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ぷくぷくの社会を見つめ直すⅢ

ただただ驚いた

 ある会の総会と懇親会に参加しました。
 そこで驚くべき事を聞きました。
 これまで2回ほどいっしょに仕事をしていた方が、東日本大震災の被災者で夫を失ったこと、その夫が小学校の先生をしていたことです。そう、あの多数の児童先生が亡くなった事件の遺族でした。
 私が家族のことを聞き出してしまって、やむなく話をしたのでしょう。
 毎年フィールドワークを学生を連れて行っていることの話をしましたが、私はショックで悲しくなりました。
 そのためにかなり飲み過ぎてしまいました。
 ショックはずっと胸に響いています。
 すでに判決書を活用した授業を行っていますが、躊躇してしまうほどの大きな驚きでした。

# by shin-pukupuku | 2019-04-20 12:12 | 雑感 | Comments(1)

来客の多い日

 昨日は特に予定はありませんでしたが、来客の多い一日となりました。
 整理されていない研究室で人を出迎えるというのは、気が引けます。また、研究室に茶菓子等は一切置いていないので、お客さんが来てもパックティーかコーヒーを出すぐらいのおもてなししかできません。(なぜ茶菓子を置かないかというと、私が知らないうちに食べ尽くしてしまうからです。昔からの悪い癖で、部屋に食べ物があるとどんどん食べてしまうのです。健康管理の面からも茶菓子は置かないようにしているのです。)
 外部の方や教え子、学生が研究室に来られましたが、どちらかというとお話を聞くということが多かったような気がします。みなさん、やっぱりお話しがしたいのでしょうね。私も人の話を聞くのは苦痛ではありませんので、どんどん話しを聞いていきました。するとしらないうちに時間が経っていきます。
 その中で記憶に残ったのは、本多公栄と田中武雄の話と家庭訪問のことでした。本多と田中は宮城教育大学の研究者でした。お二人とも、宮城県の歴教協に協力的だったようです。教え子は県内各地に広がったと話してくれました。その影響が、宮城県には残っているんだということを感じることでした。
 家庭訪問については、保育所の先生方もしているという話し。乳児でもやっているということで、少し驚きました。ただ預けるだけの保育所と思っていたのですが、家庭との連携を図るためにきちんと家庭訪問をして状況を把握していることに感心することでした。それに対して、小学校中学校の家庭訪問が形式的になったと言っていました。これまでの家庭訪問のように家に上がって話しをするのではなく、身元確認のようにその家まで行って、書類をポストに入れてくると言う驚くべき話しでした。まだ本当にそうなのか、確認はとれていませんが、もしそうだとすると私は教育的な営みとしてはどうなんだろうかと首をひねることでした。
 結局、お話しで一日が終わってしまいましたが、人の話から学ぶべき事はたくさんあるようです。

# by shin-pukupuku | 2019-04-19 10:55 | 雑感 | Comments(0)

果たして

 授業をしながら思いました。
 果たして現場の先生方は、優れた授業をどのようにとらえているのだろう。

 実のところ共通認識がバラバラなのではないか。

 本日のテーマは、「公民科における優れた授業とは?」にしました。前回の授業から引き続いて考えさせています。
 社会認識教育学会の論文と若菜さんの二つの論文から、具体的に考えてもらいました。論文の中に文言で示されている公民科の目標や意義、課題を踏まえて、実際の授業ではどうすれば良いのかというところに、乖離があると思ったからです。つまり理論と実際の授業がつながっていないのではないかと思ったのです。

 論文内容の理解を踏まえてのテーマについての議論は、各グループでかなり活発に行われているようでした。そして代表による発表でも、キーワードを書き出すと、次第に優れた授業の概要が見えてきたように思いました。
 この授業テーマは、どうしても高校時代の恩師の授業に影響されてしまう学生には、欠かさざるべきものではないかと自己満足することでした。

# by shin-pukupuku | 2019-04-18 11:06 | 教育関係 | Comments(0)

残念、ノートルダム大聖堂

 昨日、炎上してしまったパリにあるノートルダム大聖堂。誠に残念です。世界文化遺産であるノートルダム大聖堂ですが、一度はそのうちに訪問したいなと思っていたところです。しかし、尖塔が崩落した大聖堂にはやはり落胆してしまいます。まだ実物を見ていないうちに消失してしまうなんて、非常に残念。映像を見ながら、なぜ燃えてしまったんだろうと嘆くことでした。

 私はヨーロッパにはまだ一度も足を踏み入れたことはありませんが、そのうちにぜひ訪問したいなあと強く思っています。
 いつも冗談で言いますが、
  この目で、ヨーロッパが本当に存在するのかを確かめにいきたいと思っています。
  その訪問先の一つと考えているパリでこのような文化財が失われてしまいました。
  やっぱり、本当はノートルダム大聖堂はなかったのではないかと思ってしまう自分がどこかにいます。早めに確かめないとなあ…。

# by shin-pukupuku | 2019-04-17 10:06 | 雑感 | Comments(2)

桜満開

 昨日から桜が本格的に開花し始め、本日は満開のようです。昨年よりは遅いようですが、例年は満開はこの時期。大学構内の桜並木もとてもきれいです。春の息吹を感じて、幸せな気分になりますね。

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# by shin-pukupuku | 2019-04-16 11:30 | 雑感 | Comments(0)

タテカン

『世界』5月号に掲載されていた「タテカンの空間論」、なかなか面白かったですよ。京都大学博士課程の院生の論考ですが、私はこの手の論考は好きですね。
 京都大学は昨年5月に「立看規程」を施行して、それまで自由だったタテカンの設置が実質的に禁止されたようです。その禁止は京都市の屋外広告物条例をもとにして、大学内にも適応したという大学側の説明なんだそうです。著者はそれに対して表現の自由という視点だけではなく、大学と街をつなぐ空気感が失われてしまうと批判しています。
 タテカンは大学と都市をつなぐ空間の中でその意義を空気として漂わせていたという仮説がなかなか面白いと思いましたね。

# by shin-pukupuku | 2019-04-15 07:14 | | Comments(1)

大澤真幸『社会学史』(講談社現代新書)

 この本は抜群に面白いですね。
 630ページにもおよぶ大著ですが、新書版というのがまたいいですね。専門家向けではなく、社会学に興味のある一般の読者に、社会学の歴史がわかるように具体的な例をもとにして書かれています。
 とてもわかりやすいので、興味を惹かれるのでしょうか。昨日はスタバとドトールでそれぞれ1時間ほどコーヒーを飲みながら、読み味わっていました。昨日の内容は、タルコット・パーソンズの「構造ー機能主義」についてでした。パーソンズは、1940年代から60年代ぐらいに世界で最も影響力があった社会学者のようです。
 この本では、学者の主張した学問的内容だけでなく、その人物の家庭状況や当時の社会情勢などについても書かれていますので、読みやすいのだと思います。やっぱりなんといっても、「たとえ」をうまく活用して、どのようなことをその学者が述べているのかをコンパクトに説明しているところがとてもわかりやすくて、どんどん本に引き込んでくるようです。
 ページ数が多いので最後まで読むのになかなか歯ごたえがありますが、その分読み応えもありそうです。

# by shin-pukupuku | 2019-04-14 11:45 | | Comments(3)

朝ドラ 戦災孤児

 4月から始まった朝ドラ「なつぞら」ですが、主人公は戦災孤児です。朝ドラの連続ドラマの中には、戦争が要素として位置づけられるのが定式だと、このブログでも書いたことがありますが、今回もまさしくその通りでした。
 東京空襲で戦災孤児となった主人公は、父の戦友に連れられて十勝に向かうわけですが、家族を求めて東京へ戻ろうとしたシーンは涙腺がゆるみましたね。
 今回のドラマは朝ドラ公式に沿ったストーリー展開を図り、高い視聴率を目指すのでしょうか。今後が楽しみです。

# by shin-pukupuku | 2019-04-13 15:25 | 映画 | Comments(0)

20年ぶり以上の雪 7cm

 今の時期に雪が7cmも積もるなんて、本当に昨日は驚きました。朝から寒いなあと思って外を見ると、一面真っ白でした。この日は宮城県の内陸部へ出張。1時間ぐらい車を走らせていきましたか、広い平野は一面の銀世界でした。冬がまた舞い戻ってきた感じでした。桜があと少しで咲きそうだったのに、これで数日遅れたことでしょう。
 本日は、また春に近づく陽気ですが、それでも例年に比べると寒いですね。
 次の写真は勤務校のグラウンドの様子でした。

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# by shin-pukupuku | 2019-04-12 11:01 | 雑感 | Comments(3)

授業についての意識を変える

 公民科教育論をしながら気づいたこと。
 進学校で入試対策の授業を多く受けてきた学生には、どのような公民科の授業が優れているのかわからないんだということです。
 たしかに脱線の授業が楽しかったし、好きだったという学生が多いのですが、入試対策の授業の方が楽だったという学生も一部ですがいるようです。
 「印象に残っている授業は?」と聞くと、一部の学生は具体的に挙げることができますが、多くがなかなか挙げることができませんでした。
 そんな学生が、優れた公民科の授業はどのようなものかと聞いても、それはわからないのかもしれません。だから、自分が高校時代に受けた入試対策の授業を模擬授業でもやってしまうのでしょう。
 それにしても新聞を教材として活用した公民科の授業を受けたことはない学生がほとんどであったことには驚きました。不死鳥さんのように新しい紙幣を新聞記事から利用して授業する進学校の公民科教師はほとんどいないのでしょう。残念でなりません。
 この学生の意識をまずどう変えていくか、そこが今年の最大の課題になるのかもしれません。
 

# by shin-pukupuku | 2019-04-11 07:05 | 教育関係 | Comments(3)