朝ドラの新書

 矢部万希子『朝ドラには働く女子の本音が詰まっている』(ちくま新書)を読みました。連休中の息抜きに一気に読むことができました。
 朝ドラファンの私にとっては、とても楽しく読める本でした。著者の指摘を読みながら、首肯することも多かったです。著者は私と同世代の女性ですが、女性の目から見た朝ドラの魅力を感じることができました。著者は、漫画的なストーリー展開に対して評価を下げていましたが、私はたまには漫画的ストーリー展開も楽しいと思っているので、見方が違うところもありました。そんな中で、「ゲゲゲの女房」と「あまちゃん」そして「ひよっこ」を高く評価していた点は私も同様でした。特に「ひよっこ」の主人公みね子のおじさんである宗男がインパール作戦の戦争体験を語る場面は、特に印象に残るシーンでしたが、著者もその部分を大きく取り上げていた点は共感することでした。
 著者が最後のところで、「朝ドラの話にのれる男子は、女子のお友だちなんだ。リトマス試験紙なんだ。」と述べているところがあります。朝ドラの話題にのれる私は、女子のお友だちになれるのかなと思いましたが、これまで朝ドラについて女性と語った記憶はあまりありませんね。これからは朝ドラを話題にすれば、女性と話が盛り上がるのかもしれませんね。

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by shin-pukupuku | 2018-05-06 07:42 | | Comments(0)

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