「伊能嘉矩」を知っていますか?

 昨日は、車で3時間かけて、岩手県遠野市を訪れました。目的は、「遠野ジンギスカンマラソン大会」に出場するためです。朝早くからの車の運転で到着したときはかなり疲れてしまって、ふらふらしながら10kmを走りました。
 8月末とは言え、今年の夏の暑さは尋常ではないので、走るのはきついだろうなあ、熱中症が心配だなあと思いながら走りました。ところが、出発の時は小雨だったのが、走っている最中に大雨になり、びしょ濡れになって走ることでした。こんな時は気温がそれほど上がらないので逆に走りやすくなるのですが、運転の疲れからか、前半5kmはゆっくりペースで、調子が出た後半5kmはスピードを上げて完走しました。記録的には、いつもと同じという感じでした。
 終わってから、遠野市の温泉割引券を利用して、「たかむろ水光園」でソーラー・トロン温泉に入ってゆっくりすることでした。
 その帰りに目が止まったのが、タイトルの人物です。
「台湾人類学の先駆者」とうたわれていました。
「伊能嘉矩は、1867年遠野南部氏の城下町遠野に生まれ、1893年東京帝国大学の坪井正五郎から人類学を学びました。1895年に台湾に渡り、10年間にわたって先住民族の調査・研究を行いました。遠野に帰ってからは、台湾研究を進めるかたわら、柳田國男や佐々木喜善、ネフスキーなどの民俗学者と交流し、『遠野物語』の成立にも影響を与えました。台湾研究の大著『台湾文化志』は、現在も国際的に高い評価を受けています。』
 伊能についての説明は以上のようにチラシに書かれていました。驚きました。このような人物が遠野から排出されていたとは…。
 遠野市は、伊能嘉矩生誕150年記念事業を行っているようです。
 そういえば今回のマラソン大会の副賞は優勝者と抽選による選手を台湾マラソンへ招待というものでした。よく調べてみると、花巻空港から台湾への直行便として、タイガー航空が定期便を飛ばしているようです。
 マラソン大会に出場して、学びの大きな一日となりました。

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Commented by 闘龍灘 at 2018-08-27 11:17 x
こんにちは。

台北にいたとき、台湾大学の図書館でこの方の特別展がやっていました。

台北帝国大学時代の資料が所蔵されているので充実した企画展でした。台湾では彼に関する専門書も出版されていました。

機会があれば調べてみると面白そうですね。
Commented by shin-pukupuku at 2018-08-27 17:04
さすが、闘龍灘さんですね。すでにご存知でしかも台湾留学中に注目されていたとは…。
たしかに調べてみると面白いかもしれません。人間的なつながりと学問成果との関連性とか見えてくるかもしれませんね。遠野でのその後の足跡なども調査してみると楽しいかもしれませんね。
by shin-pukupuku | 2018-08-27 10:37 | 雑感 | Comments(2)

なにやら思いついたことをつれづれなるままにⅡ


by shin-pukupuku