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博論に全力投球

 最近、研究室で全力投球しているのが博論執筆です。先日、上越に足を運んだのも、そのためです。主指導教官からさまざまなご指摘をいただきました。その指摘を見ながら博論を修正していますが、これが一筋縄ではいかないものばかりです。本日もずっとパソコンの前で悩みに悩んでおりました。むずかしい!しかし、一歩一歩クリアしようと考えています。遅々として進みませんが……。
 それだけ、指導は的を得ているということでもあります。さすが、主指導教官だと改めて思っています。私と同じ年なのですけどね…。
 今週末は愛知でさらに検討会です。参加者には今回はびっくりするような方がいます。NG教育学会の元会長です。ともに、博論の検討会を行います。その担当をしているのがUm先生なので、これもすごいなあと思います。
 私の博論も気がつけば、215頁でした。修士論文と同様に枚数だけが多くて中身なしという感じでもありますが、これから内容を精査して優れたものになるように努力していきたいと思います。主指導教官の指導で、かなり論文の質は高まったような気がしますが、まだ最後まで修正できていない状況です。時間だけが過ぎてしまって、気がつけば、夕方の7時。自宅へ帰る時間にいつの間にかなっています。ところが、周りを見るとどの研究室も「不在」だらけなんですよ。おいおい、本当に研究しているのかな?と思ってしまいますが、そんなことを言ったら、足下をすくわれますね。
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by shin-pukupuku | 2014-07-29 21:39 | 雑感 | Comments(3)

心の教育ではない

 佐世保の衝撃的な事件は、私たちに教育についていろいろなことを考えさせています。10年前にあった佐世保事件の小学校の現在校長が、「心の教育」が大切ですとコメントしていましたが、私は違うと思いました。心の教育ではなく、「命と死」の教育が必要なのです。心の教育を否定するわけではありませんが、少しベクトルがずれているのです。そしてその中でも特に「死の教育」が必要だと私は思います。死ぬことをきちんと学校で教えていないから、「殺してみたいと思った」という感情が生まれてくるのではないでしょうか。死の意味を考えるーそのことが命の尊厳性を実感させるのではないかと思います。
 それにしてもこのような事件は、加害者生徒の心理的な問題がクローズアップしてきます。これまでの大きな事件の場合は、加害者にはさまざまな心理的な課題が表出していました。今回のこの生徒も、その証言から、奥深い問題性があるような気がしてなりません。
願わくば、先日見た映画「渇き」が影響してなければ良いのですが……。不安です。
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by shin-pukupuku | 2014-07-28 21:57 | 教育関係 | Comments(0)

思い出のマーニーを見ました。

 ジブリ作品「思い出のマーニー」を見ました。映像の美しさに心惹かれました。舞台は釧路でしたが、きれいな風景が心に残りました。その映像だけで、癒やされたような気がしました。
 心を病んでいた主人公も、次第にこの地で心を癒やされていきます。それはマーニーとの出会いからでした。鑑賞している人たちは、このマーニーはいったいだれなのか、ストーリーの中で疑問に思いながら見ていったはずです。最後に、マーニーの正体がはっきりするのですが、最後は涙しましたね。主人公が心を癒やされていくように、鑑賞している人たちも癒やされていくのでしょう。
 そしてその癒やしは、自尊感情の低い日本の子どもたちに向けてのものだったのかもしれません。子どもたちに自分は素敵なんだよということと、自分の命が先祖から脈々と続いていることを教えてくれていたのだと思います。
 この作品が夏にロードショーされて正解だと思いました。少年時代の夏の思い出を心に刻みながら私たちは生きていますが、その思い出を彷彿させる場面が多数埋め込まれていました。つまり、日本の田舎の夏の風景なのです。そういう意味で「思い出」なのです。都会に住んでいる人たちはこの作品を見て、やはり田舎がいいなあと思うはずです。地方の良さを思い出させる力もこの映画にはあるかもしれません。
 最後の方で、あのトトロに出ていたメイにそっくりな女の子が登場します。ジブリの作品には印象的な人物が登場しますが、この作品の場合はマーニーとメイにそっくりな女の子だったと私は思いました。
 最後の台詞で主人公は、義母のことを初めて「私の母です」と紹介します。癒やされて、たくましく成長した女の子の姿に、私たちはがんばる勇気をもらえるのだと思いました。
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by shin-pukupuku | 2014-07-28 09:41 | 映画 | Comments(0)

内容のある話

 本日も午前中は公開講座でした。私は担当なので、この日も午前中は公開講座で終わってしまいました。しかし、今回の講座は興味が持てるものとなりました。カウンセリングの話だったのですが、発達障害への学校現場での対応についてなど、かなり関心を持って聞くことができました。参加者も講義だけにもかかわらず、関心を持って聞いていたようです。
 やはり、話の内容があると惹かれますね。これまでの講座は、中身がないのもあったので疲れてしまうものもありましたが、今回のS教授はさすがだなあと思うことでした。発達障がいの子どもが書いた絵や文字などを紹介し、またクイズ形式で杉の数を当てさせる場面も準備していました。そのような教材を通して、聞いている人たちは発達障がいの具体的な姿や状況を学ぶことができたと思います。
 いよいよ2週間後は最終回。私の出番です。これまで何回かやってきましたので、準備の方はすぐに終わると思いますが、意義深いものになるように早目に準備しておきたいと思っています。
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by shin-pukupuku | 2014-07-26 12:20 | 教育関係 | Comments(0)

保育所へ

 本日は保育観察の授業で、1日だけ保育所を訪問しました。学生はそれぞれのクラスに入って、子どもたちとともに過ごしました。私は引率で、写真撮影の係です。保育所の子どもたちは本当にかわいい。この園には、0歳児のクラスもあって、這い這いしている双子の赤ちゃんがいたり、支援クラスがあって障がいのある子どもの保育もしていました。
 学生たちは元気いっぱいの子どもたちに圧倒されたようで、帰りはヘトヘトの状態でした。学びも大きなものであったようです。
 そんな中、所長が講話で3.11の時のことを語りました。所長は津波によって大きな被害を受けたところにある保育所に当時勤めていたようで、津波を警戒して、園児を背負い、保育士みんなで力を合わせて高台のある保育所に逃げたということでした。近くの小学校に逃げていたら、大変なことになっていました。なぜなら、その小学校は津波火災で大変な状況になってしまったからです。
 そして、FM放送で安否確認の連絡をして、それを聞いた保護者が避難先の保育所に来た時のことが忘れられないそうです。我が子を迎えた母親父親は、涙ながらに子どもを抱きかかえて安全を喜んだということでした。やはり保育士は子どもの命を守る責任があるのだということを、その時、改めて身をもって感じたそうです。
 今でも午睡の時は、枕元に着替えと靴を持って、子どもたちは寝ていました。それは、災害にあった時にすぐ逃げられるようにしているのだそうです。
 私も学ぶことの多い実習授業となりました。
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by shin-pukupuku | 2014-07-24 17:29 | 教育関係 | Comments(0)

29年ぶりの……

 29年ぶりに小学校中学校の時に親しくていた人と会って、飲みました。元気そうでした。たしかにお互いに30年間の歳月は年を重ねていました。その後の人生を聞きました。当たり前ですが、やはりいろいろとあったようです。
 その方とのことは、小説に書けるかなと思うぐらいのことだなあと話をしながら思いました。実際に、いろいろと書けそうだなあと思いました。
 お互いにこれからの人生について語り合いました。80どころか、60過ぎたら人生を閉じたいという話に心が揺れました。昔の仲間に声をかけて、ワイワイする中で、人生を豊かにしないといけないなあと思うことでした。
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by shin-pukupuku | 2014-07-22 20:48 | 雑感 | Comments(0)

面白かった研究発表

 昨夕は、本学研究センター主催の研究発表会が行われました。研究センターから研究費をもらっている方々が発表するのですが、とても面白いものでした。主に理工学部と経営学部の先生方の発表でした。当初は、途中で失敬する予定でしたが、興味をひかれたので、結局最後まで発表を聞きました。
 理系の研究はきちんと数値を出して発表するので、わかりやすいですよね。グラフや写真、図などが効果的に利用されていて、聞いている人たちはその成果をすぐに理解できます。
 たとえば、海中の放射性セシウムの残留を調査している研究がありました。福島沖から石巻沖にかけて3カ所を調査していましたが、海中で拡散しているためか、原発事故の時に数値が高くなった以外はセシウムが出ないそうです。そこで、濾過紙に工夫を加えて、調査を続けているということでした。
 GPSとニホンジカ駆除法の確立の研究では、大幅に増加しているニホンジカをいかに効果的に駆除していくかというテーマのもと、GPSを利用して短時間で狩猟する方法を提案しました。絶滅危惧種に指定しなければならないのは、狩猟従事者(ハンター)だという説明にはおもわず笑ってしまいました。
 その他、復興ボランティア学を構築しようとしたり、サバだしラーメンを産学異業種連携によって販売し、売り上げを大幅に伸ばした事例などが発表されました。
 地方私立大学なのに、ユニークな研究をしている方が多数いるのだという事実に、驚いてしまいました。同時に、自分も頑張らないといけないなあと思うことでした。
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by shin-pukupuku | 2014-07-19 09:14 | 教育関係 | Comments(0)

夏休みですね。

 今日は、1学期の終業式なんですね。あっという間の1学期だったと思います。ひょっとしたら今頃、通知表でも渡している時間でしょうか。最近は授業時数確保で、午後から終業式というのもあるかもしれませんね。
 近くの中学校を通る時、懐かしいなあと思いながら、校舎の教室を遠くから見つめたりします。現場のことをやはり思い出します。
 しかし、今の私には、今日が終業式で、明日から夏休みなんだという実感がありません。まあ、当然ではありますが・・。夏休みに入る時の高揚感は、子どもの時も、教員になってからもやはりありました。それが、今年はないので、どことなくさびしい気がします。
 大学は前期の授業がまだ続いています。隣の研究室の先生は、来週も授業なんですよと言ってました。私は、すでに授業は終わり、テストもしないので、時間的には余裕があるのですが、会議があったり、オープンキャンパスがあったり、公開講座があったり、地域貢献で祭りのゴミ拾いのボランティアをしたりしないといけません。夏休みなのか何なのか、よく分からない日程になっています。
しかも、土日がそれらの予定になっていたりするので、ここでも裁量労働制による労働時間感覚の喪失があります。
 今週末は久しぶりに東京に行きます。娘に会ってきます。来週始めはJ教育大学へ足を運びます。主担当指導教官のK先生にお会いして、ご指導を受けてくる予定です。楽しみです。
 
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by shin-pukupuku | 2014-07-18 11:06 | 雑感 | Comments(0)

7月増刊号

 7月増刊号が本日届きました。特集名は「日本国憲法の力を学ぶ」というもので、実践が9本掲載されていました。この時期にこの特集はベストだと思います。集団的自衛権が解釈改憲で閣議決定される状況からすると、この特集は社会科教育としては必然だと思います。
 実践9本の掲載は、憲法教育実践の深まりを期待した結果だと思います。
 しかし、残念ながら実践そのものは低調だというのが第一印象です。憲法問題についての授業実践の蓄積が不足しているのでしょう。なんとか、9本を揃えたと感じました。不十分で課題を抱えた実践もありました。
 つまり、憲法についての現場での実践は、実は低調なのかもしれないという不安を持ちました。あまりじっくりなされていないのでは・・?教科書通りの説明で終わっている?のでしょうかね。もしそうだとすると由々しき問題です。
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by shin-pukupuku | 2014-07-16 17:17 | | Comments(0)

中1ギャップにどうせまるか

 石川晋・石川拓・高橋正一『中1ギャップ』学事出版を読みました。前半は小六と中一の連携をとりましょうという当たり前の提案。教師だけでなく、子どもたちにも見通しを持たせようというもの。まあ、連携の工夫とかは書いてありましたが、もう少し提案性を持たせてほしいなあと思いましたね。
 しかし、後半は特別支援にターゲットをしぼっていて、特別支援の目で対応していくことの大切さが述べられていました。未だに、現場にはその配慮無く、気持ちでつまづきを乗り越えさせようとする星飛雄馬の世界を彷彿させる根性主義の方がおりますので、この手の提案はどんどんやってほしいです。そうすると、教室や学校で怒鳴る声もなくなることでしょう。(そういう私も何度怒鳴ったことか・・。反省。こちらに来てからは声を荒げたことはないですね。)
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by shin-pukupuku | 2014-07-15 17:33 | | Comments(0)