張です。ところが、原作との違いを楽しめるというのが同僚の主張でした。
 実際のところ、どうなんでしょうか?

 私もかつては原作を読んでから映画を見ていた時期もありましたが、ある時に、シナリオの先が読めないと言うことが映画を大いに楽しむ重要な柱になるのではないかということに気づき、原作は読まないで、映画を見るようになったわけです。

 結局、飲み会では、「卵が先か、にわとりが先か」だねーでまとめてしまいました。しかし、実は大きなテーマであるような気がします。
 なにか、アドバイスがありましたら、教えて下さいね。
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by shin-pukupuku | 2013-07-24 09:56 | 映画 | Comments(0)

映画 箱入り息子の恋と奇跡のりんご

 先週、映画「箱入り息子の恋」を見に行ったのですが、なかなか楽しめました。私がつけている日記には次のように記しました。

 この映画は、エンディングが見ている方としては、不十分だった。ハッピーエンドで終わってほしいというのが、観衆の欲求。ところが、入院先の病院から点字の手紙を作り、彼女へ送って、彼女がその手紙を読んでにこやかに笑うところで終わってしまう。
 35歳という箱入り息子はかえるを部屋で飼う、まさしくかえるのようなヤツだ。市役所の職員だが、13年間同じ部署で、出世もしない。会話がなく、同僚とのつきあいもしない。タバコやアルコールも飲まず、昼間は自宅へもどり、母親の作った食事を食べるという不可解な人間である。その彼女に両親が結婚相談所で紹介を受けた目の不自由な女性宅からの面会の電話。その女性は、主人公あまの雫が雨中の中、思い切って自分の持っている傘を渡した相手であった。
 感動的な場面は、吉野家の牛丼を食べに来た彼女が、泣きながら食事をしていたシーン。彼も正面からその姿を見つけて、自分も泣いてしまう。彼女の気持ちと自分の気持ちに正直になったあまの雫は、走って彼女の家へ。蛙の鳴き声で、彼女の部屋へ侵入し、抱き合う。そこに両親が現れ、なぐられてそれから彼女のところへ逃げようとした瞬間、2階から落ちてしまう。

 日本映画に最近、はずれがありません。先日見た「奇跡のりんご」などは、感動のあまり涙を流してしまいました。無農薬のりんごを作るために何年も努力を重ねるのですが、なかなか成功しません。結果は貧乏に苦しむ家族でした。失敗しても失敗しても、七転び八起きでチャレンジする主人公が、私には心惹かれました。そうだと思います。成功するためには、失敗を重ねてもあきらめないことだと思うのです。
 このブログでは紹介しませんでした、今年いちばんのおすすめでした。
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by shin-pukupuku | 2013-07-13 06:41 | 映画 | Comments(0)

この本は衝撃的です。

 学期末で忙しくて、なかなか読書に時間をとることができませんが、今読んでいる本が堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(岩波新書)です。
 いやあ、この本は衝撃的です。アメリカでは、さらに資本が集中し、どう猛な資本主義社会に突き進んでいるわけです。その結果、格差はさらに広がり、多くの人々が貧困に苦しんでいるわけです。
 日本はアメリカに追随していますが、日本の10年後をみるような感じです。TPPの果たす役割が、アメリカの巨大企業をさらにグローバル化させ、遺伝子組み換え食品を世界で売りつけるためなのかを、この本で学びました。ぜひ読んでみて下さい。衝撃的な内容に、怒りさえ覚えるかもしれません。 
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by shin-pukupuku | 2013-07-13 06:34 | | Comments(0)

特集で、原発再稼働申請について考える。

 本年度の公民は、これまでの授業始まりに行っていた新聞記事生徒調べ発表を中断して、「特集」というテーマで私が生徒たちにとって大事だなという記事を紹介し、説明する形にしております。
 昨日は、参議院議員選挙のしくみ。本日は原発再稼働審査についてです。
 公民的学習では、選挙のしくみまでまだ習っておりませんが、タイムリーなこの時期に選挙のしくみを解説することで、選挙について興味関心を抱いてほしいのです。ところが、選挙区選挙で鹿児島県選挙区から立候補している5人の名前を全部言える生徒はほとんどいません。
 みなさんは5人の名前を言えますか?
 私は本日、通勤の祭に立候補者の写真を見つめながら、5人をやっと覚えました。生徒たちには、その5人の名前と政党名をノートに書いてくるように宿題を出しました。さて、しっかりとポスターを眺めてくれるかな?
 本日の特集は原発の再稼働問題ですが、朝日新聞の社会面を刷りまわしして、その記事をもとにして、再稼働について賛成か、反対かを意見を求めました。
 いちき串木野市は川内原発から20キロ圏内ですので、生徒たちにとってはかなり原発を身近に感じているようです。そのために、原発再稼働に反対するという意見がかなり多いようでしたよ。
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by shin-pukupuku | 2013-07-09 22:53 | 教育関係 | Comments(0)

これで仕事ができるのか。

 うちの職員室にはクーラーがありません。しかも、職員室には大型の扇風機が2台のみ。私の座っている席には扇風機の「せ」の字もあたりません。梅雨明けのこの数日は、ボーっとするぐらいの蒸し暑さです。仕事の能率は上がりませんし、志気も高まりません。なんとなく時間が過ぎていくのを待っている感じです。
 職員室には気温と湿気、そして熱中症のための測定器がありますが、常に「警戒」レベルをさしています。
 今どき、このような劣悪な環境の中で仕事をしなければならない職場があるのでしょうか。予算不足というひと言で毎年ごまかされていますが、法律違反の状況です。
 毎日、熱中症対策用の水筒を持参し、午後になると汗まみれのシャツを脱いで、着替えないといけないほどの状況なのです。
 あと2週間、今の状況を乗り越えて、しかも事務処理に翻弄されるこの時期ですが、大病を患わせないように毎日気をつけていくしかありません。こんな時期に生徒指導に時間をとられ、はあはあの毎日です。
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by shin-pukupuku | 2013-07-09 22:42 | 雑感 | Comments(1)

図書館戦争

 日曜参観の代休でしたので、1stdayの映画の日に見に行くことができました。あの「gantz」の監督で、同じようにマンガ作品を映画化しているだけあって、映画構想が想像力あふれるものになっていたと思います。あの構成の中に自分自身をおいて映画を見ることができれば、楽しいものになると思いますが、客観視しすぎると醒めてしまうものかもしれません。
 メッセージ性は深いものがあると思います。しかし、少しあからさまに出し過ぎているのかもしれません。検閲と表現の自由の問題がテーマとしてはありました。そして、最後の方の場面で「関心を持たないことが、良くなかった。自分たちの問題であるという意識が足りなかった」という台詞がありましたが、まさしくその台詞にメッセージ性が隠されていたと思います。
 岡田准一と栄倉奈々という組み合わせもおもしろい感じでしたが、演技はあと少しかなと感じましたね。
 この監督の作品は、マンガストーリーにこだわっていくのかもしれませんね。
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by shin-pukupuku | 2013-07-01 16:08 | 映画 | Comments(0)

八重の桜は会津の戦い

 昨夜は久しぶりに集中してみた「八重の桜」でした。この放映がこの作品の山場ではないかと思いました。史実にしたがって、会津の戦いが再現されておりました。白虎隊の自決のシーンや、西郷頼母の一族の自決もあり、主人公八重の銃での戦いのシーンもありました。会津戦争の壮絶さが描かれていました。

 それらのシーンを見ながら学生時代の後輩の話をまたまた思い出しました。
「薩摩と長州はわたしたち会津に対してむごいことをした。その史実を薩摩出身として知っていますか」というものでした。
 学生時代の私は、高校で日本史の近世以降の歴史を学んだことがなかったので、戊辰戦争について具体的な内容を知らなかった。そのことを後輩に話をすると、彼は不機嫌になり、「わたしたち会津はその戦争について忘れません」と語ったことを覚えています。
 このことについて、歴史を教える教師になってから、エピソードとして子どもたちに語っていますが、20年ほど前に会津若松を訪問して、その事実について学び、それからより具体的に語ることができるようになっています。
 その後輩とは、大学を出てから連絡をとったことはありません。彼が、福島県で英語の中学教師をしているという連絡を受けたことはあります。どうしているのでしょうか。原発事故もあり、彼のことを心配し、思い出しながら、番組を見ることでした。
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by shin-pukupuku | 2013-07-01 08:52 | 映画 | Comments(0)