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鹿児島の教育が見える

 8月30日土曜日は、私の住んでいる地域周辺の中学校では、体育大会でした。8月26日に新学期が始まったのに、わずか4日で体育大会とは、鹿児島では考えられないことです。おそらく、練習時間がほとんどないので、出来る範囲で工夫しているのでしょう。登校の中学生の様子は、ジャージ上下でした。
 こちらの生徒たちを見ると、鹿児島の教育が見えてきます。まず、こちらの中学生の通学用の靴はかなりカラフルです。赤や黒など、なんでもありという感じです。こちらの先生に聞いてみましたが、校則で靴の規制はしていないということでした。それから、自転車通学生ですが、ヘルメットなどしていません。髪型もかなり自由なようです。髪の長い生徒もかなりいます。前任校であれば、指導の対象だなと思う子もたくさんいます。高校生はもっと校則自由です。女子生徒には化粧あり、スカートの短い子が普通です。長い方が珍しいという感じです。進学校にいたっては、制服がありません。校則指導はないのかと本学の学生に聞いてみると、月に1回ぐらいあったけど、その日だけはきちんとして、あとは先生方も見て見ぬふりーという感じだそうです。そういえば、短ランの男子生徒も見ました。
 校則がそんな緩い感じですが、いじめについては各学校ごとの調査を見るとかなり件数が少ないようです。こちらの人は穏やかな人が多い感じですが、それは差別事象の少なさに影響するのでしょう。小学校の先生に聞いてみると、「こちらの農村社会は、みんなで協力して農作業する歴史があるので、お互いを差別する事象は少ないのではないでしょうか」ということでした。
 その一方で不登校の割合が高く、これは東日本大震災の影響なのかどうか、分析の必要がありそうです。
 まあ、生活指導が緩くても、学校はそれなりにやっているようです。管理教育に慣れすぎている鹿児島の状況はやはり全国から見ると異常なのでしょう。無駄なところに労力を使っているようです。
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by shin-pukupuku | 2014-08-31 10:26 | 教育関係 | Comments(0)

発表は……

 日本学術振興会のHPを見ていたら、きのうが「科研費スタートアップ研究」の発表でした。私はここ数日、それだけを楽しみにしていました。
 早速、自分のe-Rad(研究者番号)で調べてみましたが、どうも研究機関に直接郵送するようです。となると、月曜日。当たっていればいいんだけどなあ。その時は、あまのじゃくさん、ska3
さん、テクニカルブレインさん、H須賀さん、eduーlogic研究会の日程についてご相談しますね。鹿児島に帰れます。
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by shin-pukupuku | 2014-08-30 09:32 | 雑感 | Comments(0)

断酒

 歯の治療で、断酒二日間と言われました。この二日間、大好きなビールを飲んでいません。つらいものです。しかい、思い出してみると、この一ヶ月間、休肝日がなかったようです。台所を見ると、ビールの空き缶が山盛りでした。
 この二日間、いつもと調子が違うので、夜が変でした。初日はまずなかなか眠れませんでした。いつもは寝付きのよいのに、この日は夜遅くまでテレビを見てしまいました。そのため、次の日の朝は寝坊しました。二日目は、逆にいつもより早く眠気がきてしまいました。毎晩、缶ビールが二本と決めている私ですが、酒を飲まないと日常生活が乱れると言うことは、アルコール依存症の証拠なんでしょうかね。相変わらず、脂肪肝は続いていますが……。
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by shin-pukupuku | 2014-08-30 09:22 | 雑感 | Comments(0)

これまでのつけが……

 先日から歯科医へ治療に通っています。本日は3日目でした。
 グラグラしていた歯を抜きました。私は昔から歯が弱く、これは亡き母にも似ていて、小さい頃からすぐ虫歯になったりしていました。そしてこれまで歯の治療をしないといけないと思いながらも、ついつい足が遠のいていました。そのつけが、今回の治療にははっきりと出ています。
 一部の虫歯を治療するのではなく、今回は悪いところをすべて出来る範囲で治療してもらっています。すでに右奥、左奥ともに歯がないのですが、今回さらにそれが広がってしまいました。インプラントでもしてもらいたいものですが、金額も高いし、副作用もいろいろと耳にします。保険も適用していません。
 現在生活している石巻のマンション横には、歯科医があります。それを見た時、私は、歯の治療に行きなさいという亡き母の声が聞こえたような気がしました。その歯科医は、私の歯を診て、「どこで以前は治療していましたか?」と聞きました。
 私は、「鹿児島から来たものですから……」と答えました。
 すると、「ア歯科でしょう!」。
 ア歯科は奄美本島の古仁屋にある歯科医で、若い頃私はそこで治療していました。その歯科医は当時としてはめずらしい治療法を取り入れていたのでしょう。健康な歯まで削って,ブリッジをかけるというやり方のようです。
 よもや、石巻の歯科医が奄美の歯科医を知っているとは思ってもいませんでした。その歯科医はかなり患者も多く、その指摘を聞いた時、ああこの人は技術力のある人だなあと思いました。そこで安心して、治療しようと思っています。
 明日も予約を入れています。時間的に余裕があるので、人が予約していない時間に行くことにしていますが、当分の間、治療に専念したいと思います。
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by shin-pukupuku | 2014-08-28 15:37 | 雑感 | Comments(1)

すでに……秋

 宮城はすでに夏が終わりました。昨年度までは9月の体育大会の練習では、熱中症で倒れそうなぐらい鹿児島は暑いでしたが、今年は鹿児島も異常気象ですね。宮城は例年、8月末になると、夏が終わるんだそうです。今、夕方の17時ですが、窓からはかなり冷たい風が入ってきています。
 すでに学校関係は新学期が始まりました。半袖ではなく、長袖を着ている子どもたちもいました。今、窓から聞こえる音は、蝉の鳴き声ではなく、コオロギなどの声のようです。東北と九州の違いを痛感しています。
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by shin-pukupuku | 2014-08-27 17:12 | 雑感 | Comments(0)

すばらしい、佐賀の……

 先日、九民研やR教協で若い頃から親しくしてきた佐賀の社会科教師、T中龍彦氏の本を購入しました。中身は安井俊夫の『歴史の授業108時間上下』を改良して、討論に力を入れた授業書でした。授業シナリオと授業プリント、授業方法が丁寧に紹介されていて、この本をコピーするだけで追試ができるようになっています。しかも、討論までしかけています。
 かつての分科会の研究発表でも、若い頃から緻密な授業書を作成して提案していましたが、このような形で本になったことを祝福したいと思います。しかも、1冊どころではなく、4冊もシリーズで出版されるようです。はっきり言って、すごい!
 彼は私といっしょで、それほど流暢にものを語る方ではありません。しかし、誠実さはピカイチだと私は思っています。彼のそのような姿勢に安井俊夫も惚れたのではないでしょうか。よもや彼が安井の名著を実践で引き継ぐとは思ってもいませんでした。50代になって、このような形で花開く姿は、いっしょにやってきた仲間としてとてもうれしいです。今度、あった時に彼を冷やかそうと思います。いつ、会えるかな?
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by shin-pukupuku | 2014-08-26 17:56 | 雑感 | Comments(2)

よくわからない

 本日はオープンキャンパスでした。私は○○コースの担当でしたので、Student Asistant
の学生といっしょに待機していました。その教室は保育や心理学の展示物を置いていて、やってくる学生に大学で学習する内容の説明とこのために準備していた出し物を準備して待っていました。何人かの高校生がやってきました。最初は緊張気味だった学生たちも次第に慣れてきて、上手に説明や出し物(パネルシアター)を見せることができるようになっていきました。
 高校生に対して私のようなおやじ先生が話をしても心に響きません。年齢の近い大学生の話の方が高校生には届くと思います。そういうことで、私はニコニコしながら様子を見守っているという感じでした。そして保護者には本校の特色を私が説明するという感じで時間は過ぎていきました。
 あっという間に15時になりそそくさと帰りました。ニコニコするだけだったのですが、やはり疲れました。自宅ですぐ横になってしまいました。
 ともかく、無事に終わりました。初めて最後まで担当コースについたので疲れました。
 大学というところは、打ち合わせがほとんどないので、任された仕事を自分なりにアレンジしてやらないといけません。経験がない人はどうやって良いかわからず、右往左往してしまいます。私は同じコースの担当で別日の責任者になっている方に、しつこく聞いてなんとか流れをつくることができました。聞かないと誰も教えてくれないのが、大学のシステムのようです。自分で動いていかないといけないということであります。まあ、中学校の職場よりもずっと不親切ですね。同僚性は中学校の現場の良いところだなあと改めて思う次第です。 
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by shin-pukupuku | 2014-08-24 21:18 | 教育関係 | Comments(0)

BS世界のドキュメンタリー「迫害に立ち向かったユダヤ人教師」

 本日午後より放映されたBS世界のドキュメンタリー「迫害に立ち向かったユダヤ人教師」(2012年、ドイツ)を見ました。
 レオノラ・ゴールドシュミットというユダヤ人女性教師が、ナチスの政策に抵抗してベルリンにユダヤ人のための学校を作り、ユダヤ人への教育を行ったこと、そしてイギリスのケンブリッジ留学指定校を認めさせ、ユダヤ人の子どもたちをその留学先に送ることで命を救ったことを初めて知りました。
 私はこのドキュメントをぜひ教師を目指す学生に見せたいと思いました。それは、教育が単なる教授マシーンではなく、政治や社会状況と深く関係していることを学べると思いました。レオノラは、ナチス政権の政策の先を読み、どのようにしたら子どもたちを守ることができるのかを行動を通して示している点は、教師に必要な視点だと思いました。
 政治から距離感を置く教師が多く見られる日本の教育状況において、レオノラのように政治の先を読んで、子どもたちの学ぶ権利を学ぶために(この番組の場合は子どもたちの命を守るために)、教師はどのような判断をすべきなのかを考えることができると思いました。ぜひ、ご覧になって下さい。
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by shin-pukupuku | 2014-08-23 17:17 | 映画 | Comments(0)

鹿児島を離れて

 鹿児島で夏休みを過ごしました。10日ほどでしたが、あっという間に時間は過ぎていきました。鹿児島はやはり蒸し暑いなあと思いました。石巻はやはり過ごしやすいです。夜は部屋を閉め切ってクーラー無し、扇風機無しで眠ることができました。
 鹿児島では初盆と義母宅の庭の草取り、ふすまや障子の張り替えなどを行い、結構忙しかったです。研究らしい研究はほとんどしませんでしたが、これからは人にお返しをすることも考えながらやっていきたいと思いました。
 鹿児島はほとんど変わらず、いつものようにそこにありました。そして今日は、石巻の別世界にいます。今では日本全国どこに行っても同じ風景が広がっています。生活スタイルも同じようになってきていると思います。鹿児島は遠いですが、実は距離的に遠いだけで、実際のところ研究においては近いと思っています。
 次に鹿児島に帰る日はいつになるかわかりません。研究費が当たれば、また近いうちに足を運びたいと思っています。
 
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by shin-pukupuku | 2014-08-23 12:04 | 雑感 | Comments(0)

「春を背負って」を見ました

 この映画も映像がきれいでした。立山の四季の自然美が映像を通して観客を楽しませてくれます。立山から富士山が見えるんですね。山々の峰の連なりが、多忙で競争に疲れた現代人を癒やしてくれます。主人公(松山ケンイチ)も、金融ディーラーとして億単位の金の操作で利益を手にしようとする仕事を東京のど真ん中でやっていたのですが、立山の山小屋を管理する父の死をきっかけにして、東京の仕事をやめ、父の後を継ごうと決意するのです。
 立山の自然は、私たちにその美しさを通して癒やしてくれますが、同時に厳しさを示します。自然に逆らうものは、自然にしっぺ返しに合うのです。この映画のテーマは自然との共生でしょうか。それが人間性をとりもどすことなのかもしれません。
 映画の中の台詞につぎのようなものがありました。

「この立山の悠久の歴史から見れば、僕たちの人生なんてちっぽけなものですね」
「人生で勝ち負けを競って終えるなんて、皮肉なものです」
「人生には徒労がある。しかし、その徒労が人生を豊かにしてくれるんだ。」(不正確です)

 この映画も、人生について語ってきますね。「あなたの人生はそれで満足なんですか。一度しかない人生なんですよ。」と。
 みなさんは、胸を張ってその問いに答えられるでしょうか。私の人生は今、大満足ですと。
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by shin-pukupuku | 2014-08-21 06:35 | 映画 | Comments(0)