研究発表会で入賞

 大学祭で行われた学部主催の学生研究発表会で、私の指導する2チームが入賞しました。私のところからは、3つのグループに発表してもらいました。一つが、「外で遊ばない子どもたちの環境変化」というテーマで、2000年代以降のテレビゲームの歴史と公園器具でのけがによる裁判判例のまとめ、そして周辺3市町村の現在の公園の実際を調査しました。もう一つは、「日本とアメリカのアニメの違い」で、資料が少ないためにネットや雑誌での調査になりましたが、両国のアニメには大きな相違点が多数あることがわかりました。この二つのテーマがポスター賞上位3つのうち2つに選ばれました。
 やはり結果をとると学生も大きな自信になります。先日の授業では、ケーキとジュースでお祝いをしましたが、次の個人研究に向けて、意欲満々という感じでした。教育だけでなく、文科系の学生もいるので、テーマは幅広くなりますが、基礎ゼミの学生たちが研究の手法を学んでくれることを担当者としては期待しています。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-16 05:07 | 教育関係 | Comments(0)

改憲は現実のものに

 新聞で選挙についての世論調査を見ました。自民党と公明党の与党は「堅調」という見出しでした。
 今回の選挙は、私の中では憲法改正が争点だと思っているのですが、この世論調査は、改憲勢力が増えて、選挙後の国会で憲法改正が発議されることになることを示しています。戦後の日本社会のターニングポイントだと思っているのですが、国民にはあまりそういう意識はないのかもしれません。
 個人の尊厳を大事にする政治を行う政治家を選ぶことが大事だと私は思っています。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-12 10:03 | 雑感 | Comments(1)

最新号

『歴史地理教育』10月号を読みました。テーマは「税はだれのもの?」というものでしたが、全般的に目をひく論考はほとんどありませんでした。ただ、三木義一「主権者として税を学ぶために」というインタビュー記事は面白いところがありました。その中では戦後の歴史の中で「年末調整」がどのような経緯で日本社会に導入されたのかということが書かれています。年末調整という仕組みが、天引きされる税に関心を主権者に持たせなくしてしまうシステムであり、そのため税務署も知らないというサラリーマンも多いという指摘です。
 たしかにそのとおりだと首肯することでした。日本では税の使い道に関心がいかないのは、この年末調整によるところが大きいと思います。このシステムは時の政府のねらうところでした。主権者意識をそぐことに成功しているからです。
 私はこの3月に税の申告をしました。初めてのことでした。手続きはかなり面倒でしたが、実際に書類を整理していくことで、税についての関心を持つことができました。年末調整の簡単な手続きは、主権者としての税の使い道に対する主権者意識を失わせている気がたしかにします。
 それにしても、今回の選挙で「消費税10%」についての各党の公約を見て残念です。日本の財政状況を考えると、わたしはやらざるをえないと思っています。リベラルな政党はヨーロッパでは増税派のようです。増税することで社会保障制度を豊かなものにしていくというのが基本的なスタンス。ところが日本は…そこは残念でなりません。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-10 07:02 | | Comments(0)

不登校支援の論考

 不登校支援の研究を始めてから早いもので、3年になります。本年の3月には調査報告書を出しましたが、共同研究の醍醐味というものも感じています。
 私が中心になって生徒指導主事に焦点化し、インタビューによる連携の問題を質的統合法で分析、論文にまとめました。某学会に投稿しましたが、リジェクトされ、落ち込んでいましたが、査読をもとにして論文を修正し、すぐに別のところに投稿しました。そこでは、かろうじて再審査となり、本日、修正原稿を提出できました。査読意見はきびしいものでしたが、査読にもとづいて修正するうちに論文の中身は論理的なものになったような気がしました。
 もう一人の研究者と議論しながら修正してきましたが、その議論がまた参考になるものでした。福祉的なアプローチから不登校支援を考えるというのはこういうことなのかということを学ぶことでした。
 修正原稿は明らかにシェイプアップされて、バージョンがあがっているような気がします。しかし、修正原稿を査読者に納得させる必要はあります。今回の提出原稿が掲載になることを祈るのみです。「いじめ」と「不登校」、私にとっては現場で大いに悩んできた教育課題について自分なりの回答を持てたことが何よりもうれしいです。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-08 15:48 | 教育関係 | Comments(0)

 昨日の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」に掲載された中村文則の記事は注目をひくものでした。見出しとしては、「説明する気ない首相」「共生より排他の政治」「感情で支持する人達」と出ていました。
 私がなんとなくおぼろげに感じている社会的状況を、的確に中村は記していると思いました。特に最近の政治状況は、中村が分析しているように「希望の党」が自民公明対民進・共産・社会の構図を壊してしまったといわざるを得ません。そうなると現政権与党が利益を得るわけです。小池・前原が安倍政権に結果的にアシストしてしまうことは大きく考えられます。
 中村の論考、ぜひ一読してみてください。なるほどと思うはずです。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-07 12:07 | 雑感 | Comments(0)

教育の力

 昨日は教育の力についていろいろと考えさせられた一日となりました。
 私には二人の子どもがいますが、二人の子どもの育て方はある意味、試験的なところがありました。意識的にそうしたのではなく、やむなくそうなってしまったのですが、二人の子育てに違いがありました。
 上の子については、絵本を大事にしながら読み聞かせなどをよくやっていました。下の子は、私が修士の時と重なってしまい、絵本ではなく、映像に頼らざるを得ないところがありました。論文作成や学会発表などで自分のことに忙しく、教育という意味では、下の子にあまり手をかけることができませんでした。しかも、そんな時にケーブルテレビと契約し、映像に溢れた環境を与えてしまうことになりました。そういう意味では、下の子の育て方は上の子と比較すると実験的な面もありましたし、下の子の育て方に負い目を感じていた部分もありました。
 幼少期の育て方がどのように影響するのかわかりませんが、絵本中心と映像中心では、学校の成績にも影響を与えているような印象がありました。絵本で育てるとある程度の柔軟な思考力を持ち、学校の成績もそれなりに育つのかなと思いました。
 下の子は幼少期に映像を与え、しかも、小学校中学校でもいっしょに映画に連れていく機会がたくさんありました。映像が下の子に影響を与えたのでしょう。
 その下の子が、昨日、某大手テレビ局グループの制作編集子会社から内定をもらいました。今の時期になっても世の中では90%近い状況の内定者にもかかわらず、下の子はなかなかうまくいかず、親としてもかなり心配していました。
 ところが、その子がテレビ番組制作編集の仕事というマスコミに就職できるとは思ってもいませんでした。電話で「内定をもらったよ」と聞いたときは、さすがに涙が出てきそうでした。
 今から考えると、子育てにおける映像の影響は、高校では番組制作を中心に行う部活動に下の子は入部して頑張っていましたし、大学も映像を勉強できる学科を選んでいました。そして、今回、子会社とはいえ、映像を制作編集する仕事を志望したわけです。本人の中では映像に対する研究心はつながっていたのでしょう。
 昨日は、本当にうれしい一日となりました。沈みがちの気分も一挙に晴れ上がった一日となりました。ビールも飲み過ぎてしまいました。こんな日があるから私たちは充実した人生を送れるのでしょう。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-06 06:23 | 雑感 | Comments(3)

秋の深まり

 紅葉が始まりました。朝のジョギングコースから見える景色に銀杏並木の通りがあります。その銀杏の木々の葉は、黄色く色づいています。大学へ入ると、桜のトンネル道路があるのですが、その桜の葉も、赤く、黄色く色づいてきました。本格的な秋です。
 昨夜は、毛布一枚では寒いほどでした。今朝のジョギングも短パンをやめました。もう、そこまで冬の気配が見え隠れしています。そして何よりも、日が沈む時間が早くなりました。すでにこちらでは17時13分が日没の時間です。昨日、17時半ぐらいに外を見ると、すでに暗くてびっくりしました。
 4度目の冬がそこに来ています。底冷えのする寒さですが、今年もなんとか乗り越えていきたいと思っています。その前に、秋を楽しまないといけませんね。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-04 09:50 | 雑感 | Comments(0)

後期の授業

 後期の授業は持ち時数が増えて、授業準備が大変です。「教育方法」「教育実践演習」が新しく増えました。また、「社会」についてもリニューアルしようと授業計画を練り直しました。非常勤も後期の「公民科教育法」はまったく新しく考えないといけませんし、多忙さが予想されます。準備もなかなか追いつかない状況です。
 それにもかかわらず、無謀にも別の仕事も引き受けてしまい、これからどうなるんだろうという感じです。
 しかし、忙しさにまぎれていれば、時間はどんどん過ぎ去っていくことでしょう。楽しくやっていこうと思っている次第です。そうそう、いちばんやりたい研究もしっかりやらないといけませんね。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-02 09:57 | 雑感 | Comments(0)

「三度目の殺人」を見て

 是枝裕和監督作品の「三度目の殺人」を見ました。
 役所広司の演技力と福山雅治の俳優としての成長を感じさせるものであったと思います。そして、是枝監督のこの作品にかける意気込みというものを感じました。ヴェネチア国際映画祭コンペディション部門の正式作品として出しただけあるなあと思いました。
 それは、この作品のストーリー、映像、演技力、編集、どの部門も優れているなあと思ったからです。そして、映画のテーマは、観客に問いかけるものでもありました。それは、この社会の暗部を抉り出そうとするものでもあったからです。
 最後の刑務所での役所と福山の場面はとても印象的でした。ガラス越しに二人は話をするのですが、その二人はガラスの反射でそれぞれの顔が重なり合っていくのです。これは何だろうと思いました。おそらく、この映画のテーマにおおいに関わるところなんだろうなあと思いましたが、私にはその意図することを読み取れませんでした。それだけ、奥の深い映画だったと思います。映画に隠されたテーマを読み解くためには、2度、3度とこの作品を見ていく必要がありそうです。
 憂鬱な気分の中で見た映画でしたが、その気分を映画を見ている時間は忘れることができました。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-10-01 16:01 | 映画 | Comments(0)

やくらいマラソン大会

 加美町の薬来山の麓で行われた「やくらいマラソン大会」に出場しました。石巻からは車で約2時間ぐらいの距離にあります。天気も良く、日差しがあったために、暑さを感じさせる一日となりました。昨年もこの大会に出場し、今回が2回目です。10kmにチャレンジしました。
 昨年は、前半オーバーペースで、後半かなりばててしまったので、今回は前半を少し抑え気味に走りました。それでも前半は下り坂なので、自然とスピードが出てしまいます。先日の白石蔵王マラソンと同様に、坂道がかなりきつい大会です。7km~9kmは坂道がずっと続き、さすがに最後はスピードがかなり落ちました。
 しかし、なんとか完走。記録は昨年より2秒だけ早かったです。50代の部、50名参加で22番でした。まあ、そんなもんでしょう。
 走っている最中に、宮城走ろう会のTシャツを着た人と並走しました。あとで分かったのですが、その方は60代。私も負けないように走っていたのですが、やがて最後は50mほど引き離されてしまいました。それだけが残念でした。
 しかし、気持ちの良い一日となりました。もちろん近くの温泉(薬來温泉)に入りましたが、参加者がおしかけて超満員でした。

[PR]
# by shin-pukupuku | 2017-09-28 11:17 | 雑感 | Comments(0)