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新年度が始まる

 本学では本日からガイダンスが始まり、本格的に新年度の始まりです。本日は4年生向けのガイダンスがありますが、私も5分間だけ話をすることになっています。といっても、幼稚園保育士希望者への情報提供だけですが…。最初は、5万円給料アップの動きが政治の中で動き始めていることを語って、今後への希望へ展望を持たせたいと思っています。その後は、石巻市が保育士不足で多くの採用を来年度考えていることを伝えたいと思います。
 ところで、私の方も二日前からビールを飲み出し、今朝からジョギング復活でした。やはり病気になると健康のありがたさがよくわかります。アルコール禁止期間は10日ほどでしたので、二日前の久しぶりのビールは本当にうまかったです。至福の時間でした。そして、今朝のジョギングもできるだけゆっくり走ったのですが、やはり気持ちよかったです。北上川の蒸気が白く立ち上っていて、絶景でした。また、私の知らないうちに堤防沿いの道路には、白いラインが新しく引かれていました。
 また、この一年頑張っていきたいと思います。単身赴任生活も3年目を迎えます。仕事もいろいろと増えましたので、これまでより忙しくなりますが、楽しんでいきたいと思っています。
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by shin-pukupuku | 2016-03-31 06:59 | 雑感 | Comments(0)

研究発表

 石巻地区高等教育事業団による研究助成の発表会が、昨夕、市役所で行われました。私も研究助成を受けていましたので、研究発表を行いました。資料は、あまのじゃく氏と共同論文である「いじめ問題関係判決書を活用した教員研修についての研究―東京高等裁判所平成13年12月20日判決書の場合-」です。参加者は、石巻地区(2市1町)の市長や教育長をはじめ、教育委員会の方も多数参加してくれました。ありがたいことでした。
 私は発表者3人のうち最後の一人でした。緊張しましたが、前述の論文をもとにしてパワーポイントを作成し、いつもの学会発表のように、きわめて独善的な発表をしてしまいました。しかし、3人の中でもっとも多くの質問があり、研究に興味関心を持っていただいたことが何よりでした。というか、いじめってほとんどの人が一言言いたくなるんでしょうね。
 最後に市長の話がありましたが、開口一番、「全員内容がむずかしい」というコメントでした。そうですよね、学会発表ではなく、市民レベルでわかりやすく説明すべきなのかもしれませんね。
 しかし、帰るときに本学の研究助成審査委員長が「おもしろい研究発表をありがとう」と一言、私に話してくれました。その言葉で、この研究も報われたような気がしました。人間ってそういうものですよね。たった一言でずいぶん癒やされるんですよ。
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by shin-pukupuku | 2016-03-30 09:47 | 教育関係 | Comments(0)

ひどいね、NHKニュース

 今朝のNHKニュースは、まるで政府広報のような報道の仕方でした。SEALDsのデモを報道したのは良かったのですが、そのデモで取り上げられた問題、たとえば、政府は新安保法の説明をきちんと行っていないというデモでの声を出した後、HPで政府ガ説明を行っていること、防衛省大臣の説明を長々と出し、新安保法についてその内容を細かく説明するという流れでした。その映像を見て、今国会における報道に対する圧力は、まさしく現実のものになっているなあと感じることでした。このニュースを見たら、多くの国民は政府の説明に批判や疑問を持つ人は減るでしょう。安保法の危険性に鈍感になってしまうと思いました。これはまずいと思います。マスコミは、権力機関の監視の役目が必要です。NHKの今朝の報道は、監視ではなく、明らかに権力機関の手先になっているような感じでした。
 その後、朝ドラ「朝が来た」を見ましたが、主人公のあさが日露戦争に反対し、新しい武器で相手を負かすのではなく、商売(経済)によって相手とつながっていくことが大事なんだという台詞がありました。NHKにおいてはさまざまな圧力を受けながら、そこで番組を作っている人たちの願いがその台詞に表れていた様な気がしました。少しホッとしました。
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by shin-pukupuku | 2016-03-29 09:49 | 映画 | Comments(0)

文京洙『新・韓国現代史』岩波新書

 タイトルの本を読んでいます。韓国の戦後の歴史について、詳細に説明されていました。戦後すぐの「解放、分断、戦争」、その中では済州島の4・3事件についても記されていました。軍事政権としての朴正煕の時代、そして1980年の光州事件、そして民主化の時代につながる六月民主抗争や三党合同と五月闘争など、非常に興味を持ちながら学ぶことができました。私にとっては同時代としての韓国現代史でもあり、ニュースで目にした政治家や事象が書かれてあって、ああそういうことだったんだなあと思いながら読みました。特に、地域感情についてはどのようなものなのかその内容がわかっていませんでしたが、この本で理解することができました。新しい学びがたくさんあった書物となっています。韓国の現代史をコンパクトにまとめてあり、その歩みを理解するには適切な著書だと思いました。
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by shin-pukupuku | 2016-03-28 06:57 | | Comments(0)

北海道新幹線

 北海道新幹線が開通しました。ニュースでも大きく取り上げられています。青函トンネル開通の苦労もあり、関係者としては悲願の新幹線開通のニュースだったと思います。
 しかし、48億円の赤字が予想されるとあるように、運営については、非常にきびしい状況があるのではないかと思われます。なぜなら、新幹線を利用して北海道に行く利便性がないからです。仙台からも北海道の各地へ航空便がいくつかあります。しかも格安航空便もあり、価格においても航空機を利用する方が良い状況があります。
 そうなると観光が大事になってきますが、今後、どのように観光資源を発掘し、また開発されていくのかが問われていくことでしょう。しかし、観光客がはたして何度も函館まで新幹線を利用するでしょうか。
 私は、赤字はさらに累積して、JR北海道の経営の首を絞めていくのではないかと予想しています。そのしわ寄せが生活の足としてのローカル線廃止です。おそらくこの10年で赤字路線は切られていくと思います。これまでの新幹線誘致で日本各地のローカル線が第3セクターになった事実を考えると、その可能性は高いことでしょう。新幹線開通=ローカル線を切るという図式を、北海道新幹線はさらに強固なものにすることでしょう。
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by shin-pukupuku | 2016-03-27 07:36 | 雑感 | Comments(0)

保存にホッと

 旧大川小学校の被災校舎を保存というニュースが流れ、ホッとしました。最初に足を運んで目にしたときから、この惨状は全国の先生方にぜひ見てもらいたいという思いがありましたので、この校舎を残す意義を強く感じています。また、遺族の元中学校教師佐藤さんに実際に話しを聞き、学生にもガイド役として話しをしてもらい、学生たちはいのちの尊厳について大きな学びがありましたので、ぜひ保存してほしいと思っていました。一方で、保存に反対である遺族の中学校教師も知り合いでありましたが、これまでそのことについて話をしたことはありませんでした。テレビ報道で目にしてびっくりしたのです。遺族ということは耳にしていましたが、彼はそのことをいつまでも尾を引くのではなく、早く忘れたいと思っていたのでしょう。
 亡くなった児童の命の証として、保存される被災校舎が後世に伝わっていくことを切に願っています。
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by shin-pukupuku | 2016-03-26 09:35 | 教育関係 | Comments(0)

新・映像の世紀

 先週、放映されたNHK「新・映像の世紀」最終回をみなさんはご覧になったでしょうか。
 報道機関による映像ではなく、一般の人々の映像によって世界を大きく動かす状況がすでに生み出されていることを、さまざまな事例をもとにして私たちに示していました。アラブの春も9.11も、そしてLGBTの動きも一般の人々の映像によって大きな影響を受けたことを示していました。特に、YOU TUBEやFB、ツイッターなどが今後、世界におけるさまざまな事件や動きをリアルタイムで私たちに情報を提供する事になり。そのことが世界をより一層大きく変えるのではないかという暗喩で,番組は終わりました。私も、そうなるだろうという予感はありましたが、まざまざとさまざまな事例から示されると説得力をもってそのことが伝わりました。
 このことは、言論の自由を抑圧する社会システムは将来的に崩壊する可能性があることを示しています。そうなると、東アジアでは大きな変動があるのではないかと予想されます。たとえば、隣国の中国や北朝鮮はそのうちに何かが起こることでしょう。それは現在の体制そのものが倒れてしまうことになるのかもしれません。中国では、体制批判に対して権力機関は監視の目を光らせていますが、経済状況が悪化するとおそらくパンドラの箱が開いてしまうのではないかと思われます。北朝鮮も一般市民がインターネットに接し、情報化が進むと、同様のことになるでしょう。それが開かないように必死で体制維持につとめているのが、現在の北朝鮮なのかもしれません。核実験やミサイル発射は、国際的な戦略と同時に国内向けの体制維持のためのような気がします。
 そういう意味で、いろいろと考えさせられる「新・映像の世紀」となりました。今後の国際社会に向けての予言書のような番組だったと思いました。
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by shin-pukupuku | 2016-03-25 10:14 | 映画 | Comments(0)

「朝が来た」のベスト演技賞は?

 視聴率も高く、大好評のNHK朝ドラ「朝が来た」ですが、いよいよ来週で終わりです。私は、これまで1回も見逃すことなく見ましたが、「この俳優さんはなかなか演技力がある」とふと思ったのが、風吹ジュンが演じた加野屋のおばあちゃん役です。奥さんだった頃から次第に年齢を重ね、おばあちゃん役になると見事にその年齢を重ねたことを見せるシーンがたびたびありました。それは話し方であったり、表情であったり、動き方であったりと、いやあ風吹ジュンやるなあと思いました。
 風吹ジュンは最近見た映画「家族はつらいよ」でも登場しています。飲み屋のママ役なのですが、熟女の色っぽさを見事に雰囲気として出していて、ここでもその演技力に惹かれました。
 今回の朝ドラにおけるベスト演技賞は、私の中では風吹ジュンの祖母役と決定しました。私の見方が正しければ、風吹ジュンはこれからおばあちゃん役として映画やドラマに登場するはずです。
 そういえば次の朝ドラでは高畑充希が主演ですが、「ごちそうさん」でも出演していました。その時に、この俳優さんは、優れた演技力があると私は思い、おそらくこのブログでも注目される俳優として書いたはずです。その高畑が、次回は主演になると聞いて、私の演技力を見る目もそれほど悪くないなと思いました。今回の予想も、当たるのではないかとひそかに思っています。
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by shin-pukupuku | 2016-03-24 09:16 | 映画 | Comments(0)

90年代以後の実践家

 授業のために、中学校の社会科教育実践に関する書籍をながめていました。1980年代から90年代においては、安井俊夫がもっとも有名な実践家でしょう。子どもが動く社会科は、私も含めて多くの社会科教師に影響を与えたと思います。
 では、90年代以後は…?
 まず、私が注目したのが、ディベート学習です。和井田清司・杉浦正和『ディベート入門』は、実践そのものは高校でのものでしたが、当時、中学校の現場にも大きな影響を与えました。私も、ディベートを単元に位置づけて「高齢者福祉と子どもたちの認識」という実践を行いました。
 問題はそれ以後です。著名な中学校の実践家をあげるとしたら、だれか?
 一人は、亡き石井建夫をあげることができるでしょう。また、加藤好一もあげられるでしょうか。
 小学校の実践家は多数挙げられそうな気がしますが、中学校となるとぐっとその数が少なくなるような気がします。
 これは民間教育団体の実践が、2000年代以降、低調になってきている証左かもしれません。むしろ、TOSSや授業づくりネットワークなどの実践家の方が、名前を見るような気がします。
 学生たちにだれの実践を教えればよいのでしょうか。もちろん、別のテーマの所で、あまのじゃく氏の実践や佐賀のT中さんの実践は教えるつもりではいますが…。
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by shin-pukupuku | 2016-03-23 11:10 | 教育関係 | Comments(2)

沖縄特集

 病院での待ち時間で読みました。『歴史地理教育3月増刊号』です。テーマは、「沖縄から未来をきりひらく」というものでした。
 私にとって面白かった論考は、島袋純「『自己決定権』とはどういう権利なのか」、金平茂紀「沖縄をめぐるマスメディアの報道姿勢の変容」、河村雅美「米軍の負の遺産の歴史を紡ぐ」、具志堅隆松「沖縄戦の遺骨収集を続けて」、知念清張「『脱基地経済』が進む沖縄」でした。基地問題を中心にして現在の沖縄の状況をえぐりだしたもので、興味深く読むことができました。
 その中でも、これまで基地経済と深く結びついていた沖縄の振興が、現在はむしろ基地返還された土地に新たに生み出されたさまざまな商業施設などによって、経済は発展し、雇用創出もふくらんでいるという数字を具体的に用いた説明に、驚くことでした。沖縄社会は大きく変わってきているわけです。変わらないのは、米軍基地。この問題を解決していくのは、辺野古への移設ではなく、県民が切望する県外移設なのです。県民としての意思を選挙はもちろん、さまざまな場面で示してきたはずなのに、日本政府は沖縄県民の意思を尊重しようとしない。沖縄における「自己決定権」はどうなっているのかという問題提起に共感することでした。ちなみに沖縄は先住民族として尊重される必要があり、さらにその自己決定権が尊重されなければならないというのは国際人権法に記されているのだそうです。それを無視する日本政府の対応…、沖縄問題は本土に住む私たちの問題であることを再認識する機会となりました。
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by shin-pukupuku | 2016-03-22 14:28 | | Comments(0)