実習生の授業

 昨日は教育実習の巡回指導のために福島市の私立高校を訪問しました。早く到着し過ぎたので裏山の公園で時間調整していましたが、とてものんびりした素敵なところでした。
 実習授業では、今年もなぜあれほど言うのにできないんだろうと思いました。見学した授業は生物基礎なのですが、教科教育法の先生の指導不足なのか、昨年同様に同じ問題を抱えていました。それは教材が教科書しかないということです。そのために説明中心の授業。説明はある程度できるようなので、それだけは良かったのですが、そんな説明は教科書を見れば分るでしょうという感じです。事前指導で教材の重要性について話をしたつもりでいたのですが、実際に授業づくりとなると、こんな感じです。
 授業後に良かったところと課題だと思ったところを聞くと、その課題が自分自身で自覚されていません。そのために、こちらが指摘してやっと分かるという感じです。
 ハードルをあげるのはむずかしいかなと思いながら、あと1週間乗り切れと励ますことでした。しかしその学生が帰り際に「先生って面白いですね」という感想を聞けたことが何よりでした。
 

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Commented by 佐賀のT中です at 2018-05-15 07:27 x
 「教科書をどのような存在として考えているのか」という授業での教科書の位置づけの問題。「どのようにして教えようと考えているのか」という授業方法の問題。そして何より、「何を、何のために教えようと考えているのか」という授業そのものの捉え方の問題があるのでしょう。こうした点を変えていくには、「自分が受けてきた授業以外の授業をどれだけ知っているのか」が関わってくるのではないでしょうか。知識として知っているだけでも違うのでしょうが、「こうしたやり方は面白い」と言うような実感を伴った理解があると、自分でもやってみようと思うのではないでしょうか。もっとも、そんな冒険心を教育実習に行った学生が持てるだろうかとの問題もあるでしょうが・・・。でも、見学された授業が「生物基礎」って、社会科じゃないですよね・・・?
Commented by shin-pukupuku at 2018-05-15 16:08
そうなんです。うちの学生で私が巡回指導する教科は、理科と英語と商業科なんです。社会科は免許を出していないのです。そのために、教科内容と言うよりは、教育方法を中心に指導しています。社会科であれば、より一層説得力を持って教科指導しながらの巡回指導になるとは思うのですが…。でも、授業成立においては、共通する基盤がありますからね。その部分を押さえながら、気長にやっています。
Commented by 佐賀のT中です at 2018-05-15 17:12 x
 理科と英語と商業科。すごいですね。授業なら何でもござれと言う感じじゃないですか。確かに授業成立においては共通する基盤はありますが・・・。理科については、仮説実験授業などの実践を知っているので、ある程度はわからないわけではありませんが、英語と商業科においては、全く未知の世界です。英語は昔から苦手で、それを指導するなんて・・・。商業科に至っては想像すらできません。大学って大変なところなんですね。本当に凄いと思います。
by shin-pukupuku | 2018-05-15 06:02 | 教育関係 | Comments(3)

なにやら思いついたことをつれづれなるままにⅡ


by shin-pukupuku
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