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感謝

 27日の夜は、楽しい時間となりました。私の出版祝いが甲突川沿いの料理店で行われ、親しい方々がたくさん集まってくれました。私の出版した単行本の研究テーマに関して、これまでお世話になった方々ばかりで、私にとっては本当に感謝感謝のお祝いとなりました。思いがけず、記念品までいただき、しかも鹿児島の錫製のコップという感激するものでした。
 U女先生には本当に久しぶりにお会いしました。すでに大学を定年退職していました。それにもかかわらず、本の中では現職として紹介していました。相変わらず、鋭い意見を述べていただきました。いじめ問題については、新しい段階にステップアップしているのではないかというものでした。あれほど教師批判をしていた先生でしたが、すっかり教師の限界を語るようになっていて、そのことについても時間の経過を感じることでした。
 あまのじゃく氏に設定していただき、ska37oには記念品を準備していただきました。本当にありがたいなあと思いながら素敵な時間を過ごすことでした。これからはこの仲間を大事にしながら次なる研究に向けて努力していきたいなあと思っています。

by shin-pukupuku | 2018-12-29 07:18 | 雑感 | Comments(2)

防災教育が掲載される。

「知りたい、個性が光る取り組みサーチ 私立大学 1,2,3」のホームページに私の防災教育の実践が紹介されました。遺族で元中学校教師の佐藤俊郎さんに大川小学校を訪問して現地でお話しを聞くというものですが、すでに5回目の取り組みとなります。この2年間は、判決書を学習しての訪問を行っています。
 今回は初めて取材のために大学職員も同行し、いっしょに話を聞いたのですが、彼自身の驚きが大きかったのでしょう。もともとは東京の本校の職員で、交流でこちらの大学に赴任している方です。その人の記事が興味を惹くことになったのも事実でしょう。
 また、インタビューに応じた学生の何人かがとても興味を惹く内容のコメントをしており、そういう意味でも、標記の個性が光る取り組みとして全国の私立大学の中から取り上げられたのかもしれません。
 やはり、5年も続けると研究、教育ともに成果が次第に発揮されてくるのでしょう。そろそろ私も、この実践の論文を学生の感想文を分析して書いてみたいと思っています。

 その記事は次のアドレスをご覧下さい。
   https://topics.shidairen.or.jp/9927/

by shin-pukupuku | 2018-12-25 14:37 | 教育関係 | Comments(0)

神村学園優勝。

 全国高校女子駅伝大会、神村学園が見事に初優勝でした。最初から最後まで応援していました。
 前評判も記録もそれなりに良かったようですので、どこまで頑張るんだろうかと期待していました。最終ランナーの留学生がたすきを受け取ったときは、一位の仙台育英まで30秒ほど。ひょっとして、抜くかもしれないと思いながら、応援していましたが、期待通りにトップに躍り出て、そのまま優勝となりました。私も大喜び。
 しかし、抜いた相手が、宮城県の仙台育英。教え子を教師として昨年送り出し、来年度からもまた一人送り出すことになっているのですが、それ故に複雑な感じでした。それにしても、鹿児島県としては快挙だったと思います。すばらしいです。
 ちなみに、男子の部は途中から見るのをやめて、フジ系の「みんなの競馬」を見ました。有馬記念だったわけですが、その編集にうちの娘も関わっているとのことでした。競馬とかさっぱりわからないのに、編集をしているーということを聞いたので、早速見ましたが、なかなか面白い番組に仕上がっていたと思います。
 昨日は、テレビの前からなかなか離れない一日でした。それでも大掃除は進みましたよ。

by shin-pukupuku | 2018-12-24 14:21 | 雑感 | Comments(0)

気仙沼で

 本日は、気仙沼まで不登校支援関連のインタビューに行きました。やはり遠いなあというのが第一印象でした。三陸道は南三陸の歌津までは開通したのですが、その先の気仙沼までまだ遠いという感じでした。
 適応指導教室の運営や状況についてインタビューしたのですが、やはり地域によって大きく違うようです。先月は石巻市の教室を訪問しましたので、その違いに今日は驚いてしまいました。宮城県は3年前から心のサポート事業という不登校支援の対策を行っているのですが、それまで各自治体に置かれていた適応指導教室との棲み分けと共同の部分がそれぞれの地域で相違点があり、どのモデルが良いのかも現状ではわかりませんが、不登校児童生徒に対応する職員の考え方も違いますし、取り組んでいる活動内容も様々なようです。インタビュー内容を精査して、分析していきたいと思っています。それにしても、行きと帰りの車の運転でぐったりしました。やはり、車の運転については私は好きでないなあと改めて感じることでした。

by shin-pukupuku | 2018-12-20 14:47 | 教育関係 | Comments(0)

ポスターづくり

 昨日は、空いた時間を利用してポスターを作成していました。2月に不登校支援のシンポジウムを、この石巻地区で実施するのですが、そのポスターとチラシ作成を依頼されました。そこで、慣れない仕事のポスターづくりを、パワーポイントで行いました。
 最初、背景をどうしようかなと思ったのですが、石巻地区ということで、石巻に関連する写真を利用しようと思いました。ふと考えると、ジョギング中に気に入った写真を撮っていますので、それを利用することにしました。何枚か見ているうちに、つい最近撮った運河の貞山堀が良いのではないかと思い、背景に入れてみました。すると、1点透視図法という構図故に、不登校支援の難しさと今後への展望が表現できているのではないかと思い、決定することにしました。あとは、テーマや概要を入れていくだけです。大変だなあと思って取り組んだら、自分でも不思議に面白い作業で、あっという間に完成することができました。
 やはり、何かを創造するという作業は楽しいですね。
 ちなみに下の写真は、背景に取り入れた貞山堀の写真です。
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by shin-pukupuku | 2018-12-18 09:28 | 教育関係 | Comments(0)

改正出入国管理法の記事

 タイトルの法律が中身の十分な審議もなく、成立したことについて、15日(土)付け朝日新聞経済気象台のコラムに首肯することでした。
 このコラムでは、拙速な国会審議について次のように3つの観点から批判しています。
  ①外国人を「安価な労働力」とみる枠組みが続く。
  ②「移民政策はとらない」という嘘をつき続けた。
  ③多くの外国人を受け入れるコストや覚悟から逃げている。
 そして、安倍政権が外国人を人間とみていないことこそが問題であるとまとめています。
 以上の内容について、私も同様な受け止め方をしていましたので、この記事を読んで首肯したわけです。問題は、外国人労働者を労働者ではなく、人間として共生する覚悟があるかだと私は思います。その結果は当然移民につながっていきますし、多様な人種や宗教、価値観について受け入れる多文化共生社会を受け入れる覚悟があるかだと思います。上記の法律は日本の今後を左右する重要な法案であったことは否定できないと思います。

by shin-pukupuku | 2018-12-17 09:54 | 雑感 | Comments(0)

映画「来る」を見て

 オカルト系の映画は好きではないのですが、何かの映画評を見て、まあ見てもいいかなと思い映画館へ向かいました。それはおそらく、出演者が豪華キャストだったからかもしれません。妻夫木聡、黒木華、松たか子、小松奈菜など、よく知られている俳優が出演していました。それに、映画「告白」を作成した中島哲也監督作品と言うことも足を運んだきっかけになりました。
 ストーリー展開は観客を飽きさせないものになっていたと思います。釘付けになって映画を見ていた時間となりました。そういう意味では2時間を楽しめる作品に仕上がっていると思います。ただ、ストーリーの構成があまりにも現実離れしすぎていて、恐怖心よりもなんだろうこれ?という疑問系が多くなっていたと思います。
 映画のテーマは何だったのだろうかと見終わってから考えましたが、今でもはっきりしたことはわかりません。ただ、そのことを読み解かせようとしないところに中島監督の意図があったような気がしました。「子ども」「山」「間引き」などがクローズアップしていましたが、最後の子どもをめぐる場面は間引きしようとしたり虐待したりしようとする社会に対する警告が含まれているような気がしました。結局、二人はこの子をきちんと育てていくのでしょうか。オープンエンドで呼びかけているような気がしました。

by shin-pukupuku | 2018-12-16 15:18 | 映画 | Comments(2)

O川小学校FW

 本日、O川小学校を学生といっしょに訪問しました。社会の授業をとっている2年生と、教職実践演習をとっている4年生4名の計20名ほどで訪れました。この時期ですので、寒さが気になりましたが、天気は晴れて太陽が顔を出していました。しかし、吹いてくる風はかなり冷たいという感じでした。
 S籐さんに案内をしてもらいましたが、今年で4回目となります。今回は「伝承の会」の共同代表者となったS藤さんが、案内用の拡声マイクをつけて、よりわかりやすく説明してくれました。津波被害に遭うまでの小学校の様子や地域の様子を写真をもとにして説明し、現在の状況との比較差から、津波被害の大きさを感じさせてくれました。そしてそれが日々の幸せな時間をいかに簡単に破壊していったのかについて感じさせるものでした。そしてその原因が何だったのかについても、考えさせようとしていました。50分以上、校庭で待たされた子どもたち、そして判断に悩んだ先生たち、すべての人が助かろうとした命、そのことを実際の場で感じ考えさせてくれたと思います。
 学生たちは判決書で学習していましたので、O川小学校の悲劇の内容をある程度把握しています。事前学習があったからかもしれませんが、S藤さんの説明に学生は真剣に耳を傾けていました。私がびっくりするぐらい、集中していたと思います。
 S藤さんに聞いたことで新たに学んだことがありました。生き残った教務主任の先生は、O川小学校の赴任前の学校では、防災について事前の避難ルートについて会議で検討し、学校の屋上ではなく、近くの山の神社に避難場所を変更したということでした。実際の大震災の時に、津波は校舎の屋上を越えて来たということだそうです。つまり、その先生の防災についての事前の働きによって、赴任前の学校の子どもたちは助かったと言うことでした。その地域では、その先生は命の恩人のような方なんだそうです。しかし、なぜO川小学校では事前の避難場所を決定できていなかったのか、50分も校庭で逡巡したのは、あらかじめ避難場所を決定していなかったことがこの悲劇を生み出したのではないかと話していました。この先生が赴任前の学校でできたことが、O川小学校ではできなかったのか、そこには組織的な問題があったのではないかと語ってくれました。
 改めて仙台高裁の判決を眺めてみました。まさしくそのことをきびしく問い直していることがよくわかりました。

by shin-pukupuku | 2018-12-14 16:32 | 教育関係 | Comments(0)

倫理の模擬授業で考える

 12月に入って模擬授業のオンパレードになってきました。相互評価表を準備し、相互に意見交換しながら授業分析を行い、最終的に私が授業についてのコメントをするというパターンです。昨日は5つの模擬授業を見ました。
 その中で昨年以来私の中で課題となっているのは倫理の授業づくりです。特に哲学思想をどう授業するのかということです。どうしても哲学者の考え方を教えることは、必然、説明が多くなってしまいます。わかりやすく例示しながら、その哲学の内容を説明しようとしますが、どうしても理解できない場面もあります。
 そんな中で参考になったのは、ニーチェの思想を教えようとした模擬授業でした。その学生は、ニーチェが生きた時代背景、社会状況をまず理解させようとしました。ニーチェが生きた19世紀後半、ドイツは統一され、ビスマルクが活躍していた時代で、産業革命を進めようとしていた時代でした。それを「激動の時代」と学生はまとめましたが、これについては世界史を専門にする人から「雑すぎる」という批判がありました。しかし、哲学者が生きた時代と現代の状況を比較させようとしたことは、一つ倫理の授業づくりの要素としてあるのかなと思いました。ニーチェがなぜ「神は死んだ」と言ったのか、より説明がわかりやすくなったような気がしました。
 もう一人の学生は、キリスト教の「隣人愛」について説明しました。彼は、隣人愛についてどう考えるかとグループワークを行わせ、さまざまな意見をもとに、自分のこれからの生き方を考えさせようとしました。なかなか面白い授業でしたが、自分自身に引き寄せて、その思想をもとにして生き方を考えさせる、というのも一つのアイデアとしてあるのかなと思いました。
 私にとっては、学生の模擬授業から授業づくりを学ばせてもらうそんな一日になり、ありがたいなあと思うことでした。

by shin-pukupuku | 2018-12-13 10:04 | 教育関係 | Comments(0)

O川小学校地裁判決を活用した授業

 O川小学校の震災遺構に今週、学生を連れて授業の一環として訪問します。
 その前の事前学習として、授業を行いました。仙台地裁の判決書を活用した授業です。仙台高裁の判決の概要、および係争中であることは学生に説明し、地裁の事実認定が変わってくることも説明して、行いました。
 判決書教材を活用すると、やはり違います。一斉に読まないで、時間を与えて各自で読ませました。教材は8ページと量が多いのですが、それでも真剣に読んでいました。
 読み終えてから、ペアで議論をさせました。テーマは、「学校教師はどのような対応をすべきだったのか」というものです。
 さまざまな意f0048182_10172736.jpg見が出ました。その意見の骨子をまとめたのが次の写真です。

 私が期待していた意見がいくつか出てきましたが、その中でも、助かった教務主任の教諭が、防災に関しての研修を積んでいたようですが、なぜ最終決定の場にいなかったのかという疑問には、私も学ぶことでした。彼は、山に逃げることを主張していたようです。
 それから、教師集団はどうだったのかという意見も出ました。日頃から議論する集団だったのか、事前の政策的な決定のあいまいさを述べる学生もいました。

 まとめは、では実際に現地に足を運び、目で見て、案内人の話を聞いて考えてみて下さいと述べて、授業を終えました。

 さあ、どのような学びが見られるのか、とても楽しみです。

by shin-pukupuku | 2018-12-12 10:25 | 教育関係 | Comments(0)