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叱ること

 昨日の幼稚園実習発表会で学生たちの課題としてあげられていたことの中で、私の印象に残ったのが「叱ることの難しさ」という報告でした。こちらは叱っているつもりなのに、どういうわけか幼稚園生に馬鹿にされていましたという内容が何人かに見られました。
 私も中学校の現場でいちばんむずかしいと感じていたのが叱るという行為です。ところが、人によっては上手に叱っている先生もいました。迫力があるんですよね。本当の怖さというか、ごめんなさいと言いたくなるしかり方。私も何度も真似をしましたが、うまくいかないことも多かったです。
 最近は「叱り方」のハウツー本も出版されているようですの、教師にとってはそれなりにニーズがあるのでしょう。悩んでいる教師も多いのかもしれません。
 私が感じていることは、一つはその生徒との信頼関係がきちんととれていることがまず前提として必要だということです。これがまったくなかったら、むしろ反発するのが中学生でしょう。信頼関係を築くためには日常的なコミュニケーションが不可欠です。ではそのコミュニケーションの中身はどのようなものなのかというと、それは教師の個性にもよりますが、生徒の興味関心に関連したものが中心になると思います。
 二つ目に、全身全霊で叱るということでしょう。心から叱っているんだということを表現する必要があります。
 三つ目に、その子どものことを思って叱っているんだということを表現する必要があります。そのことが、子どもの心に届くことになるでしょう。
 以上が、私の叱るということについて、経験的に学んできたことですが、みなさんはどう考えられますか。まだまだ奥が深いものではないかと思います。幼稚園実習で学生たちが悩んだ「叱る」という行為は、実は教育実践においてもっともむずかしい行為であり、簡単にそのスキルを習得することはむずかしいということです。実習中にマスターできるほど、生身の人間を相手にする教育では、簡単なものではないということを教えていくことが必要だと思いました。
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by shin-pukupuku | 2016-01-29 09:45 | 教育関係 | Comments(0)

オリンピック出場、おめでとう。

 オリンピック代表の準決勝、イラク戦を録画で見ました。最後のロスタイムに追加点をあげて、オリンピック出場を決めるなんて、劇的でした。ゴールが決まった瞬間、思わず叫んでしまいました。
 内容的には、イラクが良かったような気がしました。日本はなかなか攻めきれないという感じでした。実際、ボール保持率はイラクが上だったようです。
 日本サッカーはボールまわしがうまくて、保持率は高いというデータがこれまででしたが、前回のワールドカップ大会から、世界サッカーの潮流が変わってきたようです。日本代表も、堅守速攻型のサッカーに変わりつつあります。それを感じさせたのが、この大会における代表の試合です。
 カタールのドーハでの準決勝でした。スポーツニュースでもさかんに報道されていましたが、20年以上前に初めてのワールドカップ出場を目前にして、ロスタイムに失点して出場を逃してしまった同じ競技場だったようです。私も今でもその時のことをよく覚えています。私も、いっしょに見ていた亡き義父も肩を落としました。
 今回のロスタイムでのオリンピック出場決定は、その時の日本代表のリベンジをしたようなものです。確実に成長している日本サッカーを示した結果であったと思います。
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by shin-pukupuku | 2016-01-28 09:16 | サッカー | Comments(0)

ホッと一安心

 本日は仙台の病院まで、先日切り取ったポリープの病理検査の結果と治療に行ってきました。まあ、大丈夫だとは思っていましたが、「良性で、線維性のもので…」という説明でした。ホッと一安心でした。この年になると、健康面においてやはり心配になります。これからも、健康面だけは気をつけていかないといけないなあと思うことでした。舌の痛みはまだヒリヒリしていますが、食事はなんとかとれるようになってきましたので(柔らかいものばかりですが…)、こちらも時間が経てば良くなっていくかなと思っています。また、歯科医の説明でした。2週間後の再診察で終わりだと思います。ああ、良かった。
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by shin-pukupuku | 2016-01-27 17:30 | 雑感 | Comments(0)

悲惨な場面

 学生と話しをしていたら、小学校の時、社会科の時間に見た空襲被害の悲惨な写真がトラウマになっているという話しを聞きました。それ以後、悲惨な場面はできるだけ見ないように、聞かないようにしてきたというのです。しかし、先日私が示した沖縄戦集団自決の写真は見ることができというのです。
 この話しを聞いて、これまでの自分の考えを改めなければならないなあと思うことでした。私は、戦争の悲惨さを理解させるためには、悲惨な写真や映像を提示し、それを直視していくことが大切だと思ってきました。しかし、発達段階については、配慮が必要であることを改めて思い知らされました。上記の学生はおそらく感受性豊かなのでしょう。だから、悲惨な場面が脳裏にこびりついてしまったと思われます。このことは、小学校の段階、特に中学年までは、悲惨な写真や映像を提示するのではなく、アニメや絵で示し、中学生、もしくは小学校の高学年から現実の写真や映像を利用するというのが良いのではないかという何度も耳にする「発達段階の配慮」を改めて感じさせてくれました。
 上記の学生は、大学生になると、小学校時のトラウマは消えていて、おそらく沖縄戦の写真を直視できたのだと思います。一つの会話のやりとりを通して、何気ない会話でしたが、社会が好きだというその学生から、学ぶことができた日となりました。
 
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by shin-pukupuku | 2016-01-26 10:13 | 教育関係 | Comments(2)

NHKBS「もう一つのショパンピアノコンクール」

 雪のために、部屋にずっといましたが、ふと見たテレビ番組がタイトルの番組です。次第に引き込まれていきました。ショパンコンクールは5年に一度。事前に選抜された優れたピアニストが、このコンクールのために世界中から集まります。年齢制限があり、30歳まで。ということは、出場のチャンスは人生において1度か2度でしょう。このコンクールで入賞したピアニストは、名誉とともに、演奏家としての人生を保障されることを意味します。
 タイトルの「もう一つ」は、ピアノメーカーの競争です。予選は70名ほど。そのピアニストがどのメーカーのピアノを選び、そして本選でどのメーカーのピアノを弾いた演奏者が優勝するのか、それはもう一つの戦いというわけです。
 ドイツのスタインウェイ、日本のカワイ、ヤマハ、そしてイタリアのファツイオリ。4社がコンクールに出場します。ファツイオリのピアノ調律師は日本人です。そのため、4社のうち、日本人は3社に関わっていました。驚きです。その日本人にスポットをあてて、番組は編集されていましたが、それぞれの会社の調律師の人間模様が描かれていて、興味を注がれたのでした。
 本選にはヤマハが10人中7人選ばれました。ヤマハとしては、過去最高。番組ではそのお祝いでビールを飲むシーンがありましたが、本当においしそうでした。仕事を成功に導いた喜びがビールのシーンに出ていました。ところが、本選直前になって、ヤマハからスタインウェイに二人のピアニストがピアノを変更します。それにショックを受けるヤマハの社員。それでも5人のピアニストのために全精力をつぎ込み、最優秀賞を狙いますが、結果はスタインウェイに上位を独占されるという結果でした。やはりスタインウェイには勝てないのか。ヤマハの調律師は言います。「本選でピアノを変えられるというのは、また、最優秀賞をとれないというのは、まだまだヤマハのピアノが未完成だと言うことです。5年後をねらいます。」
 一つの目標に向かって、必死に努力する人たちに感動することでした。
 
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by shin-pukupuku | 2016-01-25 10:12 | 映画 | Comments(0)

現場の先生の魅力

 本日は現場の先生(保育士、幼稚園教諭、小学校教諭)3人をお呼びして、教師志望の学生にガイダンスを行いました。私が計画立案し、学科の先生方の協力のもとに行いました。
 テーマは「それぞれの仕事の魅力と採用までの道」というものです。保育士や幼稚園は中堅の先生、小学校教諭は今年採用試験に合格した講師の先生にお願いしました。
 どの分科会も有意義なガイダンスになりました。私は幼稚園の分科会に参加しましたが、コマ廻しの実演や指遊びの実演、スライドを通した園児の様子などもあり、一人も寝る学生はなく、楽しく会に参加してくれました。それはおそらく現場の先生の魅力だと思いました。生き生きと現場で実践していることを語る内容は、やはり心に響きます。「こんな時に子どもたちはこうだったんだよ」と語る講師の先生の笑顔は、とても魅力的でした。そして、現場の経験の重みが、学生の心をとらえたことだと思いました。進路について悩んでいる学生も多くいますが、その悩みに答えることができた会になったのではないかなと思うことでした。目的を達成することができたと自己満足することでした。
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by shin-pukupuku | 2016-01-22 17:54 | 教育関係 | Comments(2)

レベルアップ

 本日は、舌の痛みが相変わらず抜けず、食事も普段の3分の1ぐらいですが、なんとかやっています。授業も最終日。残った学生9人が10分間の模擬授業にチャレンジしました。
 いやあ、レベルアップするものですね。一つ一つの授業を良かったところ、改善点という視点で意見交換し、最後に私が意見を述べるというスタイルですが、今回の授業は明らかに前回よりも良くなっていました。
 一つは、指示がきちんとできるようになってきました。意識して指示することの大切さを伝えてきましたが、ほとんどの学生ができるようになりました。
 二つは、小学校の社会科教育のベースとなる問題解決学習のスタイルを押さえる学生が増えてきたことです。予想をたてさせ、教科書や資料で確認し、新たな疑問をもとにした調べ学習への動機づけにうまく成功するようになってきました。その際、比較や相違点、共通点などから教材へアプローチする学生が出てきました。
 三つは、グループ活動やペア学習などの協働的な活動を取り入れ、見回りしながら意見や疑問を確認し、授業に位置づけることができるようになってきました。
 四つは、児童役の学生の発表を板書したりすることで、授業に位置づけることができるようになってきました。

 このように見てみると、授業の基盤になる授業方法的なところの指導を重点化しているようですが、私は授業づくりにおける大事なところだと思っていますので、社会科教育法であっても指導しています。その分、社会科にとって大切な教材研究の視点が弱い気もしますが、そのことについては、最後の講評のところで、きびしく指摘してきました。

 まあ、ともあれ、予定した学生がすべて模擬授業を行い、ある程度の到達目標も達成することができましたので、心から喜び、ほっとしているところです。こんな日は、刺身でも食べながらビールでも飲みたいところですが、食べられない、飲めないというのは本当につらいものがあります。
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by shin-pukupuku | 2016-01-22 17:41 | 教育関係 | Comments(2)

痛くて食べられない。

 きのうは午後から手術でした。舌の裏側にできているポリープを約1.2cmほど紡錘形に切り取りました。このポリープは2年ほど前からできているものです。歯科医に何人か診察してもらいましたが、結局、大きくなる前に除去した方が良いだろうということになり、昨日、切り取ったわけです。仙台といえば牛タンですが、その牛タンをおいしいと食べ過ぎたせいか、私のタンまで切り落とされるなんて…。病理検査まで行うということのようですが、何もないとは思いますが、やはり検査するとなると不安になりますね。
 昨夜は、手術後、麻酔が切れてからひどい痛みで大変でした。結局、夜は水しか飲めませんでした。ただ、痛み止めが効いてきたので、ぐっすりと朝まで眠ることができました。
 今朝になって、痛みはひいてきていますが、それでも食事はかなりきびしい状況です。今朝は甘酒だけにしました。こんな状況になると、健康は何よりだなあと思います。毎日の日常を、普通にできることがいかに幸せな事なのかを考えてしまいます。早いところ、普通に食べれるようになれることを切に願うばかりです。
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by shin-pukupuku | 2016-01-21 09:24 | 雑感 | Comments(0)

送ります!

 博論の冊子が完成しました。予算不足で、わずか30部しか準備できませんでした。しかし、早いうちに書籍にしたいと思っていますので、その折はよろしくお願いします。
 何度か校正しましたが、ページ数が472頁あるために、校正しなければならないところが、多数さらに見つかると思います。校正はかなり苦手な私ですので、もしそういうところがありましたら、教えて下さい。さらに、ご指摘やご批判がありましたら、よろしくお願いします。
 部数が少ないですので、研究に関係した方々に送らせていただきます。近々、届くと思います。分厚いために,ご迷惑をおかけしますが、今後ともご指導の程、よろしくお願いします。
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by shin-pukupuku | 2016-01-20 09:18 | 雑感 | Comments(0)

驚いた!

 朝ドラ「朝が来た」は、視聴率も高く、大人気のようです。「びっくりぽん」という台詞も次第に巷で使われてきています。この前の会議では、ある先生が「びっくりぽんだ」という言葉を使用したので、私だけ大笑いでした。(分かっている方には分かっているのですが…。ちなみに私の授業を受けている学生はみんな知っています。テレビをほとんど見なくなっている学生に私が教えています。)
 先日、そのドラマの中で、主人公のあさが、自分のモットーは「七転び八起きではなく、九転び十起き」と言ったのですが、驚きました。なぜなら、私はこれまで、自分のモットーを「七転び八起きではなく、八転び九起き」と言ってきたからです。私よりもさらにバージョンは上でしたが、真似されたということではないと思いますが、たまたま偶然だったのか、非常に似ていたからです。
 たしかに、主人公のあさはいつも前向きで、失敗にめげないでさらにチャレンジしています。そんなあさを見ていると、こちらも元気をもらえます。そうだなあ、立ち止まっている場合ではなくて、さらに先に進んでいかないとなあと前向きに考えていきたいと思いながら、毎日の朝ドラを楽しみにしています。
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by shin-pukupuku | 2016-01-19 13:09 | 雑感 | Comments(0)