<   2015年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧

「母と暮らせば」を見ました。

映画館では、エンディングの方で、涙を流している方をたくさん見かけました。山田洋次監督の作品は、私たちの心に訴える力を持っていると思います。
今回の作品を見て思ったのは、「悔しいなあ。生きていれば、人間として幸せになる可能性はいっぱい広がっていたのになあ。悔しいなあ。」というものでした。亡くなった方々は、おそらくそのような思いでいると思いました。また、残された人々も、幸せな人生を奪われました。息子を二人も失ったり、愛する人を失ったり、友達が亡くなったり、戦場で負傷したり・・そのような70年前の戦争による被害を、私たちは豊かな現在の社会では忘れつつあることを、この映画を見ながら感じることでした。
主演は吉永小百合と二宮和也。二宮の演技力が光りました。山田監督が称賛するように、二宮は見事に役作りができる俳優として評価されると思います。それに比べて、黒木華の演技は、不満足なものでした。あれほどの賞をとった女優ですが、今回はどうしたのかなあと思いました。
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-25 10:35 | 映画 | Comments(0)

古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』

 表記の本を読みました。この本は、2011年に出版されたものですが、今回講談社+α文庫から文庫化されたものです。
 20代の若者であった古市が、社会学の研究手法を使って、現在の若者の状況や考え方を分析したものですが、著者が若者故に、その論は説得力があるのだと思います。特にワールドカップサッカー大会に熱狂する若者やお祭り気分で参加するデモなどの分析は面白いと思いました。古市の分析は,安保法案反対のデモに若者が多数参加したことの意識的な部分につながっていると思います。
 私が特に面白いと思ったのは、解説「古市憲寿とは何者か?」を書いた中森明夫の文章です。同じ新人類ゆえにそう感じるのかもしれませんが、中森はおそらく酒を飲みながらバーで書いているという内容のものでした。本当に笑ってしまいました。椎名誠風の文章で古市を語っているのですから…。この最後の中森の文章は、ぜひ斜め読みすることをお薦めします。おそらく、にやっと笑うこと間違いありません。
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-21 09:59 | | Comments(0)

気分転換

 腹立たしい気分を消すために、今朝はジョギングの距離を今まで以上に伸ばして走りました。だいたい12.8km。時間にして1時間5分でした。さすがに、最後の15分はきつかったですが、なんとか走りきることができました。1時間15分ぐらい走れたかなあと思ったのですが、時計を見ると1時間5分でした。それでも、これまでの距離と時間は最高記録です。
 家に帰ってから、体重計に乗ると、体重はそれほど減少はしていないのですが、体脂肪率とBMIの値が、標準のワクの中に入るようになっています。「やや太り気味」だったのが、標準ですので、やはり続けてきたジョギングのおかけだと思っています。
 最近はいろんなことを考えながら走るようにしています。いろいろと考えて走っていると、あっという間に距離が進んでいて、びっくりすることもあります。ジョギングがもうやめられないという感じになってきています。終わって部屋に入ると、さっきの腹立たしさはすでに消えていました。気分爽快ですね。
 
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-20 10:24 | 雑感 | Comments(0)

なぜ教員の定数を減らすのか。

 今朝の朝日新聞を見て驚き、怒りを感じました。1面には、防衛費の拡大の記事。5兆円を突破し、これまででもっとも多額の予算編成になったようです。一方、別の紙面を見ると、教員の定数を減らすとの記事。少子化による定数の自然減少分だけでなく、それにプラスして数百人規模の定数削減とのこと。しかもそれは政府決定で、文科省の要求を認めなかったということになります。
 OECD加盟国の中でも教育費にかける割合がきわめて低い状況にある日本。教員の多忙化の問題が社会問題化しつつある現状にもかかわらず、安倍政権は防衛費に力を入れていくようです。深刻ないじめ問題は相変わらず続いているのにも関わらず、教員の定数増を認めないとは、いかに将来の社会を担う子どもたちの教育を大事に考えていないかということは明白です。
 朝から腹立たしい気分でいやになります。外はこんなに青空が広がっているのに…。
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-20 10:16 | 雑感 | Comments(0)

日本の学校教育における台湾理解

 今回の台湾訪問をきっかけにして、台湾についていろいろと学習しました。よく考えてみると、中学校の現場で台湾についてきちんと教えてきただろうかと思いました。社会科教師であった私自身も隣に位置する台湾について、ほとんど知らなかったというのが実際のところでした。記憶にあるのは、アジアニーズに台湾が位置づけられるということと、中華人民共和国との対立、国連加盟国ではないこと、そして、歴史で言うと日本の植民地となり、国民党政府が台湾に逃げ込んだということぐらいでしょうか。
 今朝の新聞をながめていたら、朝日新聞には台湾の民進党党首の祭氏と国民党との馬氏による来る総裁選の支持状況が出ていました。独立を目指す民進党と中国との関係改善を目指す国民党。その違いさえも、日本人には関心がないことなのかもしれません。今回の訪問を機に、1947年におこった2・28事件(国民党によるたばこ摘発隊が台湾人のデモ隊に機関銃を一斉掃射し多数の死傷者が出た事件)についても学ぶことができました。
 写真は日本による植民地化での台湾総督府を現在でも利用されている総統府の建物です。
f0048182_984530.jpg

 
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-16 09:08 | 教育関係 | Comments(0)

台湾の街の様子

 台湾の街は、活気があります。それは屋台などが多数出ている通りがあるだけでなく、街そのものから感じました。建物はレトロなものが多く、地震の時は大丈夫なんだろうかと思うぐらいですが、レトロ故に郷愁を誘います。
 びっくりしたのは、予想はしていましたが、バイクの多さです。すごい数でした。そしてその爆音のすごいこと。また、路上駐車が多くて、一般の通りのあちこちにバイクや自転車が停めてありました。心配するのは、点字ブロックがなかったこと。現地の先生に聞くと、法律で決められているはずなのに、変だと言っていました。しかし、私が見るところ、点字ブロックのような障がい者への配慮は弱い気がしました。
 地下鉄の便利さは、日本をしのいでいると思います。その料金も極めて安く、suicaのようなカードを利用すると30円ぐらいの料金でした。公共交通機関は整備されている印象を持ちました。
 最初は、別の予定が入っていたので、台湾行きを断ったのですが、調整してやはり行くことにしました。行ってみると、本当に良かったと思っています。今では、機会があったら、再度訪問したいなと切に願っています。

f0048182_953126.jpg

[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-15 09:53 | 雑感 | Comments(0)

台湾の食事

 私が台湾の食事で驚いたのは、台湾の家庭では食事は外食で取るという生活スタイルがあるということです。朝食は、街のあちこちにあるファーストフードのお店で、肉まんのようなものと豆乳などを購入し、職場で食べるという習慣や、夕食は食堂に出て、家族で食べるという姿を実際に目撃して驚きました。夕食では、周りを見渡すとたしかにおじいちゃんやおばあちゃんもいっしょに連れ立って、家族で食べているのです。その数の多いこと、多いこと。そのためにお酒を飲んで食べるという姿はそれほど見られず、食事を楽しんでいるという感じでした。
 台湾では女性の社会進出が進んでいるということのようでしたが、女性が家庭で食事の準備をしなくてもすむという台湾の生活スタイルは、女性に優しい社会となっているからでしょう。

<鴨料理~食べきれなかった>
f0048182_923288.jpg

[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-14 09:23 | 雑感 | Comments(2)

台湾のいじめ事情

 台湾にある台北教育大学で、日本のいじめの状況といじめ授業について幼児教育科の大学院生21人に話をしてきました。その前にUm先生の虐待についての日本の状況についての説明がありました。台湾の学生でも見てわかるようにグラフやイラストを取り入れた資料で、その話もわかりやすく興味を持ちました。さすがUm先生!という感じの講義でした。
 私は資料不足。しかも、レジメは日本語による見出しのみというもので、Um先生の後故に、かなりのプレッシャーになりました。また、話しの内容も稚拙なものでした。しかも、博論の一部をかじったような内容でした。
 質問時間に、台湾におけるいじめ問題について語ってもらいました。びっくりしました。5人以外はすべていじめを体験し、しかも深刻ないじめの例が2件ありました。その内容は、いじめ自殺未遂といじめ自殺でした。学生たちは自分の経験をいっぱい話してくれました。私にとっては今後の研究につながる体験談だったと思います。それだけで大満足の台湾訪問でしたが、それ以外にも食事や観光など、本当に行って良かったと思いました。

<台北教育大学本部>
f0048182_1030220.jpg

[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-13 10:30 | 教育関係 | Comments(0)

不愉快な一日

 昨日は不愉快なことがありました。一日中、そのために仕事は進みませんでした。今でも、そのことを考えると、頭にきて、ムカムカします。
 あまりにも頭にきたので、「確認」と称して、自分の思いを語ってきました。向こう側はそのことを知りませんでした。やはりきちんと語らないとわかってもらえないんだなあと思うことでした。
 今日も、何人かに声をかけて、「相談」と称して、思いを語ってきたいと思います。
 わかってくれていると思っていることは、実はぜんぜんわかっていなくて、言ってみて初めて考えてくれるということはこれまでも何度も経験してきました。今回もそのような機会だと思って、動いてみたいと思っています。
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-11 06:21 | 雑感 | Comments(0)

いろいろと…

 先週の土曜日に東京へ向かい、次の日曜日から火曜日まで台湾を訪問していました。Um先生といっしょに台北教育大学へ向かい、大学院生にいじめのお話もしてきました。また、台湾のいじめについても聞くことができました。思い出に残る有意義な3日間でした。詳細については、落ち着いたときに紹介したいと思います。
 昨日は、K満さんが鹿児島からやってきました。いっしょに石巻・松島をフィールドワークしました。また、楽しく飲むこともできました。
 時間があっという間に過ぎていった1週間でした。
[PR]
by shin-pukupuku | 2015-12-10 09:08 | 雑感 | Comments(0)