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むのたけじ『日本で100年生きてきて』を読んで

 むのたけじが100歳でまとめた本を読んだ。むのが、朝日新聞の記者として、ジャーナリズムの戦争責任を感じて、敗戦直後、記者をやめて秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を編集していたことは有名な話しである。彼が、その体験の中で自分なりに考察した政治上だけでなく、生活上の提言は、私の心に届いた。
「ニセモノは仰々しい。。ホンモノは素朴だ。」
「比べることをしない。これが人間のモラルにならないといかんのじゃないかな。」
「9条の実態は、乱暴国家に戦争をさせないようにしたものなんです。戦争権を持つとされた近代国家としての日本への死刑判決だったんだよ。」
「無限の発展はいらない。腹八分目の我慢する生活~人間主義」
 などなどなど。

 「人間は何のために生まれてなんのためにいきているかー「喜ぶため、楽しむため」だ。」ーむのの言葉が、悟りの仏陀のように聞こえてきたのは、私だけだろうか。
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by shin-pukupuku | 2015-07-31 09:24 | | Comments(1)

驚いた

 宮城県は宿泊学習や修学旅行の後に、休養措置がないんだそうです。驚きました。本日、学生が教育実習中に宿泊学習に行かなければならないことになったということを聞いて、休養措置があるのかどうかを調べていたら、元所長である先生が「ない」と説明してくれました。
 鹿児島は休養措置をきちんととっているので、当然のことだと思っていたのですが、別の地区に来てわかったことでした。同時にありがたいなあと思いました。これも組合の力なんでしょうね。
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by shin-pukupuku | 2015-07-30 13:41 | 雑感 | Comments(0)

佐高信・松元ヒロ『安倍政権を笑い倒す』

 なかなか面白い本でした。日曜日の午後、自宅で読むには読みやすくて楽しめました。松元ヒロについては、あまのじゃく氏が、その芸人としてのすばらしさを何回か紹介していますので、私も興味を持っていました。彼が属していたザ・ニュースペーパーは、何度かその芸を見たことはありました。しかし、独立した松元ヒロの芸は見たことがありません。今度、機会があったらぜひ見てみたいと思いました。
 立川談志が惚れ込んだ芸人で、永六輔もかわいがった芸人だという紹介がありました。マスコミうけしていないのは、松元ヒロの芸風が、権力者を批判することで笑いをとるというスタイルであることのようです。ヨーロッパでは権力者批判の芸人は多数いて、テレビなどでも登場する機会が多いのだそうですが、日本はそのような芸風のある芸人を受け入れるキャパがないのでしょう。残念です。
 鹿児島出身ということについても,親しみを持ちましたね。
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by shin-pukupuku | 2015-07-27 13:13 | | Comments(0)

Heroを見ました。

 この映画は8年ぶりなんだそうです。主演の検事役は木村拓哉。そして前作までは、その木村の事務官役だった松たか子が、今回は検事役として登場します。お互いにかつて恋愛感情を持っていたことを隠しながら、ストーリーは展開していきます。
 この映画は、家族映画として見るには、最高に面白いです。それは、豪華俳優陣の演技力にあると見ました。キャストは、北川景子 佐藤浩市、杉本哲太、濱田岳、正名僕蔵、吉田羊、田中要次、八嶋智人、小日向文世、角野卓造、大倉孝二などです。この名前を見ただけで、出演者の演技力の高さによって成立した作品だなあと想像できると思います。
 しかし、やはり8年ぶりというのは歳月の流れを感じさせます。木村拓哉も松たか子も年を重ねた印象を持ちました。
 映画そのものは、私たちに訴えかける内容もあり、楽しく笑いをとりながらエンターテインメントにとんだ作品だったと思います。
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by shin-pukupuku | 2015-07-27 13:03 | 映画 | Comments(0)

自分の足で考え抜いた巨匠

 鶴見俊輔が亡くなりました。今朝の新聞を見て、驚きました。また一人、貴重な知識人を失った喪失感を感じました。
 今朝の朝日新聞では、上野千鶴子の追悼文が掲載されていました。おそらく、亡くなった翌日に掲載されたということは、上野はこの文章を準備していたのでしょう。
 上野の追悼文を読むと、いかに鶴見が上野らに影響を与えたのかを感じることができます。そして、鶴見が小田実や佐藤忠男らに影響を与え、その力を引き出した知識人であったことがよくわかります。
 鶴見の思想の原点は、戦争体験だったと書いています。その体験は、彼の生きた人生そのものに反映されています。
「自分の足で歩きなさい、とあの世から言われている気がする」という上野の最後のまとめは、戦争法案で平和が危うくなっている社会でもがいている私たちへのメッセージのような気がしました。
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by shin-pukupuku | 2015-07-24 08:58 | 雑感 | Comments(0)

お祝い大成功

 Um先生の還暦祝い大成功でした。みなさん、ご出席していただきありがとうございました。Um先生もかなり喜んでいました。最後に写真を撮らなかったのが、心残り。
 話しの中で言い切りましたが、5年後はぜったい出版記念もいっしょにしたいと思います。まだ5年ありますが、2年後ぐらいにはどんなものにするか構想をたてないといけませんね。5年後が楽しみになってきました。みなさんはどんな原稿を書いてくれるのでしょうか。
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by shin-pukupuku | 2015-07-23 15:35 | 雑感 | Comments(3)

堤未果『沈みゆく大国アメリカ<逃げ切れ!日本の医療』

 表題の新書(集英社新書)を読みました。
 堤氏の著書は、読む度に衝撃を受けます。私たちの国民皆保険制度が危ないという提言。普段は当然のように感じている医療保険制度や介護保険制度ですが、少しずつアメリカ型の自己責任型社会に向かいつつある日本の状況も描かれていました。
 それにしても、アメリカの状況はひどいですね。高齢者の施設にお願いしても、サービスが悪いために、症状が悪くなっていくのは当たり前の状況です。病気についても、まず病院ではなく、ネットで治療方法を見つけ、薬もネットで海外から安い商品を注文するとのこと。手術や入院とかになると、その請求額の高さに驚かされます。日本の国民皆保険のすばらしさを痛感します。
 堤氏は、この本では、どのような医療環境が良いのかについても提言しています。長野県の佐久病院をそのモデルにあげています。医者は、地域に根ざし、一人一人の患者と向き合い、病気の予防につとめていくこと、それが医療福祉関係予算を減らしていくというわけです。アメリカの製薬会社や医療保険会社などは、日本の高齢社会をねらっているようです。TPPもそのために利用されることでしょう。アメリカに追随する日本の現政権は、はっきり言って危ないことがよく見えてきました。
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by shin-pukupuku | 2015-07-16 14:29 | | Comments(0)

戦争法案

 安倍内閣の強引さは、祖父の岸信介ゆずりなのでしょうか。決めてしまえば、きっと国民は忘れていくという戦略的なものもあるのでしょう。
 残念ながら、戦争法案は本日、衆議院の特別委員会で強行採決され、本会議に送られることが決定しました。安倍首相は、この法案をたとえて、「泥棒が入ってくるのを防ぐために家の防犯をしっかりとする」と言っていますが、このたとえは、まるで他国の侵略を前提にしているように思います。他国はあくまでも泥棒という見方なのです。
 たしか、日露戦争前の政府の論理が、日本がやられる前に朝鮮半島を守り、その先の満州を守ることで日本の安全保障を確保するのだというものでした。その論理とかなり類似しているように感じるのは私だけでしょうか。
 本日の強行採決による戦争法案が、私たちのこれからの未来を間違った方向に導いていると考えざるを得ません。戦争で死ぬ人がおそらく出てしまうことでしょう。残念な一日となりました。
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by shin-pukupuku | 2015-07-15 13:11 | 雑感 | Comments(0)

国立新美術館

 国立新美術館を初めて訪問しました。六本木の駅から10分ほどでしょうか、黒川紀章の優れたデザインの流線型が素敵な建物でした。中も吹き抜けが屋上まで広がっていて、その空間の広さにどことなく落ち着きを感じることができました。また、椅子が窓際に準備されていて、のんびりと時間と空間を過ごせるーそのような安らぎを感じさせる場所でありました。
 ところが、国立新美術館には、常設展示室はないんですね。初めて知りました。企画展のみの開催となっていました。この日は毎日書道展とアニメ・マンガ・ゲームに関連する企画展でした。ところが、両方とも興味がありませんので、ただ、訪問するために行ったという感じでした。興味ある企画展の時は再度訪問しようと思うことでした。
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by shin-pukupuku | 2015-07-15 12:30 | 雑感 | Comments(0)

ありがとうございました。

 昨日、博論審査会でした。緊張しました。この日のために、万全の準備をしてきました。
 結果は、なんとか合格。
 これで念願の博士の学位がとれました。

 私のこの博論についての思いは、「謝辞」に書いています。感謝の思いが記されています。
 お世話になりましたみなさん、本当にありがとございました。心より感謝申し上げます。
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by shin-pukupuku | 2015-07-13 07:30 | 雑感 | Comments(5)