スクールロイヤー

 先日の土曜日、NHKで「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」というドラマがありました。神木隆之介が主演のスクールロイヤーを描いた作品です。スクールロイヤーの必要性は、さまざまな研究者によって提言されていますが、実際に活用されているところは少ないようです。NHKは、提言を受けて、学校に導入されたときにどのような状況が生まれるのかということを未来予言的に描いていると思われます。
 ドラマではまずクレーマーの保護者を取り上げていました。いわゆるモンスターペアレントですが、その保護者の子どもが、学校で教師に対して行う様々な嫌がらせは、身につまされるものでした。階段で水をかけられ、嫌みを言われ、弁当をかけられる担任教師の姿は、現実にありそうなものでしたので、見ている私も心を痛めてしまいました。それに対して担任教諭は静かに怒りをその生徒に向けます。挑発する生徒の姿ーハラハラしながらその場面を見ていました。
 スクールロイヤーは、法的に保護者に対応します。しかし、それは法だけではありませんでした。情熱を燃やして正面からその生徒と対応しようとする若手教師の姿勢を、応援するものでした。
 それにしても、この番組を見ていると、学校にスクールロイヤーがいたら、さまざまな場面で解決することも多いのではないかと思わせるものでした。心理的なアプローチではカウンセラー、福祉的なアプローチではスクールソーシャルワーカーがすでに制度として学校を支援していますが、法的アプローチとしてスクールロイヤーが必要な時代になっていることを、この番組は教えているのかもしれません。


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Commented by yksayyys at 2018-04-23 10:47
見ました。いろいろ考えさせられました。次も楽しみです。
by shin-pukupuku | 2018-04-23 09:01 | 教育関係 | Comments(1)

なにやら思いついたことをつれづれなるままにⅡ


by shin-pukupuku
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