柴田さくらハーフマラソン

 昨日は、タイトルの大会に出場しました。ハーフマラソンにチャレンジしましたが、柴田町は阿武隈川沿いの堤防沿いの桜がきれいだと聞いていましたので、参加したのです。石巻から高速で飛ばすと、1時間ほどで到着しました。
 予想どおり、桜並木がとてもきれいでした。桜を眺めながら走りました。右足裏の具合がなかなか完治せず、今回は途中でリタイアかなと心配していました。予想どおりこの日は調子が出ず、30分たった時点ですでに疲れていました。おそらく、暑さのためかなと思いました。どうも暑くなると消耗が激しくなるようです。すると、小雨が突然降り始め、それを浴びていたら少し元気が出てきました。14~17kmの出場者がもっともバテているところで、元気が出てきて、どんどん抜き始めました。20人ぐらい抜いたでしょうか。ところが、飛ばしすぎたのか、今度は18kmあたりでペースダウン。19kmになると、逆に抜かれ始めました。そして最後はバテながら完走という結果でした。
 かなり疲れました。それでも足裏は痛みがなく、完走できたことで満足でした。記録は1時間50分。前回よりも3分以上遅かったです。着替えようとして足を見ると、血豆ができていました。少し驚きました。
 帰りは楽しみの温泉旅です。柴田町の隣の大河原町に「いい湯」という天然温泉場がありましたので、そこを目指して行ったのですが、ナビで行った先は何もないところでした。久しぶりのナビ迷子。あきらめて帰ろうとしたら、電柱に広告案内が出ていました。それを頼りに、15分ぐらい探して、やっと見つけました。家族連れが多くて食事会場も豪華な素敵なところでした。豚肉を焼いてバーベキュースタイルの食事会場でした。
 温泉の質はそれほど良いとは思わなかったのですが、無料休憩室があり、そこで一眠りしてから自宅に戻りました。
 温泉が良かったのでしょうか、一晩明けた本日は、ほとんど筋肉痛がありません。温泉の質は本当のところは良かったのかもしれません。いやいや、年をとると、痛みは遅れて出てきますね。これからが筋肉痛のたたかいかもしれませんね。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-16 10:34 | 雑感 | Comments(0)

2020年のセンター試験に期待

 本日の朝日新聞の一面は、2020年から大幅に変更されるセンター試験に代わって行われる「大学入学希望者学力評価テスト」についてでした。英語は英検などの民間試験を2回まで受験が可能で、国語については80~120字の記述式を含む問題を数問取り入れるという内容でした。
 学力について、知識の蓄積ではなく、思考力や判断力、表現力を重視しようとする姿勢が見られます。私は基本的にこの改革に賛同します。改革が20年は遅すぎたと思っています。
 楽しみにしたいのは、地歴科や公民科の社会科系の試験がどのように変わるかということです。この変化はおそらく高校の授業を変えると思います。
 先日、TH大学での授業を行いました。本年度から公民科教育論も教えることになり、2コマ続けて教えました。その中で、驚いたのは「高校時代の公民科授業で印象に残っている」ものを学生に発表させた時の内容です。
 進学校が多いためか、センター試験対策を視野に入れた授業がいかに多いかということにびっくりしたのです。ある学生は、先生が黒板いっぱいに板書し、それをひたすら写し、その後説明がある授業であったと語ってくれました。ある学生は、センター試験の受験科目ではなかったために、先生方は受験科目に関わらせた部分の日本史や世界史を倫理や現代社会で重点的に教えていましたと発表しました。
 そんな中で、高校教師には個性的な先生も多いようで、ある先生はいつも安倍政権の批判が授業の中心であったが、教科書レベルの内容とは違うことをいつも授業で話していたと批判的に語ってくれました。また、ある先生は、センター試験直前の最後の授業で、丸山真男を取り上げ、徹底的に批判したんだそうです。その学生は、「超右翼的な教師だった」とその先生を非難していました。
 中学校と違って、高校の現場は進路が前面に出てしまうので、どうしても授業そのものも工夫しにくいところがあるのでしょう。特に、進学校では、どれだけ国立大学などの有名校に生徒たちを合格させたという観点が、高校教師の業績だと考えるところがありますので、センター試験との関係性は切っても切れないところがあるのだと思います。
 それだけに、新しい入試制度の改革は、とても楽しみです。高校の授業を変えるほどの改革であってほしいと思います。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-14 09:17 | 教育関係 | Comments(0)

道徳教育の授業で

 「道徳教育の指導法」という授業で、学生たちに中学生の時の道徳のことを思い出してもらいました。一つが「中学生の時に、道徳的に成長したなあと思ったのは、どのような学校の教育活動においてでしたか。」というのと、もう一つが「中学生の時に、道徳の授業で印象に残っているものを紹介して下さい」というものです。
 学校の教育活動については、多様な経験を語ってくれました。宿泊学習による自然体験、全国大会まで経験した部活動における奉仕活動、仲間と話し合いつくりあげた生徒会活動、朝のあいさつ運動と雪かき運動(秋田出身の学生でした)などを挙げてくれました。
 道徳の授業については、あまり期待していませんでした。おそらく学生たちは、道徳の授業についてはそれほど感銘を受けず、印象も薄いものであろうと予想していました。
 ところが、話を聞いてみると、見事に予想は外れました。1人の学生を除いて、ほとんどの学生が印象に残る授業があるというのです。ディベートで教材をもとにして命の問題を語り合ったこと、同級生が亡くなり、そのことをもとにして命の大切さを考えあった授業、新聞記事を活用してのいじめ授業、そして、副読本を教材にしながら、グループで話し合ったりして意見交換した授業など、それぞれの学生が道徳授業について好意的な話をするのです。道徳の授業が好きだった人と聞くと、過半数が手を挙げました。驚きでした。私の現場でやっていた道徳授業では、生徒たちにそのような感想を持たせるなんて考えられないことでした。
 特別の教科道徳になり、道徳授業が注目を集めていますが、この10数年で確実に道徳授業は充実しつつあるのかもしれません。私だけが、取り残されてきたのかもしれないと思いました。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-12 10:24 | 教育関係 | Comments(0)

『共生保障<支え合い>の戦略』を読んで

 宮本太郎『共生保障<支え合い>の戦略』(岩波新書)を読みました。宮本は、中央大学教授で政治学、福祉政策論を専門にしているようです。岩波新書では以前、『生活保障 排除しない社会へ』という著書を記しています。また、宮本は政府の福祉政策の委員会に関わっている方で、日本の福祉政策の一人者と呼べる方だと思います。
 宮本は、日本においては、1990年代の半ばから、介護保険制度および障害者自立支援制度の成立、さらに子育て支援新制度の導入に見られるように、準市場の制度を軸にした普遍主義的改革が進められてきたが、財政的困難、自治体の制度構造、中間層の解体という三つの構造的ジレンマに制約され、その普遍主義的改革がうまくいっていないことを述べています。普遍主義的改革とは、選別主義に基づく、一部の選別された社会的弱者に対してのみ社会保障や福祉を提供しようとする考え方ではなく、支える側も支えられる側もともにサービスの対象にしていこうとするものです。それが共生保障という考え方だと主張します。
 私はこの本を読みながら、宮本の述べる共生保障に共感することでした。たしかに、選別主義ではなく、支え、支えられるシステムが求められる状況は現実的にたくさんあります。たとえば、私の義母なども、共生保障という考え方で社会福祉のサービスを受けられたら、どんなに幸せな毎日を送ることができるかと想像します。高齢者となり、自分のできないところは共助で支えてもらう、また、共助を通して別のところでは必要とされるサービスに参加することも可能だと思います。公助は必要不可欠な要素であることは言うまでもありませんが、自助、互助、共助、公助をうまく組み合わせながら共生していく社会づくりというのは、魅力的なものだと共感することでした。
 宮本太郎のこの本は、研究者としての学問的裏付けのもとで記されたものであり、非常に説得力のある理路整然とした大衆向けの啓発を目指した著書だと思いました。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-10 09:27 | | Comments(0)

アメリカのシリア攻撃

 アメリカがシリア政権の「化学兵器使用」に対抗して、空軍基地にミサイル攻撃したというニュースが飛び込んできました。どことなく、イラク戦争の時と同じ臭いがします。
 ところで、6年前の「アラブの春」の時、ついにアラブにも民主化の時代がやって来たと私自身すごく喜んだことを覚えています。社会科の授業で当時の中学生にも新聞記事をもとにして、アラブの春について取り上げ、「やってアラブにもフランス革命と同じような革命が起こったんだ」と説明することでした。
 しかし、よもやシリアが内戦状態になり、現在の混乱した状況になるとは予想もしませんでした。おそらく独裁者アサド政権は、チュニジアやエジプト、リビアなどのように倒れることであろうと思っていました。ところが、ISなどが台頭し、政治状況は混沌としています。
 アラブの春を説明する時に、フランス革命後、フランスは政治的な混乱状況に陥ったことを例にして、アラブでも当分の間は、政治的に安定しないかもしれない。しかし、最終的には安定した自由と平等を求める社会が到来するだろうと語った記憶がありますが、現状としては、政治的不安定さは大国を巻きこみながらさらに拡大しそうな按配です。これ以上、市民の犠牲が増えないよう、切に願い祈っています。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-08 10:20 | 雑感 | Comments(0)

共謀罪

 昨日は国会で共謀罪についての議論が激しく行われたようです。日比谷公園では共謀罪に反対する集会も開かれました。
 政府は今回、「共謀罪」を「テロ等準備罪」に変え、いかにもテロに対して必要な法案であることを国民に訴えようとしています。ネーミングはとても大切です。ネーミングでさまざまなものの印象が変わってくるからです。政府のねらいは、名称を変えることで世論調査で反対が多いのにもかかわらず、オリンピック開催に必要なテロ対策の法案であることを印象付けようとしています。そして、国際組織犯罪防止条約締結を未締結なのは、日本を含め11か国しかないと強調し、いかにも国際的に必要な法案であることを見せかけています。
 しかし、昨日、藤野議員(共産)が質問したように、「共謀罪を新設せずに条約を締結」することが可能であるわけです。まさしく、この共謀罪法案を国会で通すために、うまく国際組織防止条約を隠れ蓑にしているようです。
 時代は変わり、治安維持法の時代とは違っているとは思いますが、内心の自由を法律で取り締まる時代は、不幸な時代になってしまう可能性は大いにありうると危惧します。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-07 09:24 | 雑感 | Comments(0)

朝ドラ「ひよっこ」

 本年度4月からの朝ドラは「ひよっこ」ですが、今朝のドラマは高度経済成長期の昭和の雰囲気を感じさせる素敵な15分でした。
 「ALWAYS 3丁目の夕日」でもそうでしたが、高度経済成長期の時代は、経済的に豊かになり人びとの暮らしも便利で豊かな社会の到来を感じさせる希望が持てたゆえに、映画やドラマに作品化すると、よき時代であったなあという感慨を視聴者に持たせてくれます。ひよっこでも、都会の東京といなかの茨城県農村部が対比され、家族的なつながりの深さを感じさせるドラマになっています。私も本日の作品を見ながら、1960年代の家族の状況を思い出していました。
 当時、私は小学校入学前から入学時。たしかに、貧しさがあり不便ではありましたが、とってもあったかい家族の雰囲気がありました。亡父は国鉄の車掌もしていた時期もありましたが、線路下の自宅を急行が通る時に、決まっておみやげを電車から投げてくれました。私と兄弟姉妹は、その時に線路下の自宅庭に出て、父親の投げるおみやげをキャッチするのがとても楽しみでした。(今の社会ではおそらく処分ものでしょう)
 希望の持てる社会というのは、人びとの心を温かくしてくれるのでしょう。しかし、その一方で過疎と過密の問題が起こり、公害問題も深刻になっていたわけです。そのことをどのように「ひよっこ」では描くのでしょうか。少し楽しみです。
 今回の朝ドラは、現在の社会に対するアンチテーゼかもしれません。若者も労働者も高齢者も希望が持てなくなっている現在の社会に対する痛烈な批判を織り込んでほしいと思います。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-06 09:50 | 映画 | Comments(0)

新記録

 先日のマラソン大会以後、右足裏の痛みが完治しません。最初のうちは痛みはないのですが、20分ぐらいジョギングしていると痛みが出てくるという感じです。そのため、最近のジョギングは距離と時間を短めにしてやっているところです。
 本日は、右足の痛みは足裏全体で走るからではないか、履いているシューズは記録を目指すためのもので、かかとの方のクッション性に力を入れていないのではないかと思うようになり、本日はできるだけ足裏全体ではなく全体的に前の方に重心を移して走るように心がけました。
 すると、びっくり。新記録でした。ぜんぜん記録は意識していませんでした。いつも30分でどこまで距離を伸ばせるかという形での記録を見ているのですが、この半年はだいたい同じ様な距離でした。ところが、今朝はいつもの記録計時の場所で時計を見ると、いつもよりも2分以上速く到着しており、慌てて走りのスピードを進めると、この1年半のジョギング歴の中でもっとも遠いところまで走ることができました。これまでの記録を70mぐらい超えるほどでした。
 たしかに、いつもよりも心臓への圧迫が強い走りでしたが、きついという感じではありませんでした。それよりも右足の裏に気をとられ走ってしまったいうわけです。
 右足裏の痛みもそれほどではなく、これはひろいものの新記録だと喜んでいました。ところが、2階の自分の部屋に向かう途中の階段で、いきなり痛みが…。やはり記録なんて目指すものではありませんね。自分の年齢も考えないといけません。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-05 09:11 | 雑感 | Comments(0)

今年は当たり?

 今年は科研費が当たりました。4度目にしてやっとという感じです。今回もダメかなと本音は不安でした。発表は4月1日だったようですが、私はそれに気づかず、3日の夕方まで気づきませんでした。自分の研究者ページを見ても、採択されたという内容のものがわからなかったために、ああ、今回も落ちたんだなあとあきらめていました。
 ところが、事務から研究者情報の訂正のメールが入り、なんだろうと思っていたのです。そこで、改めて確認すると、採択申請のところにちゃんと研究テーマが書かれているではありませんか。
 気づいたのは昨日の19時前。「バンザーイ」と一人声を出してしまいました。
 研究テーマは「安全学習の総合的研究」です。もちろん判決書教材を活用したプログラムと授業開発が副題としてつきますが、児童生徒向けの安全学習に注目した研究です。いじめ問題だけでなく、学校事故、体罰、防災、部活動などをテーマにしながら、児童生徒の安全についての資質能力をいかに向上させるかということを研究していきたいと思っています。
 なによりうれしかったのは、鹿児島の仲間である実践的研究者といっしょに研究できることです。お世話になった鹿児島の研究会も、最近はあまり開かれていませんが、今回を機に1年に数回は研究会を持てないかなと思っています。

 ところが、本日、教員室に向かいましたが、事務はだれも声をかけてくれませんでした。掲示物にも科研費採択者の名前が記されていませんでした。ひょっとして…今、少しだけ不安になっている自分がいます。本当に採択されたのかな?

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# by shin-pukupuku | 2017-04-04 09:48 | 教育関係 | Comments(0)

朝日新聞社会面

 昨日の朝日新聞社会面で特集として掲載されていた「君の曲 君のsoul ずっと」という記事は、とても素敵で感動的な内容でした。一人の青年の生き様を描いた記事は、社会の中で必死に生き、過ごし、そして残してきたものに注目したものでした。
 一人の無名の青年の生き様は、社会の中ではちっぽけですが、この社会で生きた意味を教えてくれていました。私たちは日々の暮らしで精一杯ですが、自分の生きた人生は、自分だけのものではなく、おそらく関係した人達に何かを残していくのだと思います。この記事の青年は、オリジナルの曲を作成し、それが甲子園で演奏され、ガンで亡くなった後の追悼集会では多くの関係者が集まり、演奏したとあります。
 心惹かれる記事でした。社会を構成する一人の生き様を追い求める記事に、今後も期待したいと思います。

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# by shin-pukupuku | 2017-04-03 10:17 | 雑感 | Comments(0)