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2018年 09月 17日 ( 1 )

面白かったNHK「人類誕生未来編」

 本日午前中、何気なく見ていたらNHKBS1で「人類誕生未来編」が再放送されていました。3話を一挙に3時間放映していましたが、なんとなく見ていたのに知らないうちに身を乗り出している自分に気づきました。
 その3話は「①こうしてヒトが生まれた、②ヒトが生き残った、③ヒトは海を越えた」でした。その中で特に興味を惹かれたのは、第2話でした。ネアンデルタール人はなぜ滅亡し、私たちの祖先であるホモサピエンスはなぜ生き延びたのかというテーマで番組は作られていました。頑強で筋肉隆々、脳も大きかったネアンデルタール人が、細身で小動物しか捕らえられなかったホモサピエンスと比較されて、説明されていました。
 番組を見ながら、このテーマは社会科歴史授業で活用できるなあと思うことでした。両者の特性を一覧表にして示し、なぜホモサピエンスは生き延びたのでしょうかという問いで子どもたちに考えさせることは面白いなあと思いました。答えは集団性を大きな要因として挙げていました。使用する打製石器の進歩は集団の中で共有され進歩したということでした。たしかに、ネアンデルタール人は石器の進歩が見られず、基本的に血縁関係による集団だったようです。ホモサピエンスは集団が大きくなり社会ができると宗教が発達し、そのことで支え合う力を重視するようになり、氷河期を乗り越えていったという説明でした。その部分の映像を生徒たちに見せて、人類の発達を学ばせるというのも面白いなあと思いました。
 この映像は、授業用にストックすべきだなあと思うことでした。
 人類学についての最新の研究成果を取り入れた科学的で面白い番組だったからこそ、私も魅了されたのだと思います。


by shin-pukupuku | 2018-09-17 19:58 | 映画 | Comments(1)