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2016年 03月 08日 ( 1 )

有楽町で「ザマネーゲーム」を見る

 有楽町のTOHOシネマズ日劇(阪急ビル)で「マネーショート 華麗なる大逆転」を見ました。内容は、2008年のリーマンショックを描いた作品です。
 非常におもしろい構成で、4人の主人公がそれぞれの立場でリーマンショックを予想し、それに対して対応しながら、この金融大恐慌における銀行側の問題性を描こうとした作品でした。
 いかに金融機関が、利益のために人々を欺き、低所得者向けの住宅ローンを売買しながら、住宅バブルを生み出し、最終的に世界中を巻きこんだ金融大恐慌を生み出していったのかを、4人にスポットをあててアプローチしたことで、複眼的に認識していくことができました。アカデミー賞脚本賞を受賞したようですが、新しいコンセプトによる映画の描き方によってそのような賞を手にしたのだと思いました。特別に面白いシーンが準備されているわけではありません。また、心惹かれるストーリーが準備されているのでもありません。あの「リーマンショック」が人間の欲望によって生み出されたものであったことを示してくれた作品であったと思いました。
by shin-pukupuku | 2016-03-08 10:47 | 映画 | Comments(0)